各地の取り組み

東京・八重洲の講演会に70名参加

 4月11日、東京駅八重洲口近くのTPKコンベンションホールで「インテンション・エネジーグループ」主催の電磁波問題講演会が行われました=写真。参加者は70名で、熱心な質問が相次ぎ、盛り上がりました。【大久保貞利】

各地のメガソーラー計画で住民迷惑

 静岡県と兵庫県でメガソーラー計画(大規模太陽光発電所計画)がわかり、周辺住民から不安の声が上がっています。自然エネルギー活用とはいっても、電磁波対策がおろそかならば批判されて当然です。安全対策とセットで自然エネルギーは活用すべきです。風力発電に伴う超低周波音公害と根は同じです。周辺住民に対する丁寧な事前説明があってしかりです。【大久保】

スマートメーターへの相談、取り組み相次ぐ

 ここにきて、当研究会にスマートメーターに関する相談、苦情、取り組み等の相談が相次いでいます。神奈川県、東京都、山口県、北海道、京都府、愛知県、大阪府、から来ています。「スマートメーターから電磁波が出るので心配だ」「来週設置に来ると電力会社から通知が来た。どうしたらいいか」「よくわからず、スマートメーターを設置してしまった。反対したいが、いまからでも間に合うか」「法律、規則で交換が義務付けられている、というが本当か」「在来のアナログメーターは在庫がない」「反対するのはあなたが初めてだ。誓約書を出してくれるのならば、アナログメーターに替えてもいい」等々です。住民の無知につけこむ、悪質なやり方です。【大久保】

都内で基地局撤去に動き出す

 微妙な段階なので、場所と携帯会社名は伏せますが、都内で設置された基地局が撤去の方向で動いています。もちろん、その陰には住民のたいへんな努力が蓄積されています。撤去されて、すがすがしい空を見上げられる時はすぐそこです。【大久保】

PHS基地局の相談も増えています

 PHS基地局の相談が何件も当研究会に寄せられています。特徴は昔のような1.9GHzではなく、2.5GHzです。私の認識では、周波数が高くなるほど、影響力は強まります。相変わらず、周辺住民に断わりもなく、電柱にいきなり設置されます。影響範囲は携帯基地局より狭いとはいえ、健康影響は無視できません。【大久保】

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