過敏症一覧

Wi-Fi・香害のない築120年の古民家 「喫茶・ギャラリーおいわけ」 あきる野市をES・CSの人々が安心して住み続けられる街に

古庄弘枝さん(ノンフィクションライター、電磁波研会員) 「香害自粛のお願い」 「当店はWi-Fiありません」  2021年12月21日、東京都あきる野市にある「喫茶・ギャラリー おいわけ」(以下「おいわけ」)に行ってきました。「おいわけ」はJR武蔵五日市駅からバスで約12分、バス停「追分」下車すぐにある築120年の古民家です。  入口右手には...

電磁界医学学会2021とそのPreconference(前学会)より 電磁波過敏症がノセボ効果ではないこと 電磁波の健康影響について

山口みほさん(久留米大学非常勤講師、電磁波研会員)  山口みほさんに会報第130号でご紹介いただいた「電磁界医学学会2021(The EMF Medical Conference 2021)」での発表内容について、山口さんに、さらに詳細にご報告いただきました。発表内容は、同学会のウェブサイトに掲載の動画でご覧いただけます(有料・英語)。なお、見出し、小見出...

各地の取り組み

取手市で学習会  茨城県取手市の「とりで生活者ネットワーク主催」の学習会が、JR藤代駅近くの生活者ネットワーク事務所で8名が参加し開かれました。測定器の扱いもよくわからないレベルの人が多かったですが、熱心に勉強し、電磁波問題にもっと取り組むべきとの感想が聞かれました。【大久保貞利】 杉並区の電磁波過敏症で苦しむ人  杉並区のAさんは電磁波過敏症の症状で...

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各地の取り組み

超低周波音過敏症からESに  福岡県のAさんは1年半前に超低周波音(可聴域音より低い周波数の音)で過敏症になりましたが、今年の春からES(電磁波過敏症)も発症しました。一般的に電磁波過敏症と化学物質過敏症と超低周波音過敏症は、原因は「電磁波=横波」「化学物質」「超低周波音=縦波」と異なるものの症状は酷似しており、併発しやすい関係にあります。Aさんははじめ超...

日本臨床環境医学会学術集会 オンラインで2年ぶり開催

 電磁波過敏症、化学物質過敏症などの診療や研究に取り組んでいる医師、研究者らによって発足した「日本臨床環境医学会」の第29回学術集会が、6月26日から8月27日までオンラインで開かれています。同集会は昨年6月に神奈川県内で開催予定でしたが、新型コロナ感染症拡大の影響で1年延期されました。さらに、第4波の感染拡大により、オンライン開催となったものです。学会での...

電磁波の健康影響の研究から 「電磁界医学学会2021」で報告した研究者らを中心に

山口みほさん(久留米大学非常勤講師、電磁波研会員)  前の記事で、米国の医師が免許更新に必要な生涯教育の単位を取れる電磁界についての学会をご紹介しましたが、今年の学会に関する記事を試訳しました。「電磁界医学学会2021(The EMF Medical Conference 2021)」のウェブサイト内のブログ記事で、今年1月28日から31日にかけて開かれた...

米国 電磁波の健康影響を学んだ医師へ免許更新に必要な単位を付与

山口みほさん(久留米大学非常勤講師、電磁波研会員)  いつも大変お世話になり誠に有難うございます。お知らせしたい事があり投稿致します。  2019年9月6日から8日まで、アメリカ・カリフォルニア州で「医療専門家の為の電磁界学会(EMF Conference for Health Professionals)」が開かれ、世界中の専門家(医師、研究者など)が...

光に耐えられない「眼球使用困難症候群」 「電磁波にも反応」と報道

 「眼球使用困難症候群」という病気を紹介する記事が、毎日新聞のウェブサイトに2月23日付で掲載されました。この記事で紹介されている発症者は、電磁波過敏の症状も訴えています。  記事によると、眼球使用困難症候群の発症者は、光のまぶしさや頭痛などで目が開けられず、暗闇の中での生活を強いられています。脳の機能障害が原因とみられていますが、眼球や視力には問題がない...

カリフォルニア州、過敏症による障害を認める判決

 カリフォルニア州の控訴裁判所は、電磁波過敏症(EHS)としても知られるWi-Fi病は、障害者のための配慮が必要であるとの判決を下した。  2021年2月18日、カリフォルニア州の第2地区控訴裁判所において、ブラウンさん対ロサンゼルス統一学区(LAUSD)の事件の判決が下された。裁判所は、「障害に対する合理的な配慮が提供されなかったというブラウンさんの訴え...

ミニニュース

■スマホ決済の電波が原因で給油中の車が炎上か  中国のガソリンスタンドで給油中の車が突然、炎上する事故が複数発生している=写真。いずれも原因は分かっていないが、中国の消防当局は「専門家の実験では、スマホ決済の時に出る電磁波は通話の時より、はるかに強いことが分かった。爆発しやすい範囲の中でスマホ決済を利用することは、火災を引き起こす危険性がある」...

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