各地の取り組み
滋賀で出力150WのKDDI基地局建つ 滋賀県でKDDIの基地局が建ちました。高さ20mで出力が150W。高さも高いですが、150Wというのは大きいです。20Wとか30Wが普通です。住民のAさんは家のWiFiを測ったら「0.01μW/c㎡」でしたが、基地局からの電磁波は「0.75μW/c㎡」で、75倍もありました。リヒテンシュタインの基準値は「0.1μW...
滋賀で出力150WのKDDI基地局建つ 滋賀県でKDDIの基地局が建ちました。高さ20mで出力が150W。高さも高いですが、150Wというのは大きいです。20Wとか30Wが普通です。住民のAさんは家のWiFiを測ったら「0.01μW/c㎡」でしたが、基地局からの電磁波は「0.75μW/c㎡」で、75倍もありました。リヒテンシュタインの基準値は「0.1μW...
第5世代移動通信システム(5G)の全国展開を希望している携帯電話事業者4社に対する公開ヒアリングが10月3日に総務省で開かれました(議事録)。日本では東京オリンピック・バラリンピック(オリパラ)が行われる2020年の5Gサービス開始を目指すとされてきましたが、4社のうち、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社は、来年(2019年)から一部のサービスを始...
最近少しずつ耳にするようになった5G。電波監理を行う総務省や携帯電話各社は5Gが普及することによるバラ色の未来を描くが、そのシナリオは思い通りに進むのだろうか。そして、私たちを幸せにするのだろうか。 今後起こりうる問題などをあげ、5Gについて考えてみたい。 まず、そもそも5Gは必要なのだろうか。5Gの大きな特徴は「高速・大容量化」「端末接続数」「低...
京都市でUQ基地局撤去へ 京都市内御所周辺のマンションに4年前にUQ基地局が増設されました。基地局電磁波に関して知識のなかったPさんでしたが、頭痛、耳の痛み、耳のつまり等の症状が出て、同居家族にも症状が出ました。Pさん家族は平日は市内中心部のそのマンションで生活し、週末は嵐山地区にある別の家で過ごしています。別の家では症状が出ないので、やがて「マンション...
河内長野市でUQアンテナ中止に 大阪府河内長野市でUQコミュニケーションズのWiFi子局を電柱に建設する計画が起こりました。住民のAさんから相談があり、子局といえども基地局であり、周辺への健康影響はあると説明しました。さっそくAさんは精力的に取り組み計画は中止になりました。【大久保貞利】 沖縄県中城村でドコモ基地局計画 沖縄県中城村(なかぐすくそん...
NTTドコモは、マンホール型の携帯電話基地局の試作機を開発して3月6日から実証実験を開始したと、4月11日に発表しました。道路の下などにマンホールを設けて、その中に基地局を設置するものです。外観上基地局の存在に気付くことが難しいため、近隣住民や通行人が知らない間に電磁波に曝露され続けるおそれがあり、たいへん問題です。 ドコモの報道発表文は「...
5Gの基地局が展開されると、現在のLTEと比べて、携帯電話ユーザーが基地局から曝露する電波が著しく強くなるという試算結果を示す論文Human Exposure to RF Fields in 5G Downlinkを、米国ジョージアサザン大学電気工学部のImtiaz Nasim(ナシム)らが2017年11月に IEEE International Conf...
8月24日までパブコメ募集中 第5世代移動通信システム(5G)の2020年サービス開始へ向け、総務省の委員会は、電磁波(電波)による健康影響についての国の基準である「電波防護指針」の改定案をまとめました。7月25日からパブリックコメントの募集を始めました(8月24日まで)。また、国際機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)もガイドライン(国際...
八ヶ岳と南アルプスが眺望できる原村 長野県原村は八ヶ岳高原のふもとに広がる人口7900人の村です。長野県は平均寿命と高齢者就業率が全国一ですが、原村はその中でも二つともトップクラスを誇っています。八ヶ岳は日本の名峰ですが、原村からは南の赤岳から北の蓼科山まで八ヶ岳連山がすべて視界に入ります。西側には甲斐駒ケ岳を中心とした南アルプスの雄姿が横たわってい...
総務省は1月19日、生体電磁環境に関する研究戦略検討会の開催を発表しました。今後「国民生活において電波の利用がより一層拡大するとともに、利用形態が多様化することが見込まれ」ることから「過去20年間程度の生体電磁環境に関する研究動向等を分析の上、2040年頃までを見据えた、電波の安全性に関する中長期的な研究のあり方について検討を行います」と総務省は同検討会の...