寄稿・投稿一覧

稼働後の基地局を撤去に至らしめた経緯と結果

村上梅司さん(神奈川県、電磁波研会員)  神奈川県二宮町に設置され稼働した楽天の基地局を、住民の力を集めて撤去に追い込んだ村上さんが、ご寄稿くださいました。  村上さんたちの運動により、昨年6月の二宮町議会定例会で「二宮●●●番地の携帯基地局から300m内の住民及び希望者に対して事業者が住民説明会を開催し、健康被害等の質問に答えることを求める」陳情が全...

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関電は「電波を一切出さないスマートメーターは用意していない」と回答するも、担当者は「要望あれば通信メディアを外す」

 前の記事の通り、関西電力送配電は、毎月の検針時を含めて一切電波を出さず、30分ごとの電力使用量も記録しないスマートメーターの設置を東麻衣子さんに提案しました。本来はアナログメーターを用意すべきですが、そのようなスマートメーター(本当なら、もはや「スマートメーター」とは呼べませんが)を関電が用意したのであれば、一歩前進です。そこで、当会は、関電がそのようなメ...

関西電力エリアでもアナログメーターを継続使用へ

東麻衣子さん(アナログメーターの存続を望む会、電磁波研会員)  「アナログメーターの存続を望む会」の東麻衣子さんへ、関西電力送配電から、アナログメーターを「電磁波が出ないタイプのスマートメーターへ交換させてほしい」と昨年暮れに電話がありました。  東さんは、電磁波過敏症から回復しましたが2015年、知らない間に自宅にスマートメーターが設置され、電磁波過...

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私の電磁波過敏症発症に基づく考察

杉山英一さん(東京都、電磁波研会員)  カメラチェーン店で働きWi-Fiに曝露されたことなどが原因で電磁波過敏症になった杉山英一さんが、ご自身の症状や対策などについて、お寄せくださいました。  杉山さんは蓄音機コンサートや、実物史料による体験型戦争資料展などの活動も精力的に行っていらっしゃいます。  寄稿記事についての一般的な注記:寄稿記事は筆者の見解...

Wi-Fi・香害のない築120年の古民家 「喫茶・ギャラリーおいわけ」 あきる野市をES・CSの人々が安心して住み続けられる街に

古庄弘枝さん(ノンフィクションライター、電磁波研会員) 「香害自粛のお願い」 「当店はWi-Fiありません」  2021年12月21日、東京都あきる野市にある「喫茶・ギャラリー おいわけ」(以下「おいわけ」)に行ってきました。「おいわけ」はJR武蔵五日市駅からバスで約12分、バス停「追分」下車すぐにある築120年の古民家です。  入口右手には...

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