
リニア中央新幹線 その後の大鹿村と南アルプストンネル工事
会報102号で「南アルプストンネルでゆれる大鹿村を訪ねる」と題して、リニア中央新幹線の工事で最難関と言われる南アルプストンネル長野工区の本体工事が行われる長野県大鹿村の状況を報告させていただいた。 その後、今年に入ってから、4月に南アルプストンネルの除山(のぞきやま)非常口、7月に小渋非常口の工事が着工。村内を工事車両が走行するため、幅が狭い県道や国...
会報102号で「南アルプストンネルでゆれる大鹿村を訪ねる」と題して、リニア中央新幹線の工事で最難関と言われる南アルプストンネル長野工区の本体工事が行われる長野県大鹿村の状況を報告させていただいた。 その後、今年に入ってから、4月に南アルプストンネルの除山(のぞきやま)非常口、7月に小渋非常口の工事が着工。村内を工事車両が走行するため、幅が狭い県道や国...
正月気分もどこへやらか消えた2017年1月28日、山梨県在住で、反対運動をしている知人の案内で、リニア中央新幹線によって影響を受ける山梨県内各地を訪れた。 前号でも既報の通り、山梨県では、既に実験線が開通している。また全線の地上区間40㎞の内、県内地上区間は27㎞と一番長いことから、被害が顕在化しやすいと言える。ある意味最前線とも言える訳だが、それ故...
2016年11月26日、数日前に降った雪がまだ積もる神奈川県相模原市緑区牧馬(まきめ)を訪れた。 牧馬は、標高330m程の山里で、昔から「ざるを落とすと沢まで転がる」と言われるほど多くの沢が流れる急傾斜地で、水道はなく、生活用水は沢の水か井戸水である。その沢は、神奈川県営水道・横浜市水道の水源である道志川に流れ込む。現在の世帯数は代々住んでいる人と移...
2027年の品川-名古屋間の完成を目指して建設が決まったリニア中央新幹線。電磁波、環境などさまざまな問題があります。そこで当会として電磁波の値がどれくらいか、そして実際に乗ってみてどうなのか、当会の網代と鮎川が2016年10月18日に山梨県のリニア実験線での試乗会に参加してきましたので、その報告をします。 まず、もし、私、鮎川はこのような機会がなけ...
日時:2016年12月16日(金)18時15分~20時半=ゲストの都合により中止します 場所:川崎市麻生市民館第1会議室(小田急新百合ヶ丘駅北口3分) ゲスト:網代太郎(電磁波問題市民研究会事務局) 主催:リニア新幹線を考える東京・神奈川連絡会