リニア一覧

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国交大臣によるリニア新幹線 着工認可を糾弾する

 10月17日、太田明宏国土交通大臣はJR東海(東海旅客鉄道株式会社)が提出した「リニア中央新幹線工事実施計画」を認め、工事に着手する認可を与えました。 リニア中央新幹線については、すでに各方面から様々な疑問、懸念、批判が出されてきました。これに対し、JR東海はこれまできちんとした回答、対応をしてきませんでした。電磁波公害をもたらす 第一に、リニア中央新...

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リニア認可の取消し求め 異議申立てへの参加を呼びかけ

 リニア計画地域の各団体で構成する「リニア新幹線沿線住民ネットワーク」は、国交相による認可の取消しを求める「異議申立て」を行うこととし、多くの市民が申立人となってこの運動に参加するよう呼びかけています。 異議申立てとは、行政不服審査法に基づき、行政庁(行政機関)による処分等の見直しを国民が求める制度です。費用と時間がかかる行政裁判とは異なり、簡易迅速な手...

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リニア中央新幹線 日弁連「慎重な再検討を」

 リニア中央新幹線の2027年開業を目指しているJR東海は、4月に太田昭宏国土交通大臣へ環境影響評価書(アセスメント)を提出しました。これについて、石原伸晃環境大臣は6月5日に太田大臣へ意見書を提出し、7月18日には太田大臣が事実上着工を認める意見を表明しました。これにより、電磁波の問題、環境負荷、原発を前提とした電気消費量、安全性、経済性など問題点だら...

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長野県民調査から見るリニアへの懸念

 3~4月に一般社団法人長野県世論調査協会が20歳以上の長野県民800人を対象にした「北陸新幹線金沢延伸 リニア中央新幹線」に関する県民世論調査の結果を5月に発表しました(回答率64.8%)。このうち、リニアが通る中南信地域住民についての数字が5月15日付信濃毎日新聞に掲載されました。 1 リニア中央新幹線は暮らしに影響しないが47.9% リニア中央新...

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「中央新幹線はリニアでなく従来型で」 中川寒川町議のユニークな意見

 朝日新聞11月16日付の「私の視点」で、神奈川県寒川町議の中川登志郎氏がリニアについてユニークな意見を寄せています。「中央新幹線はリニアでなく、従来型の新幹線を走らせろ」というのです。以下中川氏の意見を紹介します。 1 リニアの乗り換えは極端に不便なので、時間短縮の利点はない リニアは品川発で名古屋までの所要時間は約40分です。一方、在来新幹線は時速...

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リニア中央新幹線環境影響評価準備書への意見書(2013.11JR東海に)

1 磁界について○磁界の影響については、①乗客、乗務員、車内販売員等への影響、②鉄道周辺への影響、の二つの側面があります。しかるに、準備書では例えば、「車体から6m地点で実測値0,19mT(ミリテスラ)、予測値0,18mT」と、「②鉄道周辺への影響」については若干述べているが、「①乗客、乗務員、車内販売員等への影響」についての影響評価がなされていない。一...

リニア中央新幹線「環境影響評価 準備書」にみる磁界安全論は妥当か

上田昌文さん(NPO法人市民科学研究室代表)  JR東海は9月18日にリニア中央新幹線の「環境影響評価準備書」を公表した。事業者であるJR東海は国(環境大臣ならびに国土交通大臣)に対して工事実施計画の最終的な申請を行って認可をとりつけることを、2014年春頃に見込んでいるが、環境アセスメントの法的な手続き上、そのためには前もって「環境影響評価書」を提出して...

リニア中央新幹線 環境影響評価準備書 どこかおかしいこの国のリニア計画!

 JR東海は9月18日、リニア中央新幹線の「環境影響評価準備書」を公表しました。同時に、品川―名古屋間の全長286kmの詳細なルートと具体的な駅の場所、仮駅名も公表しました。2027年に「東京・品川―名古屋間」を先行開業し、2045年には新大阪まで延伸させるとしています。環境影響評価準備書の内容は、肝心な車内での電磁波発生量を出さないことをはじめ、環境影...

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本当にリニアは必要なの? リニア中央新幹線計画説明会を聞いて

 9月20日(木)午後4時~6時半、東京都千代田区丸の内の「東商ホール」で、「(リニア)中央新幹線計画に関する説明会(東京都)」が開催されました。会場には400名の参加者がありましたが、約1時間にわたるJR東海の説明が終わった段階で、ぞろぞろ席を立ち帰る人が多くいました。つまり「リニアを心配して来た」というより、“企業動員”で参加した会社員が多いことがこ...

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