スマートメーターを拒否すると、アナログメーターで計量せずに過去の使用実績に基づいて料金を請求 → 不当に高い料金の可能性?

関電グループ、質問に正面から答えず 小売全面自由化後の電気料金の仕組み(経済産業省)  スマートメーターを拒否してアナログメーターでの検針を続けさせてきた関西電力の送配電エリアに住む複数の方々から、「スマートメーターを拒否するのなら(今後はアナログメーターでの検針を行わず)過去の使用実績(前月、前3カ月平均、前年同月)のうち、1日あたりの平均使...

スマートメーターで東電と交渉 通信部を外したら再び付けることはないと明言

 スマートメーターについて当会と東京電力パワーグリッド(東電)との話し合いが2019年11月29日、同社で行われました。前回5月9日以来、半年以上が過ぎてしまいました。もっと早期に行うことを求めていましたが、台風による大規模停電などに全社で対応する必要があったとして、この時期までずれ込みました。  この日は当会事務局長の大久保、当会事務局の網代が参...

群馬の保健所のウェブページから「電磁波」削除 「県内の他保健所からの意見で」と説明

群馬県桐生保健福祉事務所の変更前のウェブページ(左)と変更後。  群馬県の桐生保健福祉事務所(保健所)のウェブサイトに「化学物質や電磁波に過敏な方へ」と題するページが掲載されたことを会報前号で紹介しました。ところが4月11日、「化学物質に過敏な方へ」にタイトルが変更されました。そして、当会へのリンクなども削除されました。 私(網代)が同事務所に電話し...

会報第123号を発行しました

3月29日、会報第123号を発送しました。 通常版(紙) 主な内容 スイス、5G基地局「使用停止」 「安全基準策定のため調査が必要」 スロベニアでも5G一時停止 5G推進の東京都に公開質問状 「5Gストップ」署名8935筆提出 5G停止要請文提出と院内集会の報告 数万基以上の通信衛星が地球を包囲 衛星コンス...

電磁波について、あらためて知ろう 第1回

鮎川哲也(電磁波研事務局) 電磁波とは  多くの人がスマートフォンやWi-Fiをするようになって、電磁波をついて耳にする人も多くなったのではないでしょうか。同時に私たちのまわりには電磁波発生源が増えています。先に記したスマートフォンなどを通話したり通信したりする電波(電磁波)があり家庭やオフィス、さらに電車の車内などにもWi-Fiで通信するため...

飛行ロボットの通り道「ドローン航路」 送電線、河川上空など5万km整備目標を経産省示す

 無人の飛行ロボット「ドローン」を目視外でも飛ばして物流などに役立てようと、ドローンの通り道「ドローン航路」を整備する計画を経済産業省が打ち出しています。ドローンを自動運転または遠隔制御するために、航路に沿った地域では携帯電話電波が増強される可能性があります。 経産省のウェブサイトより  ドローン航路の「設置場所」としては、まず、高圧送電線沿い...

臨時総会で基地局設置契約を白紙撤回 東京・葛飾のマンション

 東京都葛飾区のマンションで楽天モバイルの基地局を一旦定期総会で承認しましたが、その後有志たちが立ち上り、臨時総会を開かせ白紙撤回させました。住民代表の方から10枚に及ぶ報告資料が届きましたが、要約して報告させていただきます。 築42年のマンション、管理会社が画策  事の発端は管理会社の基地局設置提案にあります。内容は、東京の下町葛飾区の築42年...

欧州最初の5G開始国スイス 5Gによる健康被害の報道

 スイスのジュネーブで5G基地局が設置されてから、住民に健康被害が出ていると、スイスのローザンヌで発行されている週刊消費者雑誌『L'Illustré』のウェブサイトに掲載された7月18日付記事「5Gでは、モルモットのように感じる」が報じています。  スイスは欧州で最も早く今年4月に5G商用サービスが開始されました。通信会社スイスコムによって5G基地局が急ピ...

電磁波&関連ニュース

国際がん研究機関が、高周波電磁波の発がん性の再評価について「優先度が高い」と評価  国際がん研究機関(IARC)は、発がん性評価の優先度を決定するための諮問グループによる会合を2024年3月に開催、この会合の結論をまとめた論文が4月12日付で学術誌に掲載された。IARCが2025~2029年に行う評価・再評価作業で、高周波電磁波について「新たなヒトの...

電磁界情報センターの正体

 電磁界情報センターのウェブサイトには「私たち、電磁界情報センターは、電磁界ばく露による健康影響に関する正確な知識が国民に正しく伝わっていないことから生じる問題の解消に資するためのリスクコミュニケーションの増進を目的とした中立的な常設機関です。電磁界に関する専門的知識を有する国際的にもトップレベルのリスクコミュニケーションセンターを目指して活動していきま...

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