過敏症一覧

総務省・環境省と意見交換会 発症者らの声届ける

 携帯基地局問題や電磁波過敏症について、市民と、総務省・環境省との意見交換会が9月7日、憲政記念会館で行われました。今年4月に「電磁波から健康を守る全国連絡会」が開いた院内集会の後に、総務・厚生労働・環境各省と意見交換を行いましたが、やり方を改善しながら継続していく必要があるという、参加した市民の認識を前提として、前回の意見交換の場もセットしてくださった石毛...

講演と診断デモンストレーション「歯科医からみた電磁波障害」

 歯科医師の藤井佳朗先生(新神戸歯科)をお招きした「歯科医からみた電磁波障害」を6月27日、電磁波問題市民研究会の主催により東京都中央区浜町区民館で開き、約50人が参加しました。身の回りの電磁波の影響で健康障害が起きている方々を藤井先生が診断、治療している模様のビデオを上映しながらの、強烈なインパクトのご講演でした。診断デモンストレーションは希望した約1...

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スウェーデンの電磁波過敏症患者の話

人里離れた所で暮らす理由 携帯電話自体はがんを引き起こさない。しかし、私たちはまわりにあふれている放射線(電磁波)の海に中にいるので、仕事中になんとなく危険にさらされているかもしれない。科学は、(スウェーデンの電磁波過敏症者の)パー・セガベックのようなタイプの人々に、放射線がどんなにひどく影響を与えるかを知り始めている段階である。 パー・セガベックは、ス...

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カナダ・コルウッド市が「電磁波過敏症意識月間宣言」

 カナダのブリティッシュコロンビア州(バンク-バ-市がある太平洋岸に面した州)にある、ルウッド(Colwood)市の市長が「2009年8月」を「電磁波過敏症を意識(awareness)する月」にしようと宣言(Proclsmation)を発しました。おそらく、このユニ-クな宣言は世界で初めての試みだと思います。【渡海伸・訳も】 ◇ なぜ、8月を電磁波過...

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総務省第3回検討会の傍聴報告

「インターフォン研究」8月中にも結果公表へ  総務省の「生体電磁環境に関する検討会」の第3回が7月13日に開かれ、これを傍聴してきました。同検討会は「電波による人体への影響に関する研究を促進する」ことなどが目的だとしていますが、「電磁波は危険ではない」という国の見解にお墨付きを与えるための機関であることは、当会報の前号でも述べました。とは言え、新しい情...

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欧州議会報告書 過敏症対策盛り込みWHOにも注文

 欧州議会が4月1日、欧州委員会による電磁波規制についての勧告を見直すことなどを求める報告書を採択したことを、本会報前号でご報告しました(拘束力はなし)。この報告書について、前号では触れなかった注目したい点を、追加してご紹介します。 報告書には、「スウェーデンの例にならって、電磁波過敏症に苦しむ人々に適切な防護と機会均等を与えるために障害者として認知する...

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化学物質過敏症を国が事実上“公認“

 6月12日付『毎日新聞』1面トップに「「化学物質過敏症」に健保 10月から病名登録」という見出しの記事が掲載されました。化学物質過敏症(CS)発症者にとって必要な診療のすべてについてただちに保険診療が認められるわけではありませんが、CSという病気が事実上公認されたと言えます。 具体的には、「ICD10対応電子カルテ用標準病名マスター」(以下「マスター」...

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今後取り組むべき研究課題の提案(2009.4総務省に)

2009年4月27日 総務省総合通信基盤局 電波部 電波環境課 御中 生体電磁環境に関する今後取り組むべき研究課題の提案(パブリックコメント) ○提出者 電磁波問題市民研究会○代表者 野村修身○事務所所在地 千葉県船橋市前貝塚町1008-22 大久保方○連絡先 (略)  ○研究課題名称曝露試験を行った電磁波過敏症研究の検証と新たな研究デザインの構...

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欧州議会、電磁波規制見直し求める報告書を採択

 欧州議会は4月1日、欧州委員会が1999年に示した電磁波規制についての勧告を見直すことなどを求める報告書を賛成559、反対22、棄権8で採択した。この決議は拘束力はないが、EU加盟各国から直接選挙で選ばれた議員が構成する欧州議会の大多数が賛成した意味は重い。  フレデリック・リエス(ベルギー)が起草した同報告書は、無線技術などの利用による社会への便益を認...

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総務省「取り組むべき研究」パブコメを提出

電磁波過敏症研究の検証と、新たな研究デザインの構築を  総務省は、3月から4月にかけて「平成22年度以降の「生体電磁環境に関する今後取り組むべき研究課題」(医学・工学分野に関する研究課題)」の提案についてパブリックコメント(パブコメ)を募集した。このパブコメは、同省の「生体電磁環境に関する検討会」( 座長:大久保千代次・明治薬科大学大学院客員教授)での...

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