特集・電車内のケータイオフ(3) 総務省の新指針案
満員電車等では「配慮」から「対処」へ 心臓ペースメーカーなど体内の医療機器(植込み型医療機器)が携帯電話などの電波で誤作動しないための指針を見直すために総務省「生体電磁環境に関する検討会」にワーキンググループ(WG)が設置されたことを、当会報78号でお知らせしました。WGは昨年10月に新しい指針案をまとめ、12月から今年1月までパブリックコメント(パブコ...
満員電車等では「配慮」から「対処」へ 心臓ペースメーカーなど体内の医療機器(植込み型医療機器)が携帯電話などの電波で誤作動しないための指針を見直すために総務省「生体電磁環境に関する検討会」にワーキンググループ(WG)が設置されたことを、当会報78号でお知らせしました。WGは昨年10月に新しい指針案をまとめ、12月から今年1月までパブリックコメント(パブコ...
総務省が2013年度から実施する「生体電磁環境研究の提案」の公募に先立ち、本研究を実施する上での基本計画書(案)をまとめ、同案に対して1月9日から2月8日までの間、意見(パブリックコメント)を募集しています。当会は、同案へのパブリックコメントを提出しました。 「生体電磁環境研究」は、総務省が1997年度から電波(高周波電磁波)による人体などへの影響を研...
川合徹さん(会員) 2012年12月15日に東京日比谷のコンベンションホールで行われた、日本弁護士連合会(日弁連)が主催した催しに参加したので、概要を報告する。日弁連では、すでに2010年4月に「身の回りの電磁波とその問題」というシンポジウムを行っていて、今回のシンポジウムは電磁波問題について2回目にあたる。催しは、4人の方の基調講演や報告から成る第...
携帯電話基地局の設置などに際して、近隣住民への事前の説明会開催などを全国で初めて義務づけた、福岡県篠栗町の「篠栗町携帯電話中継基地局の設置に関する条例」(基地局条例)が廃止されることになりました。12月17日の同町議会本会議で、基地局条例を廃止する条例が賛成9名、反対2名の賛成多数で可決。多くの町民にとって、廃止は寝耳に水でした。基地局条例の制定に中心...
髙峰真さん(日弁連公害対策・環境保全委員会委員) 日本弁護士連合会(日弁連)は、本年9月13日付けで「電磁波問題に関する意見書」を取りまとめ、9月19日に環境大臣、経済産業大臣、厚生労働大臣及び9月20日に総務大臣宛に提出しました。 この意見書は、日弁連の中にある公害対策・環境保全委員会が中心になって取りまとめました。5年ほど前に市民団体からの強い要...
平成24年10月29日 延岡携帯基地局撤去訴訟弁護団 平成24年10月17日、宮崎地方裁判所延岡支部において、被告KDDIを相手にした携帯電話基地局撤去を求める裁判について、原告らの請求を棄却する判決が出された。 この地裁判決は不当であるので、本日、控訴した。 我々は、平成21年12月16日に提訴してから、原告及びその周辺住民の電磁波による健康被害を...
平成24年10月29日 原告団長 岡田澄太 大貫町の住民は、この6年間、KDDI携帯基地局からの電磁波によって耳鳴り、肩こりや鼻血等の健康被害に苦しんできました。この間、住民一丸となって、あらゆる方策を講じて基地局の撤去を求めてきましたが実現に至らず、やむを得ず平成21年12月、裁判を起こしたのです。 宮崎地裁延岡支部は、最後の手段としてすがるよう...
全国の基地局問題に取り組む住民たちから注目されていた宮崎県延岡市の基地局訴訟で、10月17日、宮崎地裁延岡支部は住民の操業差止請求を棄却する不当判決を出しました。電磁波問題市民研究会はこの判決に対し、後掲の通り「声明」を出しました。「ノセボ効果」とはひどい 判決は、症状は被害者のうそとは考えらず、基地局稼働後に発生したと認めています。それでいて基地局電...
仕事で携帯電話を長時間使用したことが脳腫瘍の発症につながったとの男性(60)の訴えを認めたイタリアの最高裁の判決が10月18日に確定した。全国労働災害保険協会に労災保険の支払いを命じた。訴えによると、男性は2002年までの12年間に仕事で一日5~6時間、携帯電話やコードレス電話を耳に当てて使い続け、頭部左側に良性の腫瘍ができ、手術を受けた。判決は、携帯...
平成24年10月29日 原告団長 岡田澄太 判決理由として「電磁波を受けていると思うことが症状の出現の引き金に十分なり得るというノセボ効果」や「反対運動を通じて、電磁波の健康被害の不安を意識したことや、被告の対応に対して憤りを感じたことにより、症状に関する意識が主観的に増幅されていき、重くとらえるようになった者がいる可能性がある。」と述べている。 (...