各地の取り組み

粘り強く取り組みついに撤去 大倉山のKDDIの基地局問題

 横浜市港北区の東横線大倉山駅近くのマンションのKDDI基地局は、住民たちの粘り強い取り組みの結果、ようやく撤去されました。マンション住民にも基地局が原因とみられる健康障害が出ていて、契約破棄と撤去を求めて住民有志は取り組んできましたが、KDDIは言を左右にして、撤去に抵抗してきました。
 2010年3月には、電磁波問題市民研究会から講師を呼び、学習会がもたれ約40名が参加し、住民の多くは撤去を望み、すぐにでも解決するかにみえました。しかし、KDDIののらりくらりとした態度のため、時間ばかりが経過しました。事態が大きく動いたのは、反対に熱心に取り組んできたAさんが理事長に就任したためです。Aさんご夫妻は電磁波問題市民研究会定例会に参加されるだけでなく、会報発送作業にも夫婦そろって参加され、私ども事務局もいつも2人には感謝しています。そうしたつき合いもあったため、今回の撤去の知らせは心からうれしく思います。
 特に、Aさんの奥様は基地局電磁波のため、頭鳴や耳鳴り、難聴等様々な障害に苦しんできました。「撤去されたら、食欲が出て来た」と奥様はおっしゃっていました。【大久保貞利】

巣鴨のソフトバンク基地局も撤去へ

 東京都文京区巣鴨の賃貸マンションに設置されていたソフトバンク基地局がとうとう撤去されました。このマンションの住民Tさんも粘り強く撤去を求めて取り組んでこられました。『会報62号』(2010年1月号)18ページ~19ページはTさんが作成した住民チラシです。最近はお仕事が忙しく定例会に参加されませんが、定例会の常連メンバーのお一人でした。
 昨年12月暮れ、久しぶりにTさんから電話があり、「基地局が撤去された」と報告がありました。体調を一時的に崩され、入院していたのですが、退院されてマンションに戻ったら基地局が撤去されているのを知ったとのことです。それですぐに電話をくれたのです。【大久保】

相模原UR団地基地局計画中止に

 神奈川県相模原市のUR「T団地」(賃貸)で、ドコモが基地局建設を計画しました。URは住民自治会に相談もせず、ドコモと基地局建設契約を結びました。この自治会無視の姿勢に自治会が反発しました。「賃貸だからいいだろう」というのがUR(都市再生機構)の考えです。URは以前の住宅・都市整備公団が改組したものです。
 2011年7月には自治会が電磁波研から講師を呼んで学習会をもちました。(会報71号掲載)。
 賃貸ならばURだけの判断で基地局建設契約を結んで構わない、というのはURの思い上がりです。そこに住民が住めば、当然住民たちの居住権が発生します。
 2011年暮れに、住民から「正式にURが建設中止を決めた」と当研究会に連絡が来ました。長く困難な反対運動に取り組んでこられた住民の皆様に敬意を表します。 この計画中止の経過について、同団地住民の方が寄稿してくださいました(本会報6頁から掲載)。【大久保】

川口市でドコモ基地局計画中止に

 埼玉県川口市のマンションでドコモ基地局建設が計画されました。しかし、マンション住民が拙著『電磁波の何が問題か』(緑風出版)を読んで、その通り実践したら、勝利した、ということです。本がこのように役立つのは著者としてうれしいです。【大久保】

江東区マンションでソフトバンク基地局計画

 東京都江東区のマンションにソフトバンクが基地局を計画しましたが、アンテナの位置が最上階の部屋と同じフロアつまり目の前に建てるというひどさです。その家には小さなお子さんがいるので、母親が心配になって当研究会に相談してきたのです。幸い、理事長が理解のある人で「強引に推進」するのでないらしく、今後の取り組み次第です。【大久保】

君津市で基地局計画

(略)

カテゴリー: 携帯基地局 

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