経済産業省が白熱電球を廃止する目標を打ち出す

健康面はどうするつもりなのか

 経済産業省は、2012年までに家庭などで使用される白熱電球をすべて蛍光ランプに切り替える、という目標を打ち出しました。
 理由としては、「白熱電球は蛍光ランプより消費電力が約5倍かかる」、「寿命も蛍光ランプのほうが長いし、価格も安い」です。これはどんでもない考えです。電磁波の健康への影響を考えた場合、蛍光灯より白熱球のほうが安全です。近視眼的にコスト論で論じる問題ではありません。私たちは健康面を考慮し、農薬使用の“安い”野菜より高くても有機野菜を選択するといった判断を、生活感覚からしています。
 経済産業省に抗議の葉書、電話、ファックス等を出しましょう。


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