調査に行くダラス環境保健センタ−とは

<ダラスとは>
米国テキサス州の内陸部に位置する人口120万人の都市で人口規模では全米第9位の都市です。テキサス州にはダラスより大きい都市が二つ(ヒュ−ストン・サンアントニオ)あります。でも、ダラスというとやはりケネディ暗殺の地というのが真っ先に思い出されます。

<ダラス環境保健センタ−とは>
心臓外科医のウィリアム・J・レイ博士が院長で、日本では化学物質過敏症の治療を行なっている病院として知られています。そして電磁波過敏症についても理解があり、さまざまな治療に取り組まれているということで今回訪問することになりました。

<患者への配慮がある病院>
廊下は硬木セラミック・スプレイ式しっくい、室内床は石灰石やタイルを無害ノリやセメントをはってあります。またレイ博士のオフィスの床は電磁波を吸収する特別な金属の網が敷かれている、といった具合に過敏症への配慮が随所になされている病院ともうかがっています。

<石川哲・宮田幹男両先生とも知己>
北里大学名誉教授で化学物質過敏症に理解を示されている石川哲先生・宮田幹男先生とレイ博士はお互い面識があります。

<調査日程は>
2003年11月23日(日)〜28日(金)の日程ですが、ダラスで調査できるのは実質3日間です。通訳としてNGO活動にご理解のある、千葉県在住の方にお願いし、日本から同行していただきます。

<カンパをよろしく>
調査費用に40万円ほどかかります。すでに約12万円が寄せられていますが、引き続きカンパをこちらまでによろしくお願いします。


会報第25号インデックスページに戻る