
電磁波研会報・第66号(2010.9.26発行)
シンポジウム報告「科学裁判を考える」(主催:日本弁護士連合会)<海外情報>韓国の男性が急発進を電磁波干渉と疑う<海外情報>カナダで学校の無線LAN論争人体実験状態は継続する(九州/中継塔裁判ニュース 2010.9.10)<会員寄稿>トンデル博士講演会で感じたことIH調理器 安全性で対立(産経新聞 2010.8.6)兵庫県神戸市の喫茶店主がIH調理器メーカーに...
シンポジウム報告「科学裁判を考える」(主催:日本弁護士連合会)<海外情報>韓国の男性が急発進を電磁波干渉と疑う<海外情報>カナダで学校の無線LAN論争人体実験状態は継続する(九州/中継塔裁判ニュース 2010.9.10)<会員寄稿>トンデル博士講演会で感じたことIH調理器 安全性で対立(産経新聞 2010.8.6)兵庫県神戸市の喫茶店主がIH調理器メーカーに...
子供19人のがん死の調査 バチカン放送の放送タワーが子どもたちのがんに原因になっていると、医学専門家がローマ裁判所に報告した。この報告は、バチカン放送の6つの放送局施設が施設周辺の死亡と関係しているかを調べていたもので、結果はクロとなった。 この医学専門家とはミラノ国立腫瘍研究所のアンドレア・ミッチェリ教授で、ローマ市の北方にあるチェザーノ地域で、198...
「規制すべき時期だ」と大臣語る インド連邦政府は、基地局と携帯電話の放射線(電磁波)の健康ハザード問題に、ついに気がついたようだ。連邦政府の通信情報技術省は、基地局オペレーター会社と携帯電話メーカーに対する規制強化策を制定する目的で、基地局と携帯電話のEMF放射線レベルはどうあるべきかを探る、高水準の研究に乗り出す意向だ。 通信情報技術省のサチン・ピ...
低周波電磁波と乳がんの研究 イスラエルの研究者たちが行なった研究は、家庭用で使われる低周波電磁波(EMF)が乳がんや乳がん以外の胸部がんの発症リスクを上昇させることを示唆した。 この研究は、『In Vivo』誌の2005年5~6月号に掲載されたものだ。イスラエルのエディス・ウルフソン・メディカルセンターで診察を受けた1290人の60歳以上の女性の患者...
一部職員が体調不良を訴える 北海道札幌市市役所は、2010年3月に、執務室や廊下の照明をLED(発光ダイオード)に替えました。その数は約9000本にもなりました。ところが、取り替えた直後から一部職員から、目が疲れるとか気分がすぐれないといった訴えが出てきました。 そこで札幌市当局が職員対象にアンケートをとったところ、7.4%の人が業務に支障ありと答えまし...
台湾のFTVニュースが、住民たちが横断幕を掲げ携帯電話基地局に対する抗議集会をしている映像を流しました。住民たちは「基地局が出来てから、がんで40人が亡くなった。今すぐに基地局撤去を求める」と言っています。 台湾では、国民の電磁波問題への関心は日本よりはるかに高く、テレビや新聞も多く取り上げています。 電磁波問題を真っ正面に掲げて取組んでいる国会議員も...
携帯基地局問題や電磁波過敏症について、市民と、総務省・環境省との意見交換会が9月7日、憲政記念会館で行われました。今年4月に「電磁波から健康を守る全国連絡会」が開いた院内集会の後に、総務・厚生労働・環境各省と意見交換を行いましたが、やり方を改善しながら継続していく必要があるという、参加した市民の認識を前提として、前回の意見交換の場もセットしてくださった石毛...
8月12~23日の12日間をかけて、電磁波過敏症発症者のAさんは、長野県伊那市の自宅から、東京のNTTドコモ本社まで約220kmを歩く「心をもって命にかえろうウォーク2010」を行いました。やはり過敏症であるAさんの夫・Bさんと、長女・Cさん(13歳)も、体調等の事情に応じて一部を歩いたほか、各地の支援者も同行。歩いたのは主に午前中だけとは言え、猛暑の季節...
網代太郎(新東京タワー(東京スカイツリー)を考える会共同代表 東京墨田区に建設中の新タワー「東京スカイツリー」。2012年の開業を予定していますが、強力な電磁波によって周辺地域に健康影響を引き起こすのではないかと心配されています。テレビの地上デジタル放送のための電波塔との位置づけですが、これほど巨大なものが街なかに建てられれば、その“便利さ”から、他にも...
<海外情報>米国オレゴン州で子供無線保護法を制定する動き<海外情報>米国の研究者がインター研究を鋭く批判東京都江東区でスカイパーフェクトのアンテナに反対する講演会が行われる千葉県館山市で携帯電話中継基地局の建設計画が中止長崎県五島市で学集会が開かれる神奈川県横浜市で携帯電話基地局の建設が中止アナログ放送の打ち切りで、利権増と”知る権利”の侵害(週刊新社会 2...