(ミニニュース)フランスで電磁波過敏症に対する初めての保障

 フランスのパリ郊外、エソンヌ県に住む32歳の電磁波過敏症の男性が、県の障害児・者センターMDPHより、補助金を受け取ることになった。電磁波過敏症が、障害と認められ、フランス国内で、障害保障を受けるのは、これが初めてである。この男性は、数年前、職務中に大きな電磁波にさらされ、それ以後、電磁波に対し過敏になり、休職していた。男性は、この補助金で、電磁波測定器、電磁波を遮る効果のある衣服、電磁波を遮るための囲いのついたベッドなどを購入する予定であると語った。電磁波過敏症患者で、障害者として認められ、障害者雇用の対象となった人は今までにもいたが、電磁波過敏症に対する補助金を受け取るケースは今回が初めてである。(「電磁波過敏症に対する初めての保障 フランス」4月20日 けあNews)

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