臨床環境医学会での発表から

 第31回日本臨床環境医学会学術集会(2023年6月24、25両日)での発表から、電磁波に関係するものをいくつかご紹介します。 児童生徒の環境過敏に関する全国規模の実態調査を行うにあたっての予備的な調査  永吉雅人さん(新潟県立看護大学)らはこれまで、同県上越市の全小中児童生徒を対象とした調査を行い、小学1年生から中学3年生まで、学年が上がるにつれてMC...

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活動内容・連絡先

設立1996年10月 環境中の電磁波による健康影響で悩む方々が支援される社会、電磁波による健康影響が予防される社会の実現を目指すNGOです。 全国の住民や団体等と協力しながら、この目的のための活動に取り組んでいます。 活動内容 ○月1回、東京で定例会を開いています。毎月第3水曜午後6時半から。会場費等500円程度 ○全国へ学習会講師を派遣しています...

低強度の高周波電磁波による健康への非熱影響を否定する主張は、非科学的/非論理的である

山口みほさん(電磁波研会員、福岡県)  電磁波過敏症、化学物質過敏症を診療・研究する医師、研究者らも参加している日本臨床環境医学会の、第31回学術集会が6月24、25両日、近畿大学(東大阪市)で開かれました。同集会での発表から、山口みほさんの発表内容を、山口さんからご了解をいただいてご紹介します(山口さんは同集会にオンライン参加)。  山口さんは、自宅の...

会報第145号を発行しました

11月26日、会報第145号を発行しました。 通常版(紙) 主な内容 携帯基地局問題の院内集会で福島瑞穂議員が要求 消費者庁と総務省、電磁波の相談件数を公表 携帯基地局問題院内集会・基調報告 基地局の問題点 携帯基地局問題院内集会・特別報告 海外の動き ブリュッセルで5G開始 電...

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電磁波問題市民研究会 定例会

当会の1カ月の活動をご報告し、参加者による意見交換、情報交換を行います。 また、参加者からのご質問にお答えしたり、ご相談に対して参加者全員で対応策を検討します。 事前のお申込は不要です。当日直接会場へお越しください(資料代等500円前後)。 日時(毎月第3水曜日18時半)/場所 2024年3月20日(水・祝)18時半/文京シビックセンター4階(シルバ...

日本臨床環境医学会学術集会で発表 当会の活動を紹介

 第31回日本臨床環境医学会学術集会で、当会(電磁波問題市民研究会)が初めて発表させていただきました。発表の著者は当会の事務局員(運営スタッフ)全員で、私(網代)が代表して発表しました。発表が長すぎて、時間切れで質疑応答を受けられず、反省いたしております。その後の懇親会では、私が自己紹介をする手間が省けてスムーズに交流できま、貴重な意見交換などができました。...

各地の取り組み

二宮町でまたも稼働後の楽天基地局撤去  またまたの快挙です。会報141号で神奈川県二宮町(にのみやちょう)における「稼働後の基地局を撤去に至らしめた経緯と結果」の寄稿文が掲載されましたが、同じ二宮町で今度は児童公園(中里第一遊園地)に設置稼働していた楽天基地局が3月28日、撤去されました。撤去運動の中心人物は前回同様、村上梅司さんです。住民グループ...

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