ヒトにも超音波が聞こえる

 NHK・Eテレの番組「サイエンスZERO」で9月14日、「軟骨で聴く! 超音波も聞こえる!? 新しい聴覚が広げる音の可能性」が放送されました。通常ヒトが聞こえる音よりも周波数が高くヒトには聞こえないとされていた超音波が、骨伝導だと聞くことができるという内容が含まれていました。会報前号で紹介した「マイクロ波ヒアリング効果」を補強するとして、宮崎県延岡市の携帯電話基地局撤去を求めて裁判を起こしている住民の方が当会にこの番組を教えてくださいました。マイクロ波ヒアリング効果は、高周波電磁波に被曝すると音が聞こえる現象で、住民らを苦しめている耳鳴り、頭鳴りのメカニズムだと考えられると、吉富邦明九州大学教授が裁判で証言しました。マイクロ波ヒアリング効果は「パルスマイクロ波照射によって熱的に発生した音響過渡応答の骨伝導による知覚」とのこと。「骨伝導で超音波が聞こえること」と「マイクロ波ヒアリング効果」とは、音波と電波の違いはあっても、ともに高い周波数が関係していること、骨伝導であること、そして「聴覚の知られざる側面」(番組より)でもあります。この番組の概要をご紹介します。【会報編集担当】

カテゴリー: 低周波音・超音波 

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