各地の取り組み

新潟市でPHS基地局出力400倍に

 新潟市内の住民Bさんの隣家にPHS基地局が以前から建っていました。それまでのPHS基地局は出力が「250mW」でしたが、変更案は「100W」、つまり一挙に400倍に大幅アップするというのです。これはあまりにも非常識だとBさんはこれまでは黙っていましたが、今回は強く反対することにしました。住民が黙っていると、携帯会社はやりたい放題に図に乗ります。【大久保貞利】

中野の学習会に48名参加

 家庭栄養研究会主催の学習会が2月11日(祝)午後、東京・中野区産業振興センターで開かれました=写真。当初はこじんまりとした学習会の予定でしたが、参加希望者が多く、会場を変更して行われました。参加者は48名で、皆様熱心な人ばかりで質問が次々と出ました。家庭栄養研究会は『食べもの通信』を発行していますが、読者は6000人だそうです。学習会後、主要メンバーと会食懇談会を持ちましたが、家庭栄養研究会の発足は1969年で、カネミ油症事件(1968年発生)がきっかけだとのこと。私がカネミ油症被害者支援センターの共同代表をしているので、縁を感じました。また主要メンバーに学校栄養士だった人もいて、知人に共通する人がいて、その点でも盛り上がりました。ただし、主要メンバーの人は「電子レンジなど使わない」と口々に言い、その点では少し肩身が狭かったです。【大久保】

太陽光発電で体調壊す

 大阪府豊中市の住民Cさんは、太陽光発電で体調を壊してしまいました。家には小さい子がいるので、スマートメーターにも不安を感じています。Cさんから頂いた資料によると、大規模太陽光発電施設(メガソーラー)は、施設建設のため、根こそぎ木を切り表土数十センチを剥ぎ取ります。さらに雑草対策として大量の除草剤をまくし、発電能力低下防止のためパネル表面に化学薬品と「曇り止め対策」として塗るそうです。実際に土砂崩れした例もあります。いろいろ知らないことを教えていただきました。【大久保】

スマートメーターをアナログメーターに交換

 千葉県のPさんは、昨年チラシも配布されず、いつのまにかスマートメーターが設置されました。設置されたのは昨年11月~12月頃です。はじめは変更されたことを知りませんでしたが、そのうちスマートメーターが原因で、電磁波過敏症(ES)症状が悪化して、スマートメーターの存在を知りました。UR賃貸住宅にPさんは住んでいますが、当研究会に電話で相談に来ました。そして、東電に「チラシは事前にまかれなかった」「ES症状がスマートメーター設置で悪化した」「すぐにアナログメーターに替えてください」と申し出たら、あっさりとアナログに替えたので、Pさんはいささか拍子抜けでした。もっと粘られると思っていたからです。それどころか、「そういう声が多ければ、検討しなくてはならないかもしれませんな」と返答する始末。電力会社にも心ある良識派がいるのですね。【大久保】

基地局対策打ち合わせ25名参加(横浜)

 横浜市港北区大倉山のマンション屋上に突然、京セラコミュニケーションの無線LAN基地局建設工事が始まりました。隣家の一軒家とマンションはわすか数十センチしか離れていません。隣家には小さいお子さんが2人いて、そこの奥様が当研究会に救いを求めて来ました。基地局アンテナは3本建つ予定です。3月13日に急遽、反対する住民と対策の打ち合わせをすることになりました。「打ち合わせ」だから、数人と膝突き合わせての話し合いのイメージでいましたが、当日はなんと25名も住民が参加し、しかもすごい熱気です。私は学習会ではないので、あまり用意をしていませんでしたのでこちらがあわてました。この地区のすごいのは、自治会会長と副会長が「撤去」の方針で固まっていることです。京セラ側は「11日までに工事は中断し、機材(足場)はいったん撤去する」(基地局自体の中止は約束していない)と自治会長に言ったそうですが、13日の段階では撤去されていませんでした。打ち合わせでは、実践的な質問が次々出されました。久しぶりに熱気渦巻く現場です。【大久保】


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