過敏症一覧

第5次エネルギー基本計画案へのパブリックコメント(2018.6.14資源エネルギー庁に)

1.該当箇所 「エネルギー基本計画(案)」36頁に「2020年代早期に、スマートメーターを全世帯・全事業所に導入するとともに、」とある箇所。 2.意見内容 上記1の箇所を「2020年代早期に、スマートメーターを原則として全世帯・全事業所に導入する(ただし、スマートメーター設置を希望しない需要家については、従来型の機械式メーター(アナログメーター)を設置...

脳脊髄液減少症とは 電磁波/化学物質過敏症の原因の可能性

 脳脊髄(せきずい)液減少症患者を対象とした問診票調査の結果、同症患者の50.7%に化学物質過敏症(MCS)の疑い、33.3%に電磁波過敏症(EHS)の疑いがあることを、国際医療福祉大学熱海病院の薬剤師の中里直美さんらが「日本臨床環境医学会第26回学術集会」(6月)で報告しました(会報前号既報)。たいへん興味深いご報告であったことから、NPO法人市民科学研究...

スマートメーター全戸強制の「根拠」 エネルギー基本計画の見直しを

経産省 総合資源エネルギー調査会分科会の委員らに各団体・個人共同で要求書を提出へ  国、電力会社が、電気のスマートメーターの全戸設置の根拠であると説明している「エネルギー基本計画」を見直すための審議が「有識者」による委員会で8月9日に始まりました。この機会に、スマートメーターを望まない需要家(電気の消費者)はアナログメーターを選択できることとするよう同...

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障害者差別解消法に基づき 市役所が仲立ち、 アナログメーター認めさせる

 滋賀県大津市在住の化学物質過敏症(MCS)のAさんが、転居先の候補にした同市内の賃貸住宅にスマートメーターが設置されていたことから、市役所の障害福祉課に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」に基づく相談を行い、同課が関西電力(関電)に事情を聞くなどした結果、アナログメーターに交換するという回答を関電から得ることができました。同...

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市民公開シンポジウム 「シックハウス症候群・化学物質過敏症・ 電磁過敏症の最新知見と今後の展望」に参加して

上田昌文さん(市民科学研究室)  2017年6月24日と25日に行われた第26回日本臨床環境医学会学術集会のなかで、25日午後に市民公開シンポジウム「シックハウス症候群・化学物質過敏症・電磁過敏症の最新知見と今後の展望」(東海大学高輪キャンパス2号館・2B101教室)が開かれた。主催は日本臨床環境医学会、共催は早稲田大学応用脳科学研究所であり、400名...

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臨床環境医学会での研究発表より

 化学物質過敏症に関する研究が多く発表される「日本臨床環境医学会」の第26回学術集会が6月24、25の両日、東海大学高輪キャンパス(東京都)で開催されました。電磁波、電磁波過敏症(EHSまたはES)に関する発表の中から、筆者が特に印象的だったものをご紹介します。 新しい方法の曝露試験を準備  東北大学大学院の本堂毅准教授(共同研究者は、かくたこ...

「携帯の電磁波、気にしなくて良い」 テレビ朝日に訂正放送を要求

 テレビ朝日が6月29日に放送したバラエティ番組「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」の中で、携帯電話やスマートフォン(スマホ)の人体への影響について取り上げ、携帯電話などの電磁波は「気にする必要はない」と断定する放送を行いました。当会は「携帯電話等の電磁波は、国際がん研究機関が『人に発がん性があるかもしれない』と評価しているものであり、海外の研究者が安...

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訂正放送要求書(2017.7テレビ朝日に)

この要求書についての電磁波研会報記事。 2017年7月20日 株式会社テレビ朝日 社長 角南 源五 殿 要 求 書 電磁波問題市民研究会 代表 野村 修身  私たち「電磁波問題市民研究会」は、環境中の電磁波による健康被害が予防され、環境中の電磁波に悩む方々が支援される社会を目指す環境NGOで、全国の会員により構成されています。  御社...

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スマートメーター危険説は「刺激が欲しい方々の茶飲み話」CS支援センター質問に回答

 化学物質過敏症支援センター(CS支援センター)が発行した『CS支援第95号』(2017年2月23日付)に掲載された、羽根邦夫氏による「大気汚染と血液脳関門と認知症、そして化学物質過敏症」と題する記事(以下「今回記事」と言います)に「スマートメーターを危険とする説が、日常生活に刺激が欲しい方々のお好きな、茶飲み話程度であった」という文言が書かれたことについて...

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