ロシア、子どものリモート学習の安全指針
訳・大井靖子さん 新型コロナ感染症流行により子どもがパソコンなどを使ってリモート学習をする場合の安全指針をロシア当局が2020年3月にまとめました。Wi-Fiの電波発生源から5m以上離れることなどが推奨されています。 18歳未満の子どもの遠隔学習におけるデジタル環境の安全について 一時的に通学が制限された家庭での遠隔学習に関する以下の要請は、学...
訳・大井靖子さん 新型コロナ感染症流行により子どもがパソコンなどを使ってリモート学習をする場合の安全指針をロシア当局が2020年3月にまとめました。Wi-Fiの電波発生源から5m以上離れることなどが推奨されています。 18歳未満の子どもの遠隔学習におけるデジタル環境の安全について 一時的に通学が制限された家庭での遠隔学習に関する以下の要請は、学...
※以下は、会報125号に掲載した記事に加筆したものです。 「GIGA(Global and Innovation Gateway for ALL)スクール構想」は、小中学校でタブレットなどの端末を児童生徒が1人1台ずつ使いながら授業を受けるための端末配備と、校内無線LAN(Wi-Fi)などの高速ネット通信整備とを一体的に行うという政府の施策です。国内で相...
米国Devra Davis(デイビス)博士らによる、環境中の健康危険要因の研究を行う非営利団体「Environmental Health Trust(EHT)」のウェブサイトには、電磁波問題についての情報が豊富に掲載されています。このうち、「Wi-Fiを撤去し曝露を減らしている世界の学校」のページをご紹介します。このページでは掲載情報の出典へリンクが張られ...
東松山市の楽天基地局中止に 埼玉県東松山市で楽天モバイルが5Gも対象とした基地局を3月中に設置する計画を進めています。これに対し住民のAさんは反対の取り組みをしてきました。地権者はAさんの意向を踏まえ、Aさんの家から離す場所に基地局を移すよう楽天に申し入れました。その場所はAさんだけでなく周辺の住宅地からも離れます。そんなに極端に遠くに移動するわけではあ...
上田昌文さん(NPO法人市民科学研究室) 「見守りシステム」で見落とされている電磁波曝露 近年になって増加してきた電波の新たな用途として、「ICTを活用した見守りシステム」がある。対象は主として、通学時などに“危険”にさらされる恐れのある学童と、認知症を患っていて徘徊の恐れがあったり、一人暮らしであったりする高齢者、である。 例えば、大阪府伊丹市で...
8月24日までパブコメ募集中 第5世代移動通信システム(5G)の2020年サービス開始へ向け、総務省の委員会は、電磁波(電波)による健康影響についての国の基準である「電波防護指針」の改定案をまとめました。7月25日からパブリックコメントの募集を始めました(8月24日まで)。また、国際機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)もガイドライン(国際...
東麻衣子さん(アナログメーターの存続を望む会 いつも電磁波問題市民研究会でお世話になっております。 今回、私の子どもが小学校に入学するに際して取り組んだ学校無線LAN、シックスクール対策についてお話させていただきます。 子どもは私ほどではありませんが、様々な物に過敏な体質です。 自分の子どもだけでなく、他のお子さんには私のように化学物質過敏症...
Mさん(長野県) 息子の中学校に無線LANが導入され、授業で使っていない時でも電源が入っていることに驚き、学校に何度も掛け合いました。先生方は理解してくださり、「使用時のみON」で了解されました。幸いに本体にもスイッチがついていました。 知人から、横浜市では「有線LANを先行させているらしい」と聞き、横浜市教育委員会に問い合わせたら、「一昨年までで全...
タクシー会社で健康トラブル(プリウスが原因?) 場所は伏せます。運転手約80名の中堅タクシー会社に勤めるAさんからの相談。5年前に乗務タクシーが、それまでの日産系だったのがプリウス30系になりました。それからがんが4人発生しました。そのうちの一人は急性白血病で亡くなりました。80人中4人で5%ですが、それ以外にも体調不良を訴える同僚が増え、Aさん自身も血...
総務省は1月19日、生体電磁環境に関する研究戦略検討会の開催を発表しました。今後「国民生活において電波の利用がより一層拡大するとともに、利用形態が多様化することが見込まれ」ることから「過去20年間程度の生体電磁環境に関する研究動向等を分析の上、2040年頃までを見据えた、電波の安全性に関する中長期的な研究のあり方について検討を行います」と総務省は同検討会の...