超低周波一覧

日本臨床環境医学会学術集会で発表 当会の活動を紹介

 第31回日本臨床環境医学会学術集会で、当会(電磁波問題市民研究会)が初めて発表させていただきました。発表の著者は当会の事務局員(運営スタッフ)全員で、私(網代)が代表して発表しました。発表が長すぎて、時間切れで質疑応答を受けられず、反省いたしております。その後の懇親会では、私が自己紹介をする手間が省けてスムーズに交流できま、貴重な意見交換などができました。...

送電線の電磁波がミツバチの活動に悪影響 チリの研究  屋外と研究室で調査

 高圧送電線からの超低周波磁場が、ミツバチの活動に悪影響を与えていることを示す論文が5月12日に、ウェブ上の学術誌「Science Advances」で発表されました。南米チリ・タルカ大学のMarco A. Molina-Montenegro(マルコ・モリーナーモンテネグロ)教授らの研究チームは、高圧線から近いカリフォルニアポピー(ハナビシソウ)群生...

シリーズ「あの頃こんなことがあった」(8) 山口県阿東町嘉年の闘い 山陰の古戦場城跡に50万V高圧線を計画(中)

大久保貞利(電磁波研事務局長)  山陰地方を貫く50万Vの超高圧送電線を敷こうとする中国電力の構想に、反対の意志を鮮明に掲げた山口県阿東町嘉年(かね)地区の住民たち。1993年9月に山陰ネットワークを結成した竹林史博龍昌寺住職の下に電磁波問題に関する資料データがだんだん貯まるようになってきました。中電鉄塔対策協議会が発行する『会報』『経過報告』...

温故知新 シリーズ「あの頃こんなことがあった」(7) 山口県阿東町嘉年の闘い 山陰の古戦場城跡に50万V高圧線を計画(上)

大久保貞利(電磁波研事務局長)  「温故知新(おんこちしん)」―故(ふる)きをたずねて新しきを知るこのシリーズ。これまで変電所問題(広島ルーテル教会の中国電力地下変電所)と携帯基地局問題(熊本市御領地区のKDDI基地局)を見てきました。  今回は山口県阿東町嘉年の高圧送電線問題を取り上げます。 山口県北東部に位置する阿東町  50万V...

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各地の取り組み

薄い鉛板を張った部屋に避難します  三重県津市のAさんからの相談です。重度のES(電磁波過敏症)で75歳の高齢者です。大工さんに依頼して薄い鉛で覆われた部屋をつくってもらい、症状が重くなるとそこに避難しています。料金は30万円かかりました。その部屋にいると症状は緩和します。ただ欠点は「光がなく真っ暗」なことです。【大久保貞利】 開閉所が近くにあり頭痛に悩...

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