海外情報一覧

携帯25年超使用で神経膠腫リスク3倍

 会報92号に掲載した「高周波電磁波の安全性に関する動向2014年のレビュー」に「今年発表された二つの大きな研究が、無線電話使用で脳腫瘍リスクが増加することを見いだしました」と書かれており、そのうちの一つである、スウェーデンのハーデル(Lennart Hardell)氏らによる研究のアブストラクトと結果の一部を掲載します。悪性の脳腫瘍である神経膠腫と携帯電話...

タイで基地局撤去の住民投票

 タイ南部のクラビ-県プラーイプラヤー郡の三つの村で住民投票が行われ、建設中の携帯電話基地局の撤去を票決しました。 住民は、住宅から20m未満の所に事前協議と説明なしに基地局が建設され、電磁波による病気の可能性を心配していると国家放送通信委員会(NBTC)のプーケット事務所に訴えました。 事業者が基地局設置について前もって住民と話し合うことを求めるNBT...

NO IMAGE

フランスで法律成立 保育園で無線禁止、過敏症の調査

訳・N.A.さん(会員、東京都)  フランスで、公衆への電磁波放射を管理する画期的な法律が1月に制定されました。この法律は、以下のことを義務づけています。(1)○保育所等で、無線LAN(Wi-Fi)等の禁止○小学校で無線LAN等の機器は授業で使う時以外は停止させること○携帯電話のどのような広告にも(イヤフォンのような)頭の被曝を選らす推薦を含めること○...

NO IMAGE

ロシアの携帯基地局事情 裁判所が撤去命じる判決も

訳・佐伯靖子さん(東京都)  会報前号で外国語が得意な方のご協力を呼びかけたところ、大井さんからロシア語の翻訳について、ありがたいお申し出をいただきました。佐伯さんが翻訳してくださった、2014年3月11日付のロシア日刊紙『ノーヴィエ・イズベスチヤ』にジアナ・エフドキモワが執筆した「不安なシグナル 通信基地局電磁波の安全性を問う」を掲載いたします。ロシ...

参考資料

※以下に示すほか、当会会報にも情報が多数掲載されています。ウェブページ左上の検索欄をご活用ください。 「電磁波環境後進国」日本 「発がん性可能性あり」の持つ意味-最新電磁波事情概観 (上) 大久保貞利 (電磁波問題市民研究会事務局長) 岩波書店『世界』2014年3月号 「電磁波環境後進国」日本 欧州各国は高周波規制に乗り出している-最新電磁波事情概観 ...

携帯電話、コードレスフォンと聴神経鞘腫 20年以上の使用でリスク4.4倍

 私たちは以前、聴神経鞘腫(脳腫瘍の一種)の症例対照研究を実施した。1997~2003年にスウェーデンの地域で診断された20~80歳の男女の患者が含まれ、研究結果は発表された。その後、私たちは2007~2009年の期間に全国から選んだ18~75歳の男女を含むさらなる研究を行った。聴神経鞘腫についてのこれらの新しい結果は、現在まで発表していない。双方の研究を通...

NO IMAGE

高周波電磁波の安全性に関する動向 2014年のレビュー

 1年前の会報86号に「携帯電話電磁波の安全性に関する動向:2013年のレビュー」を掲載しました。今回は「2014年のレビュー」を掲載いたします。昨年と同様、「Electromagnetic Radiation Safety」というウェブサイトに掲載されたものです。このサイトは、カリフォルニア大学バークレイ校の公衆衛生部のモスコビッチ(Joel M. M...

カナダの自治体が住民投票で携帯基地局設置を不支持

 カナダの新聞「ラングリータイムス」のウェブサイトに掲載された記事によると、カナダ・ブリティッシュコロンビア州メトロバンクーバーにある自治体「ラングリー地区(The Township of Langley)」の議会は2013年9月、携帯電話基地局を新たに設置しようとする業者は、基地局から半径500m以内の住民による投票で80%超の賛成を得る必要があるとす...