社会的分野一覧

電磁波&関連ニュース

ハワイ郡、住宅と学校から携帯電話基地局を離す条例を可決  米国ハワイ州ハワイ郡の議会は6月19日に全会一致で携帯電話基地局を建設する距離を住宅や学校から離す条例を可決した。この条例は同州で初めての事例。ハワイ郡は2020年に、独立した研究で5Gインフラから発生する高周波電磁波の安全性が確認されるまで、5G展開を停止するよう求める決議を可決した。また、...

総務省審議会での配布資料に示された海外情報

 本会報の一つ前の記事の通り、総務大臣の諮問機関である情報通信審議会の「電波環境分野の在り方検討作業班」の会議が今年4~7月に開かれましたが、電磁波の規制や研究に関する海外の状況などが資料として会議の場で配付され、私たちにとっても参考になります。 5Gのため一部の国で基準値を緩和 三菱総合研究所  ベルギーのブリュッセル首都圏地域政府は、...

総務省が高周波電磁波の「安全性」研究方針などをまとめる

 電波(高周波電磁波)利用を推進する官庁である総務省が、電波によるヒトへの健康影響のチェックも行う--すなわち、アクセル役とブレーキ役を同じ官庁が担当している不思議な国が、この日本です。その総務省で久しぶりに、電波によるヒトの健康への影響について新しい動きがあったようです。総務省は「電波の利用環境の在り方」について報告案をまとめ、8月17日までパブリックコ...

WHOが資金提供した高周波電磁波についてのレビュー 動物のがんとの関連を示す証拠の確実性は高い

 WHOが資金を提供した、高周波電磁波(電波)曝露とがんの関係を調べた動物実験のシステマティックレビュー(系統的レビュー。SR)論文が4月に公表され、2種類のがんについて、電波曝露との関連を示す証拠は高い確実性があると結論づけました。 Meike Mevissen(メビスン)らの論文は、52件の動物実験に関するシステマティックレビューを行い、高周波電磁波と...

電磁波について、あらためて知ろう(第6回)電磁波相談でよく聞くこと

鮎川哲也(電磁波研事務局)  電磁波のことが気になって、いろいろと相談先を調べて当会に行き着いた方も多いと思います。電磁波は直接は目には見えないので、どこにあるのか、どんな問題があるのかなど、わからないことが多いと思います。 今回はいろいろと相談を受け、よく聞かれることで、注意したほうがよいと感じたことなどについて紹介しつつ、対策や考え方などを記して...

ワイヤレス送電の研究者が目指すもの BSテレ東『いまからサイエンス』

 BSテレ東で4月23日に放送された『いまからサイエンス』という番組に、ワイヤレス給電の研究で世界トップクラスだという京都大学生存圏研究所教授の篠原真毅氏が登場しました。電波利用を推進する立場の研究者が何を考えて何を目指しているのか、分かりやすく伝えられていて、興味深く視聴しました。番組の中心テーマは、静止衛星で太陽光発電した電力を地上へ電波で送電する宇宙...

スマホと衛星の直接通信サービスを開始 KDDIと国は情報の開示を

 KDDIと沖縄セルラーは4月10日から、衛星とauスマートフォンの直接通信サービス「au Starlink Direct(auスターリンクダイレクト)」の提供を開始しました。普通のスマホと衛星との直接通信サービスの提供は、日本初です。地球上から携帯電話の「圏外」がなくなるわけなので、電磁波過敏症の方々はたいへん心配されていることと思います。地上から340...

電磁波&関連ニュース

5Gを活用した自動運転の実証実験  総務省は2025年度に新東名高速道路で、5Gを活用した自動運転の実証事業を始める。遠隔監視のもとで自動運転が可能な「レベル4」で実施する。自動運転は安全確保のため常に安定した通信が求められる。道路沿いに専用の通信網を築き、通信が途絶えないようにしている。ただ、専用網の整備には多額の費用がかかる。総務省はすでに実用化...

5Gの新しいミリ波(26GHz帯、40GHz帯) 携帯電話各社が利用開始の延期を要望

 第5世代移動通信システム(5G)用の新しいミリ波(26GHz帯と、40GHz帯)の利用について、前のめりな国と携帯電話事業者の慎重姿勢とが対照的になっています。 総務省が昨年12月に公表した「周波数再編アクションプラン(令和6年度版)」に、携帯電話の通信量の増加に対応するために、26GHz帯と40GHz帯について、2025(令和7)年度末を目途に条件付オ...

「地磁気と生物」NHKが放送 人間にも磁気感覚がある

2月25日に放映された、NHK・BSの番組「フロンティア 地磁気と生命 40億年の物語」は出色でした。内容が濃いので、2回に分けて紹介します。【大久保貞利】  方位磁石を操る地球磁場(地磁気)は、北極と南極を結ぶように存在している。地磁気は見えない。野生生物たちはそれを身体で感じ、地磁気に反応する。地磁気はある種の生命の神秘である。 渡り鳥や...

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