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二宮町が携帯基地局条例策定基地局設置前の説明を義務化
二宮町条例における近隣住民の範囲(二宮町携帯電話基地局の設置等に係る紛争の予防と調整に関する条例の骨子(案)より) 神奈川県二宮町は、携帯電話基地局の設置などに際して、事業者が近隣住民へ事前説明を義務付けることなどを定めた条例を9月12日に公布しました。携帯電話基地局の設置と改造について近隣住民への事前説明を規定した条例は、これまで、同県鎌倉市、宮...
二宮町条例における近隣住民の範囲(二宮町携帯電話基地局の設置等に係る紛争の予防と調整に関する条例の骨子(案)より) 神奈川県二宮町は、携帯電話基地局の設置などに際して、事業者が近隣住民へ事前説明を義務付けることなどを定めた条例を9月12日に公布しました。携帯電話基地局の設置と改造について近隣住民への事前説明を規定した条例は、これまで、同県鎌倉市、宮...
網代太郎(電磁波研会報編集長) 世界保健機関(WHO)が、高周波電磁波による健康影響の評価について見直しを行うため、これまで世界中で行われた研究をまとめて評価する系統的レビュー(システマティックレビュー=SR)を行うよう、研究者へ委託しています。その一部の結果が公表されました。これまで公表されたSRの結果は、熱作用を引き起こすほど強くない電磁波で健...
Aさん(東京都、電磁波研会員) 東京都板橋区の携帯電話基地局に、私たち周辺住民が反対している件[編注:会報144号など参照]で、今年の2月、立憲民主党区議の事務所に活動報告をする為伺いました。その際「他の23区ではこうした携帯基地局の相談の声は上がっていないのでしょうか?」という疑問を口にしたところ、議員さんはその場ですぐに区の担当の方へ電話をして...
鮎川哲也(電磁波研事務局) 松本さんの新刊『健康をむしばむ電磁波』 電磁波の問題を長く追い続けてきた松本健造さんの著書『健康をむしばむ電磁波』(緑風出版・2640円)が刊行された。2007年に出版された『告発・電磁波公害』(緑風出版)に続き松本さんが電磁波の問題を丹念に取材し、詳細に報じた渾身の書である。 そして本書は松本健造さんの遺作となっ...
神奈川県大磯町の自宅のすぐ脇に楽天モバイルの基地局が設置されてから、家族や自分が体調を崩し、引っ越しに追い込まれた村越史子さん(会報第140号ほか)らは、大磯の住民、町、町議会への働きかけを継続しています。楽天に説明会を求める陳情が町議会で趣旨了承され、それを受けて町長が楽天へ説明会開催を要請すると表明しました。 村越さんの自宅(当時)脇に建てられ...
国際がん研究機関が、高周波電磁波の発がん性の再評価について「優先度が高い」と評価 国際がん研究機関(IARC)は、発がん性評価の優先度を決定するための諮問グループによる会合を2024年3月に開催、この会合の結論をまとめた論文が4月12日付で学術誌に掲載された。IARCが2025~2029年に行う評価・再評価作業で、高周波電磁波について「新たなヒトの...
国際がん研究機関が、高周波電磁波の発がん性の再評価について「優先度が高い」と評価 国際がん研究機関(IARC)は、発がん性評価の優先度を決定するための諮問グループによる会合を2024年3月に開催、この会合の結論をまとめた論文が4月12日付で学術誌に掲載された。IARCが2025~2029年に行う評価・再評価作業で、高周波電磁波について「新た...
群馬県桐生保健福祉事務所の変更前のウェブページ(左)と変更後。 群馬県の桐生保健福祉事務所(保健所)のウェブサイトに「化学物質や電磁波に過敏な方へ」と題するページが掲載されたことを会報前号で紹介しました。ところが4月11日、「化学物質に過敏な方へ」にタイトルが変更されました。そして、当会へのリンクなども削除されました。 私(網代)が同事務所に電話し...
米NTPが携帯電波の研究を打ち切る 米国立環境衛生科学研究所は2月1日付で、米国国家毒性プログラム(NTP)における携帯電話電波に関する研究を終了すると(正式に)発表。同研究所は「この研究は予想以上に技術的に困難で、より多くのリソースを要するものだった。電波についての更なる研究は計画されていない」と述べた。(2/7 電磁界情報センターのウェブサイト...
3月6日付『京都新聞』。著作権保護のためi加工しています 3月6日付『京都新聞』の「地域プラス」の欄で、京都府舞鶴市の電磁波過敏症発症者のMさん(25歳。記事中は実名)のことが、とても大きく取り上げられました。電磁波問題をほとんど取り上げない日本のマスメディアにあっては、たいへん珍しいと思います。 Mさんの記事が掲載されたきっかけは、Mさんによる同...