
送電線の電磁波がミツバチの活動に悪影響 チリの研究 屋外と研究室で調査
高圧送電線からの超低周波磁場が、ミツバチの活動に悪影響を与えていることを示す論文が5月12日に、ウェブ上の学術誌「Science Advances」で発表されました。南米チリ・タルカ大学のMarco A. Molina-Montenegro(マルコ・モリーナーモンテネグロ)教授らの研究チームは、高圧線から近いカリフォルニアポピー(ハナビシソウ)群生...
高圧送電線からの超低周波磁場が、ミツバチの活動に悪影響を与えていることを示す論文が5月12日に、ウェブ上の学術誌「Science Advances」で発表されました。南米チリ・タルカ大学のMarco A. Molina-Montenegro(マルコ・モリーナーモンテネグロ)教授らの研究チームは、高圧線から近いカリフォルニアポピー(ハナビシソウ)群生...
大久保貞利(電磁波研事務局長) 山陰地方を貫く50万Vの超高圧送電線を敷こうとする中国電力の構想に、反対の意志を鮮明に掲げた山口県阿東町嘉年(かね)地区の住民たち。1993年9月に山陰ネットワークを結成した竹林史博龍昌寺住職の下に電磁波問題に関する資料データがだんだん貯まるようになってきました。中電鉄塔対策協議会が発行する『会報』『経過報告』...
大久保貞利(電磁波研事務局長) 「温故知新(おんこちしん)」―故(ふる)きをたずねて新しきを知るこのシリーズ。これまで変電所問題(広島ルーテル教会の中国電力地下変電所)と携帯基地局問題(熊本市御領地区のKDDI基地局)を見てきました。 今回は山口県阿東町嘉年の高圧送電線問題を取り上げます。 山口県北東部に位置する阿東町 50万V...
薄い鉛板を張った部屋に避難します 三重県津市のAさんからの相談です。重度のES(電磁波過敏症)で75歳の高齢者です。大工さんに依頼して薄い鉛で覆われた部屋をつくってもらい、症状が重くなるとそこに避難しています。料金は30万円かかりました。その部屋にいると症状は緩和します。ただ欠点は「光がなく真っ暗」なことです。【大久保貞利】 開閉所が近くにあり頭痛に悩...
杉並区で幼稚園駐車場に楽天基地局計画 東京都杉並区の幼稚園駐車場に楽天モバイルが基地局を計画しました。当面4G(フォージー)用ということですが、当然将来的には5Gも射程に入れているとみていいでしょう。幼稚園長側に楽天は相当豊富な資料を提供し丸め込んでいますが、住民側は理解のある区議とも連携し反対の取り組みを始めています。【大久保貞利】 富士見市の楽天基...