過敏症一覧

関西電力エリアでもアナログメーターを継続使用へ

東麻衣子さん(アナログメーターの存続を望む会、電磁波研会員)  「アナログメーターの存続を望む会」の東麻衣子さんへ、関西電力送配電から、アナログメーターを「電磁波が出ないタイプのスマートメーターへ交換させてほしい」と昨年暮れに電話がありました。  東さんは、電磁波過敏症から回復しましたが2015年、知らない間に自宅にスマートメーターが設置され、電磁波過...

NO IMAGE

各地の取り組み

大阪市阿倍野区で楽天基地局計画中止に  大阪市阿倍野区の住民Aさんのマンションに楽天が基地局を計画しました。12月3日に臨時総会が開かれ、4分の3の賛成があれば基地局は建ってしまいます。臨時総会や総会は通常住民の参加は少なく、ほとんどが「理事長一任」です。理事長は基地局建設賛成派なので、Aさんたちも不安で、いろいろ調べチラシもまきました。当会にも何度も問い...

NO IMAGE

私の電磁波過敏症発症に基づく考察

杉山英一さん(東京都、電磁波研会員)  カメラチェーン店で働きWi-Fiに曝露されたことなどが原因で電磁波過敏症になった杉山英一さんが、ご自身の症状や対策などについて、お寄せくださいました。  杉山さんは蓄音機コンサートや、実物史料による体験型戦争資料展などの活動も精力的に行っていらっしゃいます。  寄稿記事についての一般的な注記:寄稿記事は筆者の見解...

ICNIRPに批判的な研究者による新たな国際委員会「ICBE-EMF」 現在の国際指針値では市民を守れないことを示す論文

山口みほさん(久留米大学非常勤講師、電磁波研会員)  電磁波の国際指針値を定めているのが「国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)」です。ICNIRPは世界保健機関(WHO)の協力機関に位置づけられていますが、ICNIRP自体はWHOのような国連機関ではなく、ドイツに登録された非政府組織(NGO)に過ぎません。多くの国が自国の電磁波規制値として、この国際...

NO IMAGE

各地の取り組み

期限切れ後のアナメ「協定書」に根拠はない  さいたま市のAさんは、自宅アナログメーターの計量法の10年期限がきたので「それでもアナログメーターを使うならば本人確認のため協定書にサインが必要だ」と東電から迫られました。Aさんは「なんのために協定書が必要なのか」疑問に思い、東電に「スマートメーターを強制する法律はないことは経産省も東電も認めている。アナログメー...

NHKバラエティ番組が「意外な妨害電波」発生源を紹介 太陽光発電システムなど対策の不十分さ浮き彫り

 NHK総合テレビで10月20日に放送された「所さん!事件ですよ」で、私たちにとって身近な物も含む意外な物からの電波が電子機器の正常な動作を妨げたりする事例が紹介されました。いわゆる電磁障害(EMI:Electromagnetic Interference)の問題などを取りあげた番組であり、電磁波によるヒトへの影響については、一切触れられませんでした。それで...

行政審判所が電磁波過敏症の13歳女子生徒の学校対応などを義務付け 英国で「世界初」

 英国の電磁波過敏症(EHS)の13歳女子生徒が学校に通えるようにするため、自治体へ対応を義務付ける決定を英国の行政審判所が出しました。この決定についての報道発表文を出した医師・研究者グループは「行政機関に電磁波の少ない教育設備を用意することを法的に義務付けた、世界初のケース」と述べています。  英国では、障害を持つなど特別な支援を必要とする子どもやその保...

「電磁波問題よろず相談会」オンラインで開催 当会と市民研共催

 電磁波についてのさまざまな質問、相談に答える「電磁波問題よろず相談会」が6月13日、オンラインで開かれ、26名(回答者4名を含む)が参加。当会(電磁波研)とNPO法人市民科学研究室(市民研)の共催で、当会としては初のオンラインでの催しでした。  当会は毎月都内で定例会を開き、参加者からのご質問、ご相談に応じています。今回は、参加者からあからじめご質問など...

NO IMAGE

各地の取り組み

木に抱きついたら気分良くなったー熊本市のESの人 熊本市のBさん夫婦。夫婦そろって電磁波過敏症(ES)と化学物質過敏症(CS)で苦しんでいます。以前、木に抱き着くと身体の電磁波が木に流れ楽になる、とアドバイスを受けて実践したらとても良かったそうです。草が生えている地面に寝そべっても気持ちがいいです。大地や樹木がアースの役目を果たすのでしょう。【大久保貞利】...

有線LANを使えるスマホ

 当会報はこれまで、スマートフォンを有線LAN(イーサネット)で使う方法をご紹介してきました。スマホ利用を積極的におすすめするものではありません。しかし、現代社会でネットをまったく利用せずに生活することは厳しい面があります。電磁波過敏症でも症状によっては、パソコンよりスマホのほうが体への負担が少ないという方もいらっしゃいます。家族から理解されないこともある過...

Verified by MonsterInsights