
スマートメーター拒否権 (オプトアウト) エネ庁からの聞き取りで問題点が明確に 「アナログではなく通信部外し」「追加料金」
経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)の「次世代スマートメーター制度検討会」(以下「今回の検討会」と言います)が、電磁波問題やプライバシー問題などを理由としたスマートメーターのオプトアウト(拒否)の権利を容認する方向を示した(会報前号参照)ことについて、当会はエネ庁の担当者から聞き取りを行いました。オプトアウトの具体的方法としては、通信部はずしを想定...
経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)の「次世代スマートメーター制度検討会」(以下「今回の検討会」と言います)が、電磁波問題やプライバシー問題などを理由としたスマートメーターのオプトアウト(拒否)の権利を容認する方向を示した(会報前号参照)ことについて、当会はエネ庁の担当者から聞き取りを行いました。オプトアウトの具体的方法としては、通信部はずしを想定...
現行スマートメーターの交換が始まる2024年ごろからの設置を目指している新たなスマートメーターについて検討している、経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)の「次世代スマートメーター検討会」が2月18日に「次世代スマートメーターの標準機能について(中間とりまとめ)(以下「中間とりまとめ」と言います)」を公表しました。中間とりまとめは、電磁波問題やプライバシー問...
日野市で楽天基地局「100%安全?」 東京都日野市の住民Aさんの家から25m所にあるアパート駐車場に高さ15mの楽天基地局が建ちました。楽天の説明では「4G対応基地局」ということです。ひどいのは「基地局は100%安全です」と言い張っていることです。高周波電磁波が「2B(発がん性可能性あり)」と評価させているのを無視するのでしょうか。あるいは現場で社員にロ...
『東京新聞』は11月23日、スマートメーターを拒否する消費者に対して、全国で東電(東京電力パワーグリッド)だけがアナログメーターへの交換を拒否していると報じました。これは、全国から当会へ来る相談内容とも一致しています。 同紙が全国10電力へ取材したところ、スマートメーターを拒否する消費者に対しては、各社とも「通信部」を取り外すと回答しました。「...
経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)は「次世代スマートメーター制度検討会」を発足させました。現在、私たちに事実上強制されているスマートメーターは、2014年から本格導入が開始されていました。計量法に基づく10年に1度のメーター交換が始まる2024年度以降は、現在のスマートメーターとは異なる「次世代スマートメーター」へ交換できるようにするために、その仕様など...
和歌山市で楽天基地局計画(自治会賛成) 和歌山市でBさんから楽天基地局計画があり相談が来ています。自治会会館の屋上に建てる計画ですが、自治会執行部は①5G基地局を総務省が推進している、②電子機器や健康には影響がないと楽天が言っている、ことを理由に賛成の意向です。Bさんは反対の取り組みを開始しました。【大久保貞利】 横浜で楽天基地局計画(自治会は慎重) ...
沼津で楽天基地局計画中止に 静岡県沼津市のAさんの自宅から5~10mの至近距離に楽天モバイルが基地局を提案してきました。高さは14.9mです。Aさんが反対すると、楽天側は「基地局は他にも建っているのになぜ反対するのか」「家にある家電製品と電磁波量は変わらない」と説明します。納得がいかないので強く反対の取り組みをしたら提案の3日後に中止することになりました...
横浜市でJRトンネル用基地局計画 横浜市のAさんから基地局計画の相談。高圧送電線のすぐ下に基地局をつくるという計画。10m未満のポールを建てそこに基地局を付けます。用途はJRトンネル用に基地局だといいます。しかしその場所は横浜市がハザードマップで地盤が悪いので要注意と指定している所です。Aさんはとりあえず周辺住民に働きかけています。【大久保貞利】 スマ...
九州電力は、2019年11月12日5時7分ごろ福岡県筑紫野市で屋外に設置しているスマートメーター1台が焼損する火災が発生したことを同日、発表しました。スマートメーター設置箇所付近の壁面が一部焼損しましたが、負傷者はなく、現時点では原因は不明とのことです。 これまでスマートメーター火災が発生したのは、分かっているだけで、東京電力、中部電力、関西電力、...
スマートメーターについて当会と東京電力パワーグリッド(東電)との話し合いが2019年11月29日、同社で行われました。前回5月9日以来、半年以上が過ぎてしまいました。もっと早期に行うことを求めていましたが、台風による大規模停電などに全社で対応する必要があったとして、この時期までずれ込みました。 この日は当会事務局長の大久保、当会事務局の網代が参...