「調査研究」カテゴリーの記事一覧


日弁連の電磁波問題に関する意見書と今後の取組みについて

髙峰真さん(日弁連公害対策・環境保全委員会委員)  日本弁護士連合会(日弁連)は、本年9月13日付けで「電磁波問題に関する意見書」を取りまとめ、9月19日に環境大臣、経済産業大臣、厚生労働大臣及び9月20日に総務大臣宛に提出しました。 この意見書は、日弁連の中にある公害対策・環境保全委員会が中心になって取りまとめました。5年ほど前に市民団体からの強い要望があったことなどを受けて、公害環境委員会で電 […]


(ミニニュース)夜間の携帯使用で中高生に健康影響

 中高生約1万8千人を対象にした調査で、夜間、消灯後にメールや通話のため携帯電話を使う頻度が高いほど、心の健康状態が悪い傾向がみられるとの結果を、東京都医学総合研究所の西田淳志主任研究員(精神保健学)らのグループがまとめ、英国の専門誌に発表した。2008~09年に三重、高知両県の中高生にアンケートを実施。中学生では「全く使わない」グループに対し「時々使う」グループは不健康群のリスクが1.34倍、「 […]


妊娠中の母親の電磁波ばく露で子どもの肥満・ぜん息リスク上昇 米の13年間追跡研究で

植田武智さん(科学ジャーナリスト)  この記事は、植田武智さんが、インターネットのニュースサイト「マイニュースジャパン」に発表された記事を、植田さんのご許可をいただき要約したものです。より詳しい内容は、マイニュースジャパンをご覧下さい。無料で各記事の前半を読むことができ、有料会員になると、記事全文と図表を見られます。 マイニュースジャパンは「既存マスコミがスポンサータブーで伝えられないことも、タブ […]


基調講演「もう一つのヒバク 電磁波について」

荻野晃也さん(電磁波環境研究所所長)  今回の催しの名前は「もう一つのヒバク」だが、ガンマ線やエックス線(放射線)も電磁波の仲間だ。ガンマ線やエックス線は発がん性が知られていたが、ここ数十年、もっと周波数が低い電磁波もどうも人間に悪いようだと言われてきたのが電磁波問題だ。 生物進化と電磁波 私は電磁波問題は地球環境問題であると言っている。科学技術の進歩により現在は図の④のようになっていて、一番右側 […]


シンポジウム まちじゅう基地局時代の ヒバク公害の予防と救済

-研究の始まりを市民とともに考える-  シンポジウム「まちじゅう基地局時代のヒバク公害の予防と救済-研究の始まりを市民とともに考える-」が6月10日、大分県別府市の別府大学で開かれました(主催・日本環境学会別府大会実行委員会)。 調査・研究がほとんどない日本 まず、近藤加代子さん(九州大学芸術工学研究院准教授)がシンポジウムの趣旨を説明。「現在はいつでもどこでもアクセス可能な便利な時代だが、そえを […]


ドイツの疫学調査 携帯電話基地局の電磁波でホルモンが変化

 この記事は、3月24日開催シンポジウム「もう一つのヒバク 携帯電話基地局の健康被害を考える」での配付資料から、加藤やすこさんの許可をいただいて転載いたしました。【会報編集担当】 ◇   ドイツ、バイエルン州のリムバッハ村では、2004年1月に携帯電話基地局(900MHz帯)が稼働しました。クラウス・ブックナー博士とホルスト・イーガー博士は約2000人の村民のうち2歳から68歳の住民60人を調査し […]


携帯電話基地局周辺における健康調査報告 「兵庫県川西市の健康調査と電磁波過敏症について」

加藤 やすこさん(ジャーナリスト) 電磁波過敏症 電磁波過敏症という病気が増えている。このペースで増えると2017年に総人口の50%が発症するというグラフを、先ほど荻野晃也先生が示した。花粉症を含む鼻炎アレルギーの発症率は今43%だということを考えると、その数字が実現してしまう可能性があると思う。 電磁波過敏症の主な症状は、不眠や中途覚醒などの睡眠障害、頭痛、めまい、集中力がなくなる、記憶力がなく […]


新たな論文 EMFが マウスの脳プロテオームに影響を及ぼす

 この記事は、化学物質問題市民研究会の許可をいただき、同会のウェブサイトから転載させていただきました。【会報編集担当】


基地局の健康リスクに関する疫学証拠

ビニ・G・クラナほか  スウェーデンの著名な研究者レナート・ハ―デルを含む6名の科学者・研究者の共同論文です。PubMedを基に検討した論文で、日本の総務省が根拠にしているICNIRPの国際ガイドライン値(熱作用基準値)では、健康は守るには不十分、と示唆しています。【渡海伸・訳も】 ◇  無線通信技術(携帯電話や基地局等)によるマイクロ波/無線周波数波(RF)の人への曝露は増加している。そこで私た […]


ブラジルの疫学調査 基地局周辺でがん死亡多発

ベロオリゾンテ市の調査研究 携帯電話基地局からの無線周波数(高周波)電磁波が、腫瘍を原因とする死に関係するのではないかとする研究が、ブラジルで発表された。研究チームは、国立ミナスヘライス大学のアディルサ・コンデッサ・ドーデ博士ほかの計10人で、ドーデ博士が研究責任者である。研究チームは、ミナスヘライス州のブラジル第3の都市ベロオリゾンテ市(人口237万5千人)において、1996年~2006年の10 […]


総務省「第6回生体電磁環境検討会」 電波発がん性2B評価などの安全強調に躍起

 総務省の「第6回生体電磁環境に関する検討会」が7月22日に開催されました。同検討会は、委員20名中10名が過去に電波産業会の委託研究を請け負っていたことがある(1)一方、電磁波による健康影響の可能性を示す研究を行った研究者や、電磁波障害の診療に取り組んでいる医師、電磁波問題に詳しい市民団体等は参加していない偏った構成となっています。事実上「電波は危険ではない」という国の見解にお墨付きを与えるため […]


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