(ミニニュース)宇都宮市議が電磁波で裁決加われず

 西房美・宇都宮市議は6月定例市議会初日の本会議を無断欠席したとして市議会から10日間の出席停止の懲罰処分を受けたことを不服として処分撤回などを求める通知書を議長あてに送った。通知書では「本会議場に入ったが他の議員の携帯電話の電磁波で頭痛や胸痛など不調を感じ市議会の控え室で体調を整えていた。採決を知らせに来た職員に本会議に出席できない旨伝えた」などと、事実誤認だと主張している。また「議員の携帯電話の持ち込みが出席不能を招いた」などとして、携帯電話の持ち込み禁止や電源切断を義務づける規則の制定などの対応を求めた。市議会は8月26日、懲罰を科すこととした議決は撤回しないとの回答書を議長名で西議員に郵送。携帯電話の持ち込み禁止や電源切断等を義務付ける規則の制定等の求めにも対応しないとしている。(8月5日、27日下野新聞)

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