「月に1度だけ電波で通信するスマートメーター」
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スカイツリー 開業10周年 地デジ送信所移転9周年
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5G基地局周辺をEMF-390で測定してみた網代太郎(電磁波研会報編集長) 身の回りの電磁波を測定したいと思っても、従来の測定器では第5世代移動通信システム(5G)専用の周波数に対応していないものが多いです。EMF-390という測定器は10GHzまで測定可能なため、5Gのミリ波(28GHz帯)には対応しないものの、5GのSub6(3.7GHz帯、4.5GHz帯)は測定できます。価格も通信販売で2万数千円程度と手軽であるため、電磁波過敏症の方々の間で人気があるようです。また、当会と協力関係にあるNPO法人市民科学研究室でも、この機器を使って生活環境中の電磁波を測定するプロジェクトを行っているそうです。つづきを読む |
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携帯電話などの電磁波と青少年の脳腫瘍関連を調べた国際疫学研究の結果網代太郎(電磁波問題市民研究会会報編集長) 無線電話(携帯電話とコードレスフォン)から出る電磁波が、青少年の脳腫瘍リスクを増やすのかを調べた、日本を含む14カ国による疫学調査「MOBI-Kids(モビ・キッズ)」の結果をまとめた論文が昨年(2021年)12月に発表されました。結論は「本研究は、若年者における無線電話の使用と脳腫瘍との因果関係を示す証拠を提供しない」が、この研究の限界により「わずかなリスク増加を否定することはできない」というものでした。電磁波による健康影響の可能性について警鐘を鳴らしている専門家からは、この研究は問題があるため「データは解釈不能であり、この研究結果は却下されるべき」との指摘も出されています。つづきを読む |
温故知新 シリーズ「あの頃こんなことがあった」(3)
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5Gスマートフォンに替えたがそれほどメリットを感じない鮎川哲也(電磁波研事務局) |
イタリアで電波基準値緩和の動き 市民が抗議の座り込みイタリアは高周波電磁波について、世界でもっとも厳しく規制している国の一つであり、規制値は6V/m(9.54μW/cm2)です。これを61V/m(987μW/cm2)へ緩和しようという動きがあります。この動きに対して、市民が抗議の座り込みを行ったという記事を紹介します。出典 ITALY: SIT IN PROTEST LAUNCHED TO AVERT LOOSENING OF WIRELESS RADIATION LIMI つづきを読む |
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各地の取り組み |