
CS支援センター会報に掲載されたスマートメーター記事への疑問
「NPO法人化学物質過敏症支援センター(CS支援センター)」と言えば(同センター発足時から約5年間事務局長を務めた私が言うのも恐縮ですが)日本を代表する過敏症発症者支援団体であり、国内初の転地療養施設を設置運営するなど、その功績が大であることに異論を唱える関係者は、ほとんどいないのではないかと思います。 そのCS支援センターが、会報「CS支援第90号...
「NPO法人化学物質過敏症支援センター(CS支援センター)」と言えば(同センター発足時から約5年間事務局長を務めた私が言うのも恐縮ですが)日本を代表する過敏症発症者支援団体であり、国内初の転地療養施設を設置運営するなど、その功績が大であることに異論を唱える関係者は、ほとんどいないのではないかと思います。 そのCS支援センターが、会報「CS支援第90号...
オーストラリアではビクトリア州だけがスマートメーターの全戸導入を進め、健康被害を訴える多数の声がでました。州都メルボルンのフレデリカ医師による調査結果を2月に当会が開いたスマートメーター集会でご紹介しましたが、その原論文のアブストラクトなどをご紹介します。出典 Frederica Lamech 2014. Self-reporting of symptom...
目黒区でKDDIが老人施設に基地局計画 東京都目黒区の老人施設屋上にKDDI(au)が基地局建設を計画しています。最近の傾向として、分譲マンションでは基地局がつくりにくいので、3階建て低層賃貸マンションや老人介護サービス施設が狙われています。目黒区ではドコモがベネッセコーポレーションと結託し、老人施設に基地局をつくる計画があり、住民の反対で撤回させました...
熊本市在住のフリーライター、鶴田由紀さんの家の電気メーターがスマートメーターに交換されそうになり、鶴田さんはこれを阻止しましたが、九州電力(九電)からの交換のお知らせには、交換するメーターがスマートメーターであることも、スマートメーターから電磁波(電波)が出ることも示されていませんでした。関西電力でも同様の対応をしており、ともに悪質と言えます。 鶴田...
奈良県御杖村の過敏症発症者 電磁波過敏症の小林さんが生活している奈良県御杖村の別荘地内の建物にスマートメーターが次々に設置され、小林さんは呼吸困難やめまいで立っていられなくなるほどの健康被害を受けました。小林さんは関西電力に粘り強く申し入れを行い、別荘所有者の協力も得て、別荘地内に設置されたスマートメーターのうち、11月10日までに10台についてアナログ...
アナログメーターに交換させた事例も 当会会報でもこれまで取り上げてきた通り、スマートメーターを拒否する需要家(電気の利用者)に対する関西電力(関電)の悪質さが目立っています。「アナログメーターは製造停止で在庫がない」とウソを言い、需要家が根拠を示してウソだと指摘すると、謝罪するどころか「在庫があってもなくてもアナログメーターには交換しない」と開き直る。また、...
日時:2016年11月4日(金)18時~19時半 場所:マクロビカフェ「ハレノヒ」三重県名張市東田原2737-10 ※11月1日、場所を訂正しました。 講師:網代太郎(電磁波問題市民研究会事務局) 主催:奈良県御杖村住民 参加無料
名古屋の講演会に60名参加 5月31日、名古屋駅近くの「ウィンクあいち」でコープあいち環境活動推進委員会主催の電磁波問題講演会が開催されました=写真。電磁波に関わる一般的な問題に加えて、スマートメーターやリニア中央新幹線といった最近の電磁波課題についても講演してほしいという依頼でしたので、最新情報中心の講演会になりました。参加者は60名を超え盛況でした。参...
電気メーターだけではなく、ガスメーターと水道メーターもスマートメーター化へ向けて動いています。 東京ガスは、アナログ電話回線を利用した保安監視、遠隔遮断操作、自動検針を行うサービス「マイツーホー」を1989年から開始し、40万件以上の顧客に提供してきました。しかし「携帯電話やインターネットの普及によって一般家庭の通信インフラは短寿命化/多様化し、電話回線に...
新電力(東京ガス)と契約したために電力量計をスマートメーターに交換された福田緑さん(東京都清瀬市)が、スマートメーターをアナログメーターへ交換するよう、東京電力と東京ガスに要求しました。残念ながらアナログメーターへの交換は実現できませんでしたが、通信を行う部品をスマートメーターからはずさせることができました。 福田さんは、今年4月からの電力小売全面自由...