関西鉄道各社、ケータイ緩和反対へ回答  「オフ呼びかけは不安をあおる」

 関西の鉄道各社は7月から電車内優先席付近での携帯電話オフの呼びかけを「混雑時」に限るという対応を始めました。また、携帯オフ車両を設けていた鉄道会社は、オフ車両を廃止しました。当会は関西鉄道協会とJR西日本に携帯電話利用緩和撤回と携帯オフ車両継続・拡充を求める書面を提出し(会報前号既報)、回答が届きました。次頁以降に掲載した回答をお読みいただければわかる通り、総務省の指針をたてにとるばかりで、実際に電磁波に悩まされている方々に配慮する姿勢はまったくありません。
 当会は一昨年11月から12月にかけて、関東鉄道協会やJR東日本などにケータイオフ車両拡充を求めて書面提出や会談による意見交換を行いました。当時の関東各社の言い分と比べて、特に気になるのは、ケータイオフ呼びかけが「電磁波への不安をあおる」という「意見」を関西鉄道協会、JR西日本がともに示したことです。
 こうした考え方は最近になって、一部メディアも取り上げています。たとえばインターネットの産経ニュースは「電源オフをうたうことが『携帯電話の電波は危ない』というメッセージとなり、携帯電話の電波や医療機器への正しい理解の妨げになっている」という庄田守男・東京女子医大臨床教授のコメントを紹介しています。今後、このような言説が増えてくるかもしれず、警戒したいと思います。【網代太郎】

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