「調査研究」カテゴリーの記事一覧


新しい研究は無線技術による健康リスクを示す

バイオイニシアチブ・ワーキング・グループからの警告  電磁波の人体影響の研究や公衆衛生の政策に関する専門家らで構成している バイオイニシアチブ・ワーキング・グループが4月に公表したニューズリリースを紹介します。出典はこちら。【会報編集担当】


7カ国による超低周波の疫学調査 より多い曝露で脳腫瘍リスク上昇

 超低周波電磁波の職業曝露と脳腫瘍との関連を調べた7カ国共同の大規模な疫学調査の結果が6月に発表されました。発症の1~4年前により多く曝露された人のほうがリスクが上昇するという結果でした。その要約をご紹介します。出典“Occupational exposure to extremely low frequency magnetic fields and brain tumour ris […]


基地局周辺住民に遺伝子損傷多い インドの研究者が報告

 インドのグル・ナナック・デヴ大学の研究者らが、携帯電話基地局周辺住民と「健常者」について、遺伝子損傷の程度を比較した研究を7月に発表しました。基地局に近い住民のほうが、遺伝子損傷の程度が大きいとの結果でした。その要約をご紹介します。原文“OA cross-sectional case control study on genetic damage in individuals res […]


(ミニニュース)渡り鳥、微弱な電磁波でも方向失う

 ドイツのオルデンブルク大学の感覚神経学教授ヘンリク・モウリトセン(Henrik Mouritsen)氏は、渡り鳥が本能的に持っているはずの渡りの行動が、めちゃくちゃになっていることに気づき、3年かかって真相を突き止めた。夜間に渡りをするヨーロッパコマドリを入れる木製の小屋の中にアルミニウム製のファラデーケージ(アースされた金属のかご。地球の強力な静磁場は遮断しないが、電気器具や電子機器などから発 […]


フランスの携帯電話研究 月15時間通話で脳腫瘍リスク増加

 フランス・ボルドーの公共衛生研究所(ISPED)の研究者らが携帯電話使用と脳腫瘍の関係を調べた論文が5月に公表されました。疫学調査では月平均15時間以上携帯電話で通話している人は、非常用者と比べて神経膠腫のリスクが4.04倍(95%信頼区間(CI)1.84~8.86)に増えるなど、総じてヘビーユーザーほどリスクが上がる結果でした。この論文のアブストラクト(要約)部分をご紹介します。原文は&#82 […]


平成25年度からの電磁環境研究基本計画書(案)への意見(2013.1 総務省に提出)

平成25年度より実施する生体電磁環境研究の基本計画書(案)に関する意見 電磁波問題市民研究会代表 野村修身 1 目的の項案は冒頭「電波が人体に及ぼす影響に関し」となっているが、以下に変更。「電波が人体及び生態系に及ぼす影響に関し」 理由:たんに人体に限らず、動物・植物その他の生体への影響も研究対象とすべきであると考える。 2 政策的位置付けの項案は疫学調査に以下を追加。「・携帯電話(PHS等含む) […]


(ミニニュース)ケータイをブラジャーに入れて乳がん?

 乳腺外科専門医として41年のキャリアを持つ米国のジョン・ウエスト医師らによる査読付き論文が学術誌に掲載された。4人の乳がん患者の症例報告だ。いずれも40歳以下の若い女性で、遺伝要因はないと判定されている。数年間にわたり1日10時間以上、携帯電話をブラジャーの中に入れて胸部に接触させて持ち歩いていところ、4人ともに、ちょうど携帯電話を常時入れていた箇所とほぼ一致した部位に乳がんができた。(植田武智 […]


東京スカイツリー周辺における電磁波測定調査

網代太郎(新東京タワー(東京スカイツリー)を考える会・共同代表)  テレビの地上波デジタル放送電波を、関東地方へ送信することなどを目的に建設された東京スカイツリー(東京都墨田区)。この新タワー周辺で電磁波を測定した。測定データについてはなお整理検討中だが、これまで分かったことについて、とりあえずのご報告をさせていただく。 東京スカイツリーからの電波  東京スカイツリーからは、地上波デジタル放送以外 […]


「電磁波と健康」テーマにポスター発表  早稲田大学シンポジウムで研究者ら

 2月28日に早稲田大学所沢キャンパス(埼玉県)で開かれた「早稲田大学応用脳科学研究所シンポジウム2013」で、「電磁波と健康」をテーマに研究者や市民による5題のポスター発表が行われました=写真。 化学物質過敏症(CS)の診断などのための問診票の作成や検証について長年研究してきた北條祥子さんが同研究所招聘研究員となられたこと、そして、北條さんをはじめCSに取り組んできた研究者らが電磁波についての研 […]


「電磁波シンポジウム~予防原則と人権保障の観点から」に参加して

川合徹さん(会員)  2012年12月15日に東京日比谷のコンベンションホールで行われた、日本弁護士連合会(日弁連)が主催した催しに参加したので、概要を報告する。日弁連では、すでに2010年4月に「身の回りの電磁波とその問題」というシンポジウムを行っていて、今回のシンポジウムは電磁波問題について2回目にあたる。催しは、4人の方の基調講演や報告から成る第1部と、少しの休憩をはさんで、6人のパネリスト […]


『バイオイニシアティブ報告書2012』について

上田昌文さん(NPO法人市民科学研究室)  このたびウェブサイトで公開された『バイオイニシアティブ報告書2012』は、副題を「生物学にもとづく高周波ならびに超低周波の公衆被曝基準のための理論的根拠」とする、10カ国にわたる29名の、政府機関や企業から独立した科学者たち(主として学術誌『生体電磁気学』を刊行する生体電磁気学会に所属するメンバーであり、以前にその学会長を務めた者が3名含まれる)が分担執 […]


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