会報第137号の主な記事

2022.7.31発行 「電磁波問題よろず相談会」オンラインで開催 当会と市民研共催  電磁波についてのさまざまな質問、相談に答える「電磁波問題よろず相談会」が6月13日、オンラインで開かれ、26名(回答者4名を含む)が参加。当会(電磁波研)とNPO法人市民科学研究室(市民研)の共催で、当会としては初のオンラインでの催しでした。  当会...

入会のご案内

ご入会のお願い 電磁波に悩む方々が正当に支援される世の中へ変えるためには、多くの市民が声を上げることが必要です。数は力です。 ぜひ、当会にご参加いただき、一緒に世の中を変えていきましょう。 会員の方へは、当会が2カ月に1回発行しているニューズレター「電磁波研会報」をお送りいたします。 入会の方法をご案内いたします。 年会費3,000円をお支払いいた...

電磁波による健康影響は否定できない

電磁波問題市民研究会(電磁波研) 私たちの身のまわりにある高圧送電線、変電所、携帯電話(4G、5Gなど)の端末(スマホ)や中継基地局、無線LAN (Wi-Fi)、スマートメーターなどから放射される電磁波が、がんをはじめとする様々な健康影響と関係がありそうだという研究が、国内外で数多く報告されています。 たとえ「弱い」電磁波でも、長期間、繰り返し...

会報第136号の主な記事

2022.5.29発行 「月に1度だけ電波で通信するスマートメーター」 関西電力が存在を認める 30分ごとの電力使用量を1カ月分取得  関西電力送配電に対してスマートメーターの設置を拒否したところ、「月に1度だけ電波を飛ばすスマートメーターがあるので、それを設置させてほしい」と言われたというご報告を、同社エリアにお住まいの複数の方々か...

会報第135号の主な記事

2022.3.27発行 電磁界医学学会2021とそのPreconference(前学会)より 電磁波過敏症がノセボ効果ではないこと 電磁波の健康影響について 山口みほさん(久留米大学非常勤講師、電磁波研会員)  山口みほさんに会報第130号でご紹介いただいた「電磁界医学学会2021(The EMF Medical Conference...

電磁波問題とは - Ⅰ.電磁波とは

1.電場と磁場 (1)電気の力が働く空間(電気のプラスとマイナスが引き合う力、プラス同士・マイナス同士なら反発する力が働いている空間)のことを電場(電界)と言います。 (2)磁石にはN極とS極があり、同じ極同士は反発し、違う極同士は引き合います。そのような力が働いている空間を磁場(磁界)と言います。 2.電場と磁場の関係 (1)鉄の釘に導...

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電磁波問題よろず相談会(オンライン)

健康影響など電磁波に関連する様々な問題について、普段なかなか尋ねたり調べたりできないでいる疑問を率直に出してもらう。電磁波問題に長年取り組んできた電磁波問題市民研究会ならびに市民科学研究室「環境電磁界研究会」の両団体のスタッフであるメンバーが、そうした問題へのよりよい対処ができるように、可能な限り具体的に助言します。 できる限りたくさんのご質問に答えるよう...

電磁波問題とは - Ⅱ.電磁波の影響

1.電磁波問題の始まり (1)米国のワルトハイマ-らが1979年、「磁界が高いと想定される送電線の近くに住む子どもは小児がんのリスクが高い」という疫学研究結果を発表しました。その後の疫学研究でも、送電線の周囲での国際指針値よりも遥かに低いレベルの超低周波磁界への曝露と、小児白血病のリスク増加との関連を示す結果が報告されるようになりました。 (2)こうした状...

電磁波問題とは - Ⅲ.電磁波の強さと規制

1.商用周波電磁界(超低周波電磁波)に対する各国の規制 (1)送配電線などの電力設備から発生する超低周波磁場について、多くの国は「国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)」による国際指針値よりも厳しい値を自国の規制値として採用しています。 (2)超低周波磁場の非熱作用による健康影響の可能性を示す証拠がそれなりに強いと考える国や自治体は「予防原...

会報第134号の主な記事

2022.1.30発行 温故知新 シリーズ「あの頃こんなことがあった」(1) 広島ルーテル教会の変電所問題(上) 大久保貞利(電磁波研事務局長)  「温故知新」(おんこちしん)とは、昔の事をたずね求め、そこから新しい知識や見解を導くことです。電磁波問題市民研究会ができたのは1996年です。設立から27年が経ちました。月1回開かれている...

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