定例会だより 佐々木信也さんのお話を聞く

 1月17日の定例会(毎月第3火曜日夜6時半)はスポーツキャスターの佐々木信也さんのお話を30分聞きました。オールドファンにはなつかしい人ですが、佐々木信也さんは、フジテレビ『プロ野球ニュース』の草分けキャスターで、同番組キャスターを12年間務め、スポーツキャスターの分野を切り開いた人です。現在もBSでキャスターを務めている現役です。
 佐々木信也さんは、古くからの当研究会会員で、最近は定例会の常連メンバーです。これほどの人を“遊ばせておく”のはもったいないので、今回お話をせがんだのです。プロ野球ニュース時代も、さわやかな語り口が佐々木信也さんの魅力の一つでしたが、今回も滑らかなお話を聞くことができました。

藤田監督と同期

 佐々木さんは神奈川県湘南高校を出て、慶応大学に入り野球部で鳴らしプロ野球の世界に入りました。慶応の同期が藤田元治元巨人軍監督で、湘南高校の同期が石原慎太郎都知事だそうです。ただし石原慎太郎は2年留年しているため、年齢は佐々木さんより2歳上です。そういえば『文藝春秋』の巻頭「同級生交歓」コーナーで石原慎太郎と佐々木さんが紹介されていました。
 お話は多岐にわたりましたが、特にスポーツ選手の心理の話が興味を引きました。ビッチャ―が突然荒れ、相手チームのランナーが塁を埋めると、よくピッチャーの周りを内野手が取り囲み、ひそひそ話をする場面がありますが、ああいう時どんな話を交わしているんでしょう。「がんばれ」なんて激励するのは愚の骨頂で、まったく野球と関係ない話をして、ピッチャーの心の呪縛を解くのが効果あるそうです。「観客席にいるあの赤いセーター来た可愛い娘の電話番号、後で聞いておいてやるから」なんて話のほうが、ピッチャーの心の呪縛を解き平常心を取り戻し、立ち直させるそうです。
 広島の名選手高橋慶彦は、味方ピッチャーに「お前が下手くそだから、おれたちは困るんだよ」と言ってわざと怒らせるそうです。言われたピッチャーが発奮し活躍するそうです。裏の裏を行くというか、相手の性格や日頃の特徴をよく把握し、それをうまく使う選手はやはり一枚も二枚も上をいく選手になっていくんでしょうね。
 話術の巧みな佐々木さんの話は、あっと言う間に時間が過ぎました。1回ではもったいないので、また話を聞く機会を設けるつもりです。どうぞ、皆さんも気楽に定例会に来てください。【大久保貞利】

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