超低周波一覧

電磁波問題とは - Ⅰ.電磁波とは

1.電場と磁場 (1)電気の力が働く空間(電気のプラスとマイナスが引き合う力、プラス同士・マイナス同士なら反発する力が働いている空間)のことを電場(電界)と言います。 (2)磁石にはN極とS極があり、同じ極同士は反発し、違う極同士は引き合います。そのような力が働いている空間を磁場(磁界)と言います。 2.電場と磁場の関係 (1)鉄の釘に導...

リニア 山梨県内各地を訪ねる

 正月気分もどこへやらか消えた2017年1月28日、山梨県在住で、反対運動をしている知人の案内で、リニア中央新幹線によって影響を受ける山梨県内各地を訪れた。  前号でも既報の通り、山梨県では、既に実験線が開通している。また全線の地上区間40㎞の内、県内地上区間は27㎞と一番長いことから、被害が顕在化しやすいと言える。ある意味最前線とも言える訳だが、それ故...

山梨リニア実験線に試乗 低周波磁場を計測

 2027年の品川-名古屋間の完成を目指して建設が決まったリニア中央新幹線。電磁波、環境などさまざまな問題があります。そこで当会として電磁波の値がどれくらいか、そして実際に乗ってみてどうなのか、当会の網代と鮎川が2016年10月18日に山梨県のリニア実験線での試乗会に参加してきましたので、その報告をします。  まず、もし、私、鮎川はこのような機会がなけ...

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東京メトロ銀座線の隅田公園下変電所計画は何が問題か

 東京メトロ(正式名・東京地下鉄株式会社)が、銀座線浅草終点駅近くの隅田公園地下に鉄道変電所を建設し、またすぐ近くに6階建ビル(配電所目的)も併せて新設する計画について、その問題点を今号も取り上げます。 なんで、災害避難場所に指定されている区立公園地下に、民営鉄道の変電所をあえて建設するのか。  隅田公園は隅田川沿いの公園で、区民の憩いの場であり、観光客...

隅田公園地下に東京メトロ変電所計画 区民の避難場所になんで!?

50mプール大の地下変電所と6階建機器収容無人ビルを計画 東京浅草の隅田川沿いにある隅田公園地下に、東京メトロが、長さ約46m×幅約11m×深さ約15mの50mプール大(深さは15mもあるが)の地下変電所と、そのすぐ近くに6階建の無人機器収容ビルを新設するという計画を進めています。場所は「台東区花川戸(はなかわど)1丁目」。予定工期は「平成29~31年度」と...

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