「携帯の電磁波、気にしなくて良い」 テレビ朝日、訂正放送を拒否

 テレビ朝日が6月に放送したバラエティ番組「くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」の中で、携帯電話やスマートフォン(スマホ)の人体への影響について取り上げ、携帯電話などの電磁波は「気にする必要はない」と断定したことに対して、当会は訂正放送を要求しました(会報前号参照)。これに対して、テレビ朝日から回答がありました。放送内容は法律などに基づくとして、訂正放送を拒否しました。法律に基づいていれば問題ないというのでは役所と同じです。報道機関の役割を放棄したに等しいテレビ朝日は、厳しく批判されるべきです。


電磁波問題市民研究会
代表 野村修身 殿

株式会社テレビ朝日
総合編成局第2制作部
GP 保坂広司

冠省 貴殿から弊社社長宛に送付された平成29年7月20日付「要求書」(以下「本要求書」といいます)について、当該番組の責任者である私からご回答申し上げます。
 本要求書に記載された弊社放送は今の携帯電話は人体に支障をきたさないよう法律で規制されている事実等を放送したものですが、かかる放送内容は我が国の電波法、電波防護指針、総務省指針等による規制状況などに基づくものであり、真実でない事項を含んではおりません。
 従いまして本要求書における要求には応じかねますことをここにお伝え致します。
 なお本要求書における貴会のご見解につきましては貴重なご意見として承らせて頂き、
今後の放送に活かして参ります。
 ご理解を賜りますよう宜しくお願い中し上げます。

草々


Copyright(c)電磁波問題市民研究会 All Rights Reserved.