関東甲信越・東北の鉄道事業者 携帯電話の使用を緩和

 関東甲信越、東北の鉄道事業者37社・局は9月17日、鉄道車内の優先席付近での携帯電話使用マナーを見直し、10月1日以降は「優先席付近では混雑時には電源をお切りください」に変更すると発表しました。従来の「優先席付近では電源オフ」を緩和するものです。関西の鉄道事業者は昨年7月に同様の変更をしていました。心臓ペースメーカーについての総務省の指針が2013年1月と、今年8月に変更されたのを根拠にしているものと思われます。当会は翌18日付で、この緩和の撤回を求める要求書を、各事業者などへ送付しました。改定へ向けた「生体電磁環境に関する検討会」での検討内容については、こちら。【会報編集担当】

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