大阪府堺市で基地局問題の学習会

 2008年10月18日に、大阪府堺市のマンションに建てられている、ソフトバンクの携帯電話基地局を問題にして、電磁波学習会が開かれました。
 マンションに基地局が建設されたのは10年前です。今回、契約更新時を迎えたのを契機に、マンション管理組合理事長が、電磁波問題市民研究会の事務局長を講師に呼んで学習会は開かれ、13名のマンション住民が参加しました。
 当初は、電磁波問題市民研究会とソフトバンクの双方から立場の違う主張を行い、住民たちがそれを聞いて判断するはずでした。ところが、ソフトバンクはこの学集会から逃げ回りました。その理由が「電磁波問題市民研究会の事務局長はとても恐い人だから」というのです。本当は論争することが“こわい”から逃げただけです。理事長は「私も事務局長が恐い人ならどうしようかと思っていたのですが、まともな人だったので安心しました」と正直に語っていました。こういうのをデマというのです。どこまで携帯会社はずるいのでしょうか。


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