リニア 山梨県内各地を訪ねる
正月気分もどこへやらか消えた2017年1月28日、山梨県在住で、反対運動をしている知人の案内で、リニア中央新幹線によって影響を受ける山梨県内各地を訪れた。 前号でも既報の通り、山梨県では、既に実験線が開通している。また全線の地上区間40㎞の内、県内地上区間は27㎞と一番長いことから、被害が顕在化しやすいと言える。ある意味最前線とも言える訳だが、それ故...
正月気分もどこへやらか消えた2017年1月28日、山梨県在住で、反対運動をしている知人の案内で、リニア中央新幹線によって影響を受ける山梨県内各地を訪れた。 前号でも既報の通り、山梨県では、既に実験線が開通している。また全線の地上区間40㎞の内、県内地上区間は27㎞と一番長いことから、被害が顕在化しやすいと言える。ある意味最前線とも言える訳だが、それ故...
2016年11月26日、数日前に降った雪がまだ積もる神奈川県相模原市緑区牧馬(まきめ)を訪れた。 牧馬は、標高330m程の山里で、昔から「ざるを落とすと沢まで転がる」と言われるほど多くの沢が流れる急傾斜地で、水道はなく、生活用水は沢の水か井戸水である。その沢は、神奈川県営水道・横浜市水道の水源である道志川に流れ込む。現在の世帯数は代々住んでいる人と移...
2027年の品川-名古屋間の完成を目指して建設が決まったリニア中央新幹線。電磁波、環境などさまざまな問題があります。そこで当会として電磁波の値がどれくらいか、そして実際に乗ってみてどうなのか、当会の網代と鮎川が2016年10月18日に山梨県のリニア実験線での試乗会に参加してきましたので、その報告をします。 まず、もし、私、鮎川はこのような機会がなけ...
日時:2016年12月16日(金)18時15分~20時半=ゲストの都合により中止します 場所:川崎市麻生市民館第1会議室(小田急新百合ヶ丘駅北口3分) ゲスト:網代太郎(電磁波問題市民研究会事務局) 主催:リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会
会報101号でもリニア中央新幹線を巡って訴訟が提起されたことが報告されているが、JR東海はそんなことお構いなしに工事を着々と進めている。 8月24日には、最難関と言われる南アルプストンネル長野工区の本体工事が行われる長野県大鹿村(おおしかむら)に通ずる県道松川インター大鹿線にトンネル2本を新設し、5区間を拡幅する工事の説明会が行われた。本体工事のための準備...
リニア中央新幹線工事実施計画の認可取消しを国に求める行政訴訟を5月20日、沿線住民ら738人が東京地方裁判所に起こしました。リニア新幹線はJR東海が2027年に品川(東京)・名古屋間での開業を目指して建設工事中です。この提訴について、「ストップ・リニア!訴訟記者会見資料」から転載させていただきます。 第1回口頭弁論は9月23日午後(時刻は未定ですが2時ごろ...
JR東海が着工したリニア中央新幹線の工事承認取消しを求める裁判を起こすことになりました。 リニア中央新幹線は、事業性、安全性、環境への負荷、電磁波による健康影響など、多くの点で批判されています。にもかかわらず、国土交通省は昨年(2014年)10月、JR当会が提出したリニア新幹線の工事実施計画を承認しました。 リニア新幹線戦線住民ネットワークなどの呼びか...
会報前号でご紹介した、リニア中央新幹線着工認可処分取消を求める異議申立てが、12月16日に行われました。「リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会」からご許可いただき、同会ウェブサイトから申立書提出のご報告について転載させていただきました。【会報編集担当】
「週刊プレイボーイ」のウェブサイトに、フリーライター樫田秀樹氏による「リニア報道に圧力が? メディアは不都合な真実をなぜ伝えられないのか!」という記事が1月8日付で掲載されました。(以下略)
大久保貞利 (電磁波問題市民研究会事務局長) 岩波書店『世界』2014年5月号所収 8 世界で日本で、こんなことが起こっている ①欧州では4人のうち3人が携帯電話と基地局に健康不安を感じている 2007年にEU(欧州連合)は欧州人2万7千人を対象に「携帯電話と基地局(携帯電話中継基地局)」に関する意識調査を行った。 その結果、「携帯電話電磁波が...