埼玉県伊奈町でソフトバンクの40m鉄塔に反対運動

 埼玉県伊奈町は、東北本線と信越本線の分岐点に広がっている町です。
 ソフトバンクは、周辺住民に十分な説明も無く、40メートルの携帯鉄塔を建てました。住民たちは1600人の署名を集め、基地局の移転を要求しています。
 2006年12月23日に、電磁波問題市民研究会から講師を呼んで、伊奈町の県立県民活動センターで学習会が開催されました。
 ソフトバンクの主張は「総務省の防護指針の範囲で法的にまったく問題はない」の1点張りです。本当に総務省は罪作りな官庁です。携帯電話や基地局近くでの疫学調査は全くしたことがないのに、「人体に影響ない」などと良くも言えたものです。現行の防護指針では、熱作用(急性影響)のみを考慮しているだけなので、健康を守ることは出来ません。


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