携帯電話一覧

特集・電車内のケータイオフ(2) 民鉄協と当会が会談

「総務省の新指針へ対応」  電磁波問題市民研究会は、特集(1)で報告した通り、日本民営鉄道協会(民鉄協)あてにも要望書を提出しました。後日、民鉄協と当会による意見交換を申し入れたところご快諾いただき、2012年12月12日、東京・大手町駅近くの民鉄協で、参与・運輸調整部長・地方交通室長の小林圭治さん他1名と、当会事務局長大久保、事務局網代とが約...

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(ミニニュース)夜間の携帯使用で中高生に健康影響

 中高生約1万8千人を対象にした調査で、夜間、消灯後にメールや通話のため携帯電話を使う頻度が高いほど、心の健康状態が悪い傾向がみられるとの結果を、東京都医学総合研究所の西田淳志主任研究員(精神保健学)らのグループがまとめ、英国の専門誌に発表した。2008~09年に三重、高知両県の中高生にアンケートを実施。中学生では「全く使わない」グループに対し「時々使う...

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(ミニニュース)携帯で脳腫瘍、伊最高裁が労災認める

 仕事で携帯電話を長時間使用したことが脳腫瘍の発症につながったとの男性(60)の訴えを認めたイタリアの最高裁の判決が10月18日に確定した。全国労働災害保険協会に労災保険の支払いを命じた。訴えによると、男性は2002年までの12年間に仕事で一日5~6時間、携帯電話やコードレス電話を耳に当てて使い続け、頭部左側に良性の腫瘍ができ、手術を受けた。判決は、携帯...

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総務省「検討会」 高周波のEHCは再来年夏

 総務省「生体電磁環境に関する検討会」(以下「検討会」といいます)の第7回会合が8月30日に開かれ、傍聴しました。 検討会の「開催要綱」が変更され「平成22年頃をめどに報告書をまとめることとする」との項目が削除され、検討会は当面、無期限に存続することになりました。また、「電波の医療機器等への影響に関するワーキンググループ(WG)」が設置されることになり、...

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歩きながらの携帯電話操作はやめてほしい!

 この会報は電磁波に関連することを中心に紹介していますが今回は携帯電話の電磁波ではない問題を考えてみたいと思います。 最近急速に普及しているのが、iPhoneをはじめとしたスマートフォンです。スマートフォンは電話付きのコンピューターといっていいくらい、多機能な端末です。画面が大きく、さらに技術革新で画面も見やすくなっています。それゆえに画面を見入ってしま...

用語解説(2) WiMAX(ワイマックス)、LTE

 外出先などでスマートフォンやノートPCなどから無線でインターネットにつなぐ方法の一つが、前号で見た公衆無線LANです。無線LANは通称「ホットスポット」など特定の場所でないと利用できませんが、携帯電話などの基地局からの電波を利用すれば、ホットスポット以外の場所でも通信ができます。  携帯電話各社は2009年ごろから、従来の携帯電話の技術よりもさらに高速の...

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(ミニニュース)カナダ保健省の勧告は「不十分」

 カナダ保健省が10月に出した勧告は「18才以下が携帯電話の使用を制限することを奨励」したものの、一方では「携帯電話基地局からの電磁波による健康への影響は考えられない」とも述べている。トレント大学のマグダ・ハヴァス准教授は、カナダ保健省がカナダ人の健康を本当に気にかけるならばすべきこととして、熱影響ではなく生物学的影響に基づいて曝露ガイドラインを引き下げ...

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携帯電話の被曝リスクを専門家はなぜ受け入れないのか

 携帯電話などのデジタル機器は、今や近代生活の大きな部分を占めているが、危険ではないのだろうか? 2010年代の終わりには、全世界の携帯電話は53億台になろうとしており、携帯電話の使用が脳腫瘍に関係があるならば、その影響は極めて大きなものになる。我々はこの分野の不確実性を注目し、このことが政策立案にどのような意味を持つかを考察する。 国際がん研究センター...

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