
各地の取り組み
長野県でソフトバンク基地局契約解約 長野県内某所(場所は伏せたいとの希望)のAさんの家から600~700m離れた場所に6~7年前からソフトバンク基地局が建っています。それが原因でAさんはES(電磁波過敏症)になりました。そこで地権者に会って、基地局の健康被害への影響をていねいに話したら、地権者は「撤去してもいい」と言ってくれました。しかし契約書などはない...
長野県でソフトバンク基地局契約解約 長野県内某所(場所は伏せたいとの希望)のAさんの家から600~700m離れた場所に6~7年前からソフトバンク基地局が建っています。それが原因でAさんはES(電磁波過敏症)になりました。そこで地権者に会って、基地局の健康被害への影響をていねいに話したら、地権者は「撤去してもいい」と言ってくれました。しかし契約書などはない...
スイス連邦環境局(FOEN)に対する諮問グループ「電磁界と非電離放射線に関するスイスの専門家グループ(BERNIS)」は1月21日、「電磁界による酸化ストレスの証拠はあるのか?」と題するレビュー結果の要約版を公表しました。2010~2020年に公表された動物実験、細胞実験の結果をまとめたものです。多くの実験が規制値以下でも酸化ストレスを引き起こすことを示し...
携帯電話基地局、スマートメーターなどからの電磁波に不安を感じたり、実際に健康影響を受けている人々が国などへ対策を求めたときに言われる決まり文句が「国の基準値を下回っているので問題はない」。日本政府が基準値を決めるときに参考にしているのが、「国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)」が策定している国際指針値です。多くの国が自国の規制値を国際指針値と同じにし...
昨年7月に「リニア中央新幹線を考える町田の会」が東京都町田市で開いた「リニア中央新幹線 専門家に聞こう!シンポジウム」(参加70名)で、筆者はリニアの電磁波について報告しました。講演のためにあらためて調べると、自分の中で漠然としか理解していなかったことがハッキリしたり、新たな疑問点が出てきました。筆者の報告内容を再構成してここに掲載して皆さんと情報共有し、...
フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は6月21日、低周波電磁波曝露による健康影響について専門家による新しい評価を発表しました。低周波電磁場への曝露と小児白血病の長期的リスクとの関連の可能性に関して2010年に示した結論を維持し、高圧線の近くに学校などを新設しないことや、高圧線以外の低周波磁場が高い施設へ規制を拡大することを勧告しています。 AN...