東京23区の基地局問題への対応を調査

Aさん(東京都、電磁波研会員)  東京都板橋区の携帯電話基地局に、私たち周辺住民が反対している件[編注:会報144号など参照]で、今年の2月、立憲民主党区議の事務所に活動報告をする為伺いました。その際「他の23区ではこうした携帯基地局の相談の声は上がっていないのでしょうか?」という疑問を口にしたところ、議員さんはその場ですぐに区の担当の方へ電話をして...

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5月の定例会も中止します

5月20日に予定していた定例会は、会場の文京区区民会議室(文京シビックセンター内)が使用中止となったことなどから、4月に続いて中止します。 6月以降については、文京区区民会議室が予約受付を停止していることなどから、未定です。決まりましたら、このウェブサイトでお知らせいたします。

追悼・松本健造さん

鮎川哲也(電磁波研事務局) 松本さんの新刊『健康をむしばむ電磁波』  電磁波の問題を長く追い続けてきた松本健造さんの著書『健康をむしばむ電磁波』(緑風出版・2640円)が刊行された。2007年に出版された『告発・電磁波公害』(緑風出版)に続き松本さんが電磁波の問題を丹念に取材し、詳細に報じた渾身の書である。 そして本書は松本健造さんの遺作となっ...

スイス、5G基地局「使用停止」 「安全基準策定のため調査が必要」

 スイスで、すべての5G(第5世代移動通信システム)基地局が事実上使用できなくなったと、英国の経済紙『フィナンシャル・タイムズ』のウェブサイトが2月12日付で報じました。電磁波の健康問題について日本国内のマスメディアは報道しないことが多いのですが、この件についてはさすがにインパクトが大きいからなのか、共同通信が伝え、ニュースサイトSankeiBizが...

ケータイ使用が原因と疑われている脳腫瘍の発症率が若者で上昇

 携帯電話使用がその原因の一つであると疑われている脳腫瘍の発症率が上昇しているとの報告が相次いでいます。  携帯電話などの通信や放送に使われている電波(高周波電磁波)について、国際がん研究機関(IARC)は「2B(ヒトに対して発がん性があるかもしれない)」と評価しています。その重要な根拠となったのが、国際的な疫学調査「インターフォン研究」でした。携帯電話使...

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日本臨床環境医学学術集会の報告

網代太郎(電磁波研会報編集長)  化学物質過敏症、電磁波過敏症の診療、研究に取り組む医師、研究者らも会員となっている日本臨床環境医学会の第32回学術集会が6月8、9日、岡山県倉敷市で開かれ、私も参加しました。 電磁波関係の発表の中から、いくつかご紹介します。

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4月の定例会は中止します

4月15日に予定していた定例会は、会場の文京区区民会議室(文京シビックセンター内)が使用中止となったことなどから、中止します。 5月以降についても、中止、変更の可能性があります。随時、このウェブサイトでお知らせいたします。

幼児バス取り残し事故と電磁波

近藤哲哉さん(関西医療大学教授)ら 日本臨床環境医学会学術集会(2024年6月)での発表から 事故があった認定こども園近くの鉄塔。上には数本の携帯電話基地局が見える(グーグルマップより)  静岡県牧之原市の認定こども園で3歳児が通園バスの車内に取り残され熱射病で死亡した事故が2022年9月に起きました。携帯電話基地局からの電波が園のスタッ...

スマートメーターで東電と交渉 通信部を外したら再び付けることはないと明言

 スマートメーターについて当会と東京電力パワーグリッド(東電)との話し合いが2019年11月29日、同社で行われました。前回5月9日以来、半年以上が過ぎてしまいました。もっと早期に行うことを求めていましたが、台風による大規模停電などに全社で対応する必要があったとして、この時期までずれ込みました。  この日は当会事務局長の大久保、当会事務局の網代が参...

一般大学生対象の過敏症調査

北條祥子さん(東北大学大学院歯学研究科)ら 日本臨床環境医学会学術集会(2024年6月)での発表から  化学物質過敏症、電磁波過敏症の可能性があるかどうかを調べたり、過敏症発症者の病状の重さを調べたりするための国際共通環境過敏評価調査票(問診票)を用いて、一般大学生を対象に行った健康調査の結果を、北條さんらは発表しました。 2021~2...

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