新着情報

2021.6.20 中国で5Gの採算性に疑問の声 「人類社会は5Gを緊急に必要としていない」
2021.6.20 「愛知県日進市南山の基地局電磁波を考える会」の要望書 ドコモ東海から回答
2021.6.20 カリフォルニア州、過敏症による障害を認める判決
2021.6.20 奈良県平群町 メガソーラー建設差止め求め980人提訴
2021.6.20 光に耐えられない「眼球使用困難症候群」 「電磁波にも反応」と報道
2021.6.20 各地の取り組み(会報第129号)
2021.6.15 6月の定例会は中止します。
2021.5.16 私はこうして楽天基地局設置を阻止しました なにもかも初めての体験でした
2021.5.16 次世代スマートメーター検討会「中間とりまとめ」 オプトアウト(拒否する権利)を容認へ ただしアナログメーターでなく通信部はずしか
2021.5.16 スーパーシティと5Gの問題点は 会津若松市で学習会
2021.5.16 船瀬俊介著『コロナと5G』は、信じてはいけない
——————————————————-
2013.9.19 ウェブサイトを移転、リニューアルしました。


会報第129号の主な記事

2021.3.28発行

私はこうして楽天基地局設置を阻止しました
なにもかも初めての体験でした

奥野かおりさん(仮名、電磁波研会員、関西圏在住)

突然自分のマンションの屋上に携帯アンテナが建つ計画が!…
 ある日マンションの総会で突然、屋上に楽天モバイルのアンテナ設置の話があると聞いた時、私はまだ電磁波のことなど全く知りませんでした。
 しかし、「自分の住んでいるマンションの屋上にアンテナを建てるなんて、大丈夫だろうか?…」という一抹の不安を感じ、すぐ電磁波の危険性をネットで検索してみました。そして電磁波の危険性を訴えているグループを見つけ、参加することにしました。そしてそこのメンバーの一人の方が「この本をまず読んでみて下さい!」と勧めてくれたのが、『電磁波の何が問題か』(緑風出版)でした。電磁波のことについては、電子レンジとかリモコン、携帯電話から出ているものだという程度のことくらいしか知らなかった私ですが、その本を読むと、電磁波の恐ろしさや、つづきを読む

次世代スマートメーター検討会「中間とりまとめ」
オプトアウト(拒否する権利)を容認へ
ただしアナログメーターでなく通信部はずしか

図1 「中間とりまとめ」より

 現行スマートメーターの交換が始まる2024年ごろからの設置を目指している新たなスマートメーターについて検討している、経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)の「次世代スマートメーター検討会」が2月18日に「次世代スマートメーターの標準機能について(中間とりまとめ)(以下「中間とりまとめ」と言います)」を公表しました。中間とりまとめは、電磁波問題やプライバシー問題などを理由としたスマートメーターのオプトアウト(拒否)の権利を容認する方向が示されました。電力会社の嘘や脅しに屈せずスマートメーターを拒否してきた皆さんや、この問題を訴え続けてきた当会による運動の成果と言えます。つづきを読む

スーパーシティと5Gの問題点は
会津若松市で学習会

「スーパーシティと5Gの何が問題か」=2月6日、会津若松市の會津稽古堂

 学習会「スーパーシティと5Gの何が問題か」が2月6日、福島県会津若松市の會津稽古堂で開かれ、筆者(網代)が講師を務めました。同市は「スーパーシティ」に立候補しており、これに反対する「スーパーシティ構想を考える市民の会」が主催。参加者は60名(会場42名、リモート18名)でした。リモートによる参加者の中には、やはりスーパシティ構想に立候補している静岡県浜松市の方々もいらっしゃいました。筆者は都内からリモートで講演しました。
 スーパーシティとは、個人情報データ利用ルールなどの様々な規制を緩和し、複数分野間でデータを連係して,AIやビッグデータなどの先端技術の活用により、行政手続、交通、医療、教育など幅広い分野で住民の利便性を向上させることをうたっている国の施策です。つづきを読む

中国で5Gの採算性に疑問の声 「人類社会は5Gを緊急に必要としていない」

 米国国営放送「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」のウェブサイトに掲載された2020年10月10日付の記事「Chinese 5G Not Living Up to Its Hype」によると、5G基地局を中国全土に展開したとき必要となる年間電気代は、中国の携帯電話会社のうち1社の年間利益の10倍になると見られ、事業者はコストの大きさに頭を抱えているそうです。
 5G技術の最先進国と言われている中国でも5Gの電気代を節減できないのですから、日本も同様の問題があるのではないでしょうか。
 5Gの必要性についても疑問が示されているそうです。需要が少ないため、夜間は5G基地局を停止している都市があるそうです。
 この記事を紹介します(一部省略あり)。【訳・網代太郎】つづきを読む

「愛知県日進市南山の基地局電磁波を考える会」の要望書 ドコモ東海から回答

 「愛知県日進市南山の基地局電磁波を考える会」の本田理加さんらが、株式会社ドコモ東海あてに携帯電話基地局撤去などを求める要望書を提出しました(会報前号参照)。これに回答がありました。
 携帯電話事業者に要望や質問をしたときの回答は、現状ではこのような内容になるだろうと思います(ただし一部、看過できないウソもありますが)。しかし、電磁波で困っている人々がいることを、何度も事業者へ伝えていくことは大事だと考えます。本田さんたちのような行動を、多くの方々が一つ一つ積み重ねていくことが、世の中を変えていく力になっていくと思います。
 この回答についてご紹介します(一部省略)。電磁波研・網代のコメントを、ご参考までに付記させていただきます。つづきを読む

カリフォルニア州、過敏症による障害を認める判決

 カリフォルニア州の控訴裁判所は、電磁波過敏症(EHS)としても知られるWi-Fi病は、障害者のための配慮が必要であるとの判決を下した。
 2021年2月18日、カリフォルニア州の第2地区控訴裁判所において、ブラウンさん対ロサンゼルス統一学区(LAUSD)の事件の判決が下された。裁判所は、「障害に対する合理的な配慮が提供されなかったというブラウンさんの訴えには十分な理由がある」と結論づけ、LAUSD勝訴の下級裁判所の判決を覆した。
 ブラウンさんは、LAUSDの学区で教師をしている。学校がWi-Fiシステムをアップグレードした後、ブラウンさんは「慢性的な痛み、頭痛、吐き気、かゆみ、皮膚の焼けるような感覚、耳の問題、息切れ、炎症、動悸、呼吸器系の合併症、頭がぼーっとする、疲労感など、つづきを読む

奈良県平群町 メガソーラー建設差止め求め980人提訴

「平群のメガソーラーを考える会」のウェブサイトより

 奈良県平群(へぐり)町の山林48haを伐採して大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する工事の差止めを求めて、同町の住民ら980人が3月8日、奈良地方裁判所に提訴しました。メガソーラーの事業者は東京都港区虎ノ門のマンションの一室に登録する資本金10万円の会社。メガソーラーと変電所を結ぶ22,000Vの高圧送電線を、町民の生活道路であり子どもたちの通学路である町道の地下に約3kmにわたって埋設する計画のため、超低周波電磁波による健康影響や、森林伐採による土砂災害などが心配されています。送電線埋設のための町道の試掘や、山林の伐採が既に始まっています。つづきを読む

光に耐えられない「眼球使用困難症候群」 「電磁波にも反応」と報道

 「眼球使用困難症候群」という病気を紹介する記事が、毎日新聞のウェブサイトに2月23日付で掲載されました。この記事で紹介されている発症者は、電磁波過敏の症状も訴えています。
 記事によると、眼球使用困難症候群の発症者は、光のまぶしさや頭痛などで目が開けられず、暗闇の中での生活を強いられています。脳の機能障害が原因とみられていますが、眼球や視力には問題がないため「視覚障害」にはあたらず、法的保障を受けられないのが現状です。

暗がりや闇の中でしか生活できない
 この病気は、まぶしさなどで目が使えなくなるさまざまな病気の総称として、井上眼科病院(東京都千代田区)の若倉雅登名誉院長(神経眼科)が2017年に論文で発表しました。つづきを読む

船瀬俊介著『コロナと5G』は、信じてはいけない

 電磁波問題は、この国のマスメディアがほとんど報道しないこともあり、この国の市民への認知度は低いです。そして、この問題を周囲に理解してもらえないという悩みを持つ方々は多いです。相手の興味を引くために、より恐ろしげな、よりセンセーショナルな情報に飛びつきたい気持ちも分かります。しかし、その情報がウソであり、情報を伝えた相手がウソだと知ったら、どうでしょうか。電磁波問題についての相手の否定的な態度をいっそう強めただけ、という結果で終わるかもしれません。つづきを読む

各地の取り組み

電磁波問題市民研究会 定例会

 当会の1カ月の活動をご報告し、参加者による意見交換、情報交換を行います。
 また、参加者からのご質問にお答えしたり、ご相談に対して参加者全員で対応策を検討します。
 事前のお申込は不要です。当日直接会場へお越しください(資料代等400円前後)。

 6月16日の定例会は中止します(新型コロナ感染症流行による緊急事態宣言を受けて、文京区が区有施設の夜間私用を中止したため)。

日時(毎月第3水曜日18時半)/場所:
中止2021年6月16日(水)18時半/文京シビックセンター4階(シルバーセンター)会議室A
2021年7月21日(水)18時半/文京シビックセンター4階(シルバーセンター)会議室A
2021年8月18日(水)18時半/文京シビックセンター4階(シルバーセンター)会議室A

文京シビックセンターへのアクセス(文京区のウェブサイト)

 新型コロナウイルス感染症の流行状況等により中止になる場合もあります。このウェブサイトで最新情報をご確認のうえ、お越しください。



会報第128号の主な記事

2021.1.31発行

5G対策陳情2件、多摩市議会が趣旨採択 基地局設置時などに周波数・出力の 情報公開などを携帯事業者に要請へ

5Gについての陳情を採決する多摩市議会生活環境常任委員会。議員全員が趣旨採択に賛成の挙手=12月14日、同市議会のユーチューブチャンネルから

   東京都多摩市議会は昨年(2020年)12月定例会で、第5世代移動通信システム(5G)対策を求める陳情2件を趣旨採択しました。「趣旨採択」とは、当該請願に全面的には賛意を表せないが、その趣旨は理解できるという場合に示すものです。今回は、陳情が求めている「学校などへの基地局設置禁止」などはできないものの、情報公開を求めることなどは賛同できるとして、趣旨採択となりました。多摩市はこれまでも独自の携帯基地局対策を行ってきましたが、今回の趣旨採択をきっかけに、それをさらに前進させようとしており、注目されます。つづきを読む

基地局の制限を求めドコモと市長あて署名運動

Aさん(愛知県日進市南山の電磁波を考える会、電磁波研会員)

 愛知県日進市のAさんらが、ドコモあてと市長あての署名運動に取り組まれました。つづきを読む

携帯各社に5Gについて問い合わせ

東麻衣子さん(アナログメーターの存続を望む会、電磁波研会員)

 大阪府の東麻衣子さんが携帯電話各社に、5G基地局が自宅周辺に建設される予定があるかを質問するとともに、自分は電磁波で症状を崩すので自宅周辺に設置しないよう求めました。つづきを読む

プリンタの電源オン時に一瞬WiFiが飛ぶ

Dさん(電磁波研会員、福岡県)

 ブラザーのプリンターの無線と有線の両方が使える物を、有線で使用していましたが、電磁波過敏症になった後、電源を入れるたびにズキンと頭痛がするようになりました。それで、設定を間違っているのかと思い、パソコン店の方に見て頂いたら「大丈夫、有線設定になってます」と言われました。それで一旦安心したのですが、それでもやはり電源を入れるタイミングで頭痛がしたのでブラザーに質問しました。すると、やはり「電源投入時に一瞬だけ無線LANが有効になります」とのことでした。つづきを読む

規制値以下の電磁波で酸化ストレス スイス専門家団体が公表

 スイス連邦環境局(FOEN)に対する諮問グループ「電磁界と非電離放射線に関するスイスの専門家グループ(BERNIS)」は1月21日、「電磁界による酸化ストレスの証拠はあるのか?」と題するレビュー結果の要約版を公表しました。2010~2020年に公表された動物実験、細胞実験の結果をまとめたものです。多くの実験が規制値以下でも酸化ストレスを引き起こすことを示し、既往症がある人や、子ども、高齢者などは、より深刻な健康影響を受ける可能性があると指摘しています。つづきを読む

ブルガリアの都市が5G一時停止

 ブルガリアのメズドラ(ブルガリア北西部の都市)で、5Gネットワークとその施設の展開、使用、保守、開発に1年間のモラトリアム(一時停止)を課すと、地元の議会が決議したと報じられています。つづきを読む

各地の取り組み

会報第129号を発行しました

3月28日、会報第129号を発送しました。

通常版(紙)

主な内容

  • 私はこうして楽天基地局設置を阻止しました

  • 次世代スマートメーター検討会「中間とりまとめ」 オプトアウト(拒否する権利)を容認へ ただしアナログメーターでなく通信部はずしか

  • スーパーシティと5Gの問題点は 会津若松市で学習会

  • ソフトバンクも「なんちゃって5G」開始
  • 中国で5Gの採算性に疑問の声 「人類社会は5Gを緊急に必要としていない」

  • 住民団体からの要望書へドコモ東海から回答

  • カリフォルニア州、過敏症による障害を認める判決

  • 奈良県平群町 メガソーラー建設差止め求め980人提訴
  • 光に耐えられない「眼球使用困難症候群」 「電磁波にも反応」と報道

  • 船瀬俊介著『コロナと5G』は、信じてはいけない
  • 本の紹介『人新世の「資本論」』

  • 各地の取り組み

  • 定例会の話題あれこれ

PDF版

年会費を3千円に改定します(2021年4月から)

 電磁波問題市民研究会の年会費は、設立1996年から24年間、2千円で通してきました。事務局スタッフ(現在7名)はその間基本的に無報酬で交通費も自己負担です。しかし、24年間で郵送費、交通費、紙代、消費税、その他諸経費は着実に値上げしています。スタッフのうち何人かはリタイアし年金生活に入っています。いつまでもこうした状態では今後研究会に参加する人も限られ活動が先細りする懸念があります。そこでスタッフの活動に伴う交通実費に限定して研究会で負担すべきではないかという結論になりました。
 つきましては、今年度(2021年4月~2022年3月)より、現行年会費2千円を3千円に引き上げます。もちろん今後も非営利団体(NPO)としてボランティア精神は維持し、電磁波問題に誠意をもって取り組んでいきます。会員皆様方のご理解とご支援を引き続きお願い申し上げます。カンパも歓迎いたします。
 年会費値上げとともに「送金手数料無料(電磁波研が負担)」とし、そのための赤色で文字 が印刷された郵便振替用紙を毎年度末などに会報へ同封しますので、それをご利用ください。
 すでに2021年度の会費として2千円を納入されました会員の方は、恐縮ですが千円を1月に発送する赤色文字の用紙で追納してください。
 会報PDF版を選択されている方へは郵便振替用紙をお送りしませんので、郵便局にある青色文字の郵便振替用紙をご利用のうえ、3千円から振込手数料を引いた金額をお振込みください。 

電磁波問題市民研究会


会報第127号の主な記事

2020.11.29発行

ホンダが自動運転車(レベル3)発売を発表 レーダーなどの安全性に重大な懸念

図1 発売される「レジェンド」の自動運行装置(国交省「世界初! 自動運転車(レベル3)の型式指定を行いました」より)

  本田技研工業(ホンダ)と国土交通省は11月11日、自動運転車(レベル3)の型式認定[1]を世界で初めて行ったと発表しました。この自動運転車「LEGEND(レジェンド)」は、本年度内(遅くても来年3月)の発売を予定しているとのことです。
 自動運転は機能によって五つのレベルがあり、完全な自動運転が「レベル5」です。「レベル3」は、特定の条件下のみ自動運転が可能です(表1)。発売されるレベル3のレジェンドは、強い雨などの悪天候でない時、中央分離帯のある高速道路を走行中に、渋滞か、渋滞に近い状態になり、車線を変えず、時速約50km以下で前の車に追従するなどの条件でのみ、自動運転が可能になるそうです。自動運転中は、つづきを読む

「次世代スマートメーター」の検討を開始 拒否する権利も論点に

資源エネルギー庁「次世代スマートメーターに係る検討について」(2020年9月8日)より

 経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)は「次世代スマートメーター制度検討会」を発足させました。現在、私たちに事実上強制されているスマートメーターは、2014年から本格導入が開始されていました。計量法に基づく10年に1度のメーター交換が始まる2024年度以降は、現在のスマートメーターとは異なる「次世代スマートメーター」へ交換できるようにするために、その仕様などを検討していこうというものです。検討会は1~2カ月に1回開催するほか、検討会の下に設けたワーキンググループ(WG)でも検討し、今年度中に次世代スマートメーターの仕様の基本的な方向をとりまとめるとしています。つづきを読む

東電以外はアナログメーターへ交換  東京新聞が報道

『東京新聞』2020年11月23日付

『東京新聞』は11月23日、スマートメーターを拒否する消費者に対して、全国で東電(東京電力パワーグリッド)だけがアナログメーターへの交換を拒否していると報じました。これは、全国から当会へ来る相談内容とも一致しています。
 同紙が全国10電力へ取材したところ、スマートメーターを拒否する消費者に対しては、各社とも「通信部」を取り外すと回答しました。「以前は、医師の診断書を求められたりしていたが、現在はほぼ無条件で外すようになった。一歩前進だ」という筆者(網代)のコメントも掲載されています。つづきを読む

GIGAスクールで進むWi-Fi整備 「使用時以外オフ」への取組

手元スイッチ

 「GIGAスクール構想」により全国の学校で無線LAN(Wi-Fi)整備が急ピッチで進む中、子どもや教職員ができるだけ電波を被曝しないように、せめて授業で使わない間は無線LANをオフにさせようと各地で取組みがされています。
 GIGAスクール構想とは、小中学校でタブレットなどの端末を児童生徒が1人1台ずつ使いながら授業を受けるための端末配備と、校内無線LANなどの高速ネット通信整備とを一体的に行うという政府の施策です。国内で相次いだ災害からの復旧や、東京五輪後の景気悪化リスクに対応するためとして、昨年(2019年)12月に政府が閣議決定した「安心と成長の未来を拓く総合経済対策」の中に初登場しました。つづきを読む

5Gは暮らしに必要!? 「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」を見て考えた

「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」のトップページ(東京国立博物館のHPから)

 今年9月、上野の東京国立博物館で開催されていた「5Gで文化財 国宝『聖徳太子絵伝』」を見る機会があり、5Gとはどんなものかを体験した。この展覧会はKDDIと東京国立博物館などが共同で行うプロジェクトで、5Gの可能性をアピールする目的があるという。国宝「聖徳太子絵伝」とは仏教を広めた聖徳太子の生涯を絵で伝えるもので、11世紀に描かれたとされている。
 さて、この展覧会の目玉は5Gを利用する絵に描かれた人物がアニメーションとして動き出すことと、超高精細の画像を拡大して見ることができる点である。つづきを読む

銀歯がラジオ電波を受信 テレビのバラエティ番組が取りあげる

「THE突破ファイル」より

 日本テレビのバラエティ番組「THE突破ファイル」で10月29日、幻聴に悩まされていた女性は、実は銀歯がラジオを受信していたというミニドラマを放送しました。日本テレビのウェブサイトには「THE突破ファイル」という番組について「あらゆるジャンルで実際に起きた驚きの突破劇を再取材。詳細な情報を基に物語を再構築し、再現ドラマとクイズで奇跡の突破劇をドラマチックにお届けする新感覚ドラマ&クイズバラエティー!」と説明されています。バラエティ番組なので、このミニドラマが実際の出来事にどこまで忠実に作られたのか分かりませんが、歯科治療で歯に埋めた金属を除去することで電磁波過敏症が改善したという事例は筆者(網代)も数多く聞いたことがあるので、筆者にとっては腑に落ちる内容でしたし、身のまわりの電磁波が健康影響の原因になり得ることを多くの方々に伝えたという意味で、なかなか良い放送内容だったのではないかと思います。つづきを読む

調布市の住宅地で道路が陥没 リニアも採用の大深度地下利用は危険

調布市の陥没事故現場=NHKのウェブサイトより

 東京都調布市の住宅街で10月18日、市道が長さ5m、幅3m、深さ5mに渡って陥没する事故が発生しました。陥没現場の真下の地下47mの「大深度」で、東日本高速道路(NEXCO東日本)が東京外郭環状道路(外環道)のトンネル掘削工事を進めており、これが原因とみられています。さらに事故後の調査で、11月2日に現場の北40mの地中で幅4m、長さ30m、深さ3mの空洞が、そして11月21日に現場近くの地下4mの深さに長さ幅3m、長さ27mの空洞も見つかりました。現場付近の住民からは陥没事故の1カ月ほど前から「振動が感じられる」との苦情が寄せられていました。「大深度地下」の工事、利用は、一般的な地下鉄などに比べ、危険性が高いと言えます。そして、やはり大深度地下にトンネルを掘っているリニア中央新幹線の工事についても、同じことが言えます。つづきを読む

デジタル庁構想の狙いは何か 超監視社会に抗するには

宮崎俊郎さん

 菅内閣の目玉施策である「デジタル庁」。ハンコ廃止とか、コロナ給付金を早期給付できるといったイメージを持っている方も多いと思います。しかし、実はそのような単純な話ではなく、他省庁より権限が強いデジタル庁を創設することで、この国のあり方を根本から変えようとしているのです。私たちの個人情報の一括管理・利用や、行政手続などのデジタル化強制のおそれなど、電磁波問題やその隣接分野として当会報でも取りあげてきたスーパーシティ、スマートメーター、GIGAスクール構想とも軌を一にしている動きです。
 11月6日に行われた院内集会「デジタル庁構想の狙いは何か」(共謀罪NO!実行委員会/「秘密保護法」廃止へ!実行委員会主催)で宮崎俊郎さん(共通番号いらないネット)が講演し、デジタル庁の問題点を分かりやすく解説しています。講演とそのレジメとを要約したものを宮崎さんのご了解をいただいてご紹介いたします。つづきを読む


会報第128号を発行しました

1月31日、会報第128号を発送しました。

通常版(紙)

主な内容

  • 5G対策陳情2件、多摩市議会が趣旨採択 基地局設置時などに周波数・出力の情報公開などを携帯事業者に要請へ

  • 基地局の制限を求めドコモと市長あて署名運動

  • 携帯各社に5Gについて問い合わせ

  • 総務省サイト「無線局等情報検索」

  • KDDIが「なんちゃって5G」開始

  • ブルガリアの都市が5G一時停止

  • プリンタの電源オン時に一瞬WiFiが飛ぶ
  • GIGAスクール構想に不都合な研究結果 ICT教育は子どもの成績を下げる

  • 米大使館に電磁波攻撃の可能性
  • 規制値以下の電磁波で酸化ストレス スイス専門家団体が公表

  • 在外米国大使館の健康問題、電磁波攻撃の可能性 全米科学アカデミーが報告書

  • 7割の原告適格を認めない不当判決!! 南アルプスの自然保護、リニアの安全性を排除し、争点を個人的利益に狭める

  • 各地の取り組み
  • 定例会の話題あれこれ

PDF版