
温故知新 シリーズ「あの頃こんなことがあった」(7) 山口県阿東町嘉年の闘い 山陰の古戦場城跡に50万V高圧線を計画(上)
大久保貞利(電磁波研事務局長) 「温故知新(おんこちしん)」―故(ふる)きをたずねて新しきを知るこのシリーズ。これまで変電所問題(広島ルーテル教会の中国電力地下変電所)と携帯基地局問題(熊本市御領地区のKDDI基地局)を見てきました。 今回は山口県阿東町嘉年の高圧送電線問題を取り上げます。 山口県北東部に位置する阿東町 50万V...
大久保貞利(電磁波研事務局長) 「温故知新(おんこちしん)」―故(ふる)きをたずねて新しきを知るこのシリーズ。これまで変電所問題(広島ルーテル教会の中国電力地下変電所)と携帯基地局問題(熊本市御領地区のKDDI基地局)を見てきました。 今回は山口県阿東町嘉年の高圧送電線問題を取り上げます。 山口県北東部に位置する阿東町 50万V...
薄い鉛板を張った部屋に避難します 三重県津市のAさんからの相談です。重度のES(電磁波過敏症)で75歳の高齢者です。大工さんに依頼して薄い鉛で覆われた部屋をつくってもらい、症状が重くなるとそこに避難しています。料金は30万円かかりました。その部屋にいると症状は緩和します。ただ欠点は「光がなく真っ暗」なことです。【大久保貞利】 開閉所が近くにあり頭痛に悩...
この会報の「電磁波よろず相談室」でも紹介しているように、電車内の場所による電磁波の強さの違いは、特に電磁波過敏症の方にとっては一大関心事です。6、7月の電磁波研定例会にご参加くださった、元JR職員の方が、ご自分で測定した低周波磁場の強さについて、教えてくださいました。それによると、低周波磁場がもっとも弱いのは、運転室のすぐ後ろであることが分かりました。 ...
電磁波についてのさまざまな質問、相談に答える「電磁波問題よろず相談会」が6月13日、オンラインで開かれ、26名(回答者4名を含む)が参加。当会(電磁波研)とNPO法人市民科学研究室(市民研)の共催で、当会としては初のオンラインでの催しでした。 当会は毎月都内で定例会を開き、参加者からのご質問、ご相談に応じています。今回は、参加者からあからじめご質問など...
大久保貞利(電磁波研事務局長) 住民側からことごとく論破されても、ルーテル教会と中国電力は広島ルーテル教会ビル建設にまい進しました。変電所の側面にもシールドを貼れ、通学路に高圧送電ケーブルを地下に埋設するのは非常識だから変更しろ、という住民側の理にかなった要求にも一切拒否回答でした。それなのに実際は別の動きをしていたのが判明しました。 なんと姑息にも側...