会報第150号を発行しました
9月29日、会報第150号を発行しました。 通常版(紙) 主な内容・二宮町が携帯基地局条例策定 基地局設置前の説明を義務化・ハーデルら 5G基地局で健康影響が出た7事例をまとめた論文・衛星とスマホの直接通信で質問状 楽天から回答、KDDIからは無回答・5G基地局測定 質問にNICT回答・電磁波の生物学的影響に関する国際委員会 「電磁波過敏症は緊急の対...
9月29日、会報第150号を発行しました。 通常版(紙) 主な内容・二宮町が携帯基地局条例策定 基地局設置前の説明を義務化・ハーデルら 5G基地局で健康影響が出た7事例をまとめた論文・衛星とスマホの直接通信で質問状 楽天から回答、KDDIからは無回答・5G基地局測定 質問にNICT回答・電磁波の生物学的影響に関する国際委員会 「電磁波過敏症は緊急の対...
第3回 2024年10月10日(木)18時半(偶数月開催) 東京近郊にお住まいでない方や、お出かけが難しい方にもご参加いただけるよう「オンライン定例会」の第3回を、10月10日(木)18時半から行います。 都内で月1回開いている定例会と同様、どなたでもご参加いただけます。ご意見、ご相談、情報交換など、ざっくばらんに話し合えればと思います。事務局(運...
国際がん研究機関が、高周波電磁波の発がん性の再評価について「優先度が高い」と評価 国際がん研究機関(IARC)は、発がん性評価の優先度を決定するための諮問グループによる会合を2024年3月に開催、この会合の結論をまとめた論文が4月12日付で学術誌に掲載された。IARCが2025~2029年に行う評価・再評価作業で、高周波電磁波について「新た...
無人の飛行ロボット「ドローン」を目視外でも飛ばして物流などに役立てようと、ドローンの通り道「ドローン航路」を整備する計画を経済産業省が打ち出しています。ドローンを自動運転または遠隔制御するために、航路に沿った地域では携帯電話電波が増強される可能性があります。 経産省のウェブサイトより ドローン航路の「設置場所」としては、まず、高圧送電線沿い...
鮎川哲也(電磁波研事務局) 電磁波とは 多くの人がスマートフォンやWi-Fiをするようになって、電磁波をついて耳にする人も多くなったのではないでしょうか。同時に私たちのまわりには電磁波発生源が増えています。先に記したスマートフォンなどを通話したり通信したりする電波(電磁波)があり家庭やオフィス、さらに電車の車内などにもWi-Fiで通信するため...
(従来の)定例会のほか、オンライン定例会を行います。 当会の1カ月の活動をご報告し、参加者による意見交換、情報交換を行います。また、参加者からのご質問にお答えしたり、ご相談に対して参加者全員で対応策を検討します。事前のお申込は不要です。当日直接会場へお越しください(資料代等500円前後)。 日時(毎月第3水曜日18時半)/場所 2024...
群馬県桐生保健福祉事務所の変更前のウェブページ(左)と変更後。 群馬県の桐生保健福祉事務所(保健所)のウェブサイトに「化学物質や電磁波に過敏な方へ」と題するページが掲載されたことを会報前号で紹介しました。ところが4月11日、「化学物質に過敏な方へ」にタイトルが変更されました。そして、当会へのリンクなども削除されました。 私(網代)が同事務所に電話し...
平久美子さん(東京女子医科大学附属足立医療センター)ら 日本臨床環境医学会学術集会(2024年6月)での発表から 電磁波過敏症の方も一部含みますが、どちらかというと化学物質過敏症(MCS)の治療についての発表です。平さんは東京女子医科大学附属足立医療センターの麻酔科(ペインクリニック外来)で、患者の診療にあたっています。ペインクリニックの「ペ...
北條祥子さん(東北大学大学院歯学研究科)ら 日本臨床環境医学会学術集会(2024年6月)での発表から 化学物質過敏症、電磁波過敏症の可能性があるかどうかを調べたり、過敏症発症者の病状の重さを調べたりするための国際共通環境過敏評価調査票(問診票)を用いて、一般大学生を対象に行った健康調査の結果を、北條さんらは発表しました。 2021~2...
近藤哲哉さん(関西医療大学教授)ら 日本臨床環境医学会学術集会(2024年6月)での発表から 事故があった認定こども園近くの鉄塔。上には数本の携帯電話基地局が見える(グーグルマップより) 静岡県牧之原市の認定こども園で3歳児が通園バスの車内に取り残され熱射病で死亡した事故が2022年9月に起きました。携帯電話基地局からの電波が園のスタッ...