北海道電磁波問題を考える会が会報『でんじは注意報』を発行しました

□過敏症の方々が中心の会
 「北海道電磁波問題を考える会」は、前号(会報15号)の8ペ−ジで会員の皆様に「無線を利用した高速情報通信網の関する要望」署名をお願いした団体です。
 北海道で無線インタ−ネットサ−ビスが始まることを知り、電磁波過敏症で苦しむ人が中心になってできました。
 過敏症の方々は症状で苦しんでおられ活動条件が制約されるのですが、今度次ペ−ジに掲載したような『でんじは注意報』と題する会報を発刊されました。

□家電の電磁波が危険
 『でんじは注意報』創刊号では45人の方々の症例アンケ−ト内容が報告されていますが、最も訴えの大きいのはテレビで、第2位が電子レンジ、第3位がパソコンでした。つまり携帯電話や中継基地局より身近な家電製品の方が多かったことにアンケ−ト実施側も驚かれています。
 今後は「北海道電磁波問題を考える会」としても中継基地局同様に、家電製品も電磁波規制をさせるよう取り組んでいきたいと「編集後記」で書かれています。このことは電磁波問題市民研究会としても参考にさせていただきます。

<関連資料>
・でんじは注意報:Vol.1(北海道電磁波問題を考える会)


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