2018年6月7日
経済産業省資源エネルギー庁
電力・ガス事業部政策課電力産業・市場室
室長補佐 A 様
質 問 状
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身
過日はお忙しい中、当会主催によるスマートメーター問題に係る院内集会へお越しくださり、誠にありがとうございました。
その集会の席上で、当会は以下のことをご指摘いたしました。
・かつて御庁が設置していた「スマートメーター制度研究会」において、委員から「スマートメーター設置を希望しないお客さんへの対応を考えておく必要がある」旨の意見が出された(添付資料1)。
・この意見を踏まえ、同研究会において、スマートメーターの「導入を望まない需要家への対応については、海外事例も踏まえつつ、必要に応じて今後検討」(添付資料2)することを取りまとめた。
スマートメーター設置を望まない需要家が実際に多数存在することを、貴職におかれましても院内集会へのご参加等によりご認識されたことと存じます。スマートメーター制度研究会で取りまとめられていたものの、現在まで行われないままであった上記「検討」を御庁で行い、スマートメーターを強制せずアナログメーターの選択も認めるという対応を固めてほしい旨、院内集会席上にて、貴職へお願いをいたしました。貴職からは「しっかり中で議論するということは確約させていただきます」等のご回答をいただきました。
集会から1カ月以上が経過いたしましたが、この件についての検討状況をお教えいただきたく存じます。つきましては、本状送達日から1カ月以内に書面にてご回答をいただきますよう、お願い申し上げます。
添付資料
1 第12回スマートメーター制度検討会(議事録)
2 スマートメーター導入促進に伴う課題と対応(案)