電磁波&関連ニュース

■米国で基地局の停波命令
 マサチューセッツ州ピッツフィールドの保健委員会(Board of Health)は2月2日、携帯電話事業者ベライゾンに対し、サウスストリート877番地にある基地局の停止命令を出すことを全会一致で決定した。近くに住む家族は、2020年に稼働してすぐに健康被害を報告し、それ以来、送信を停止するために努力を続けていた。今回の措置は、米国で初めて知られる保健委員会による停波だ。(環境健康トラスト

■スマホで読むと紙よりも読解力が低下との研究
 スマートフォンで小説を読むと、紙の本で読む時に比べて内容を理解する力が低下するとの研究結果を、昭和大学医学部の本間元康講師らが発表した。論文は「Scientific Reports」に1月31日に掲載された。34人の大学生に、村上春樹の小説「ノルウェイの森」と「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の一部を、スマホと、紙の印刷物の両方で読んでもらった。その後、小説の内容に関する10の質問をし、その正答率から読解力を判定。また、装置を使って読書中の呼吸の状態と脳活動を観察した。文章を読み終えるまでの時間と、目とスマホまたは紙の距離は、スマホと紙で有意な差はなかった。一方、質問の正答率は、二つの小説のどちらも、紙よりもスマホで読んだ際の方が有意に低かった。著者たちは「スマホで読んだ際の読解力低下(あるいは少なくともその低下の一部)は、ため息(深い呼吸)が減ったことと、前頭前野の活動し過ぎによって引き起こされたと考えられる」と結論。スマホで深い呼吸が減る原因については「スマホが出すブルーライトは覚醒度や不安を高める、という別の研究結果がある。このことが関係しているのではないか」と考察している。(3/15毎日新聞のウェブサイト

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする