各地の取り組み

横浜市大倉山KDDI基地局計画中止に

 前号でお知らせした横浜市港北区大倉山のマンション屋上で、京セラコミュニケーションズの無線LAN基地局設置工事が突然行われた件は、地域住民の強力な反対の声で、親会社のKDDIから「計画は撤回する」と正式に連絡があり解決しました。3月13日の住民と当研究会との対策会議に、予想を大きく上回る25名が参加し、住民の反対の意志の強さを感じましたが、やはり住民パワーこそ基地局反対運動の決め手であることを新ためて示しました。①まず、基地局に隣接した住民の反対の強い意志②自治会の会長・副会長が反対の意志を鮮明にしたこと③それに呼応し、地域住民および隣接自治会も鋭く反応したこと、これらの動きを見て、KDDI・京セラコミュニケーションズ側がまずいと判断したことがスピード解決の要因です。久々に、手ごたえのある住民たちでした。【大久保貞利】

岡山市のUQ・WiMax基地局で健康被害

 岡山市で、住民のBさんの1軒隣りの3階建アパート屋上に、UQ・WiMax(ワイマックス)基地局が建ちました。Bさんは稼働後、頭痛・耳鳴り・倦怠感等の健康障害が発生し、オーナーに撤去について掛け合いましたが、オーナーは「健康と基地局電磁波との因果関係を示せ。そうでないなら要求には応じられない」と拒否しています。おそらくオーナーは携帯会社から入れ知恵されているのであろうと推測しています。【大久保】

「通信機能なきスマメ」を提案してきた

 静岡県でスマートメーターへの交換のチラシなしで、電力会社がいきなりスマートメーターに交換しました。Cさんは「不当だ」と抗議したところ、初めは「もうアナログメーターの在庫はない。製造もしていない」という見え透いた口実で逃げようとしましたが、当研究会と連絡をとっていたCさんが「製造していないというのは事実と違う」と適切に反論したところ、「通信機能をはずしたスマートメーターでどうか。無線電磁波は出ないし、検針員が毎月検診にうかがう」と逆提案してきました。しかしCさんは①30分毎のデータが取得されてしまう②今後通信機能をつけないとの文書による確認に応じない、ことから拒否し、アナログメーターに交換させました。現在、このような「通信機能なきスマメ」提案は事務局把握で3件あります。かなり電力会社は反対運動に手こずっているようです。【大久保】

4月9日、新宿で基地局勉強会

 東京都新宿区落合第二地域センターで、4月9日、基地局勉強会が開かれました。マンション屋上に、2年前、KDDIの基地局が事前の住民への説明会もなく建設稼働されました。住民有志は稼働後も反対の意志を持ち続けています。そこで新宿区議の仲立ちで勉強会が開かれました。【大久保】

5月7日、中野で基地局勉強会


 5月7日、東京都中野区桃園地域活動センターで基地局勉強会が開かれました=写真。マンション屋上に「au無線基地局」が計画されているため、住民有志が開いたものです。LTE用の基地局ですが、周辺住民への説明会は持たれていません。勉強会には、都内の区議3名が参加しました。【大久保】

やはりPHSアンテナは有害だった

 Dさん(場所は不明)は、2年前に転居してから頭痛が出ました。転居した家の5メートル先の電柱にPHSアンテナがありました。2ヶ月前に電柱のすぐ前の家が引っ越したところ、同時にPHSアンテナも撤去されました。そうしたら2年前から続いていた頭痛がなくなりました。Dさんは前からPHSアンテナが頭痛の原因と思っていましたが、いまや確信に変わりました。【大久保】

清瀬でスマートメーター学習会


 学習会「スマートメーターへの交換STOP!」が5月14日、東京都清瀬市で開かれ、31名が参加しました=写真。2月に電磁波研が開いた集会で報告した電磁波研事務局の網代が、集会後に得た情報も含めて講演。主催者の清瀬・憲法九条を守る会は「遠くは静岡県からも参加者があった。当会が普段開く催しでは見ない顔も多く、問題意識の高い人が情報に気づいて参加してきたという手応えのある学習会だった。今まであまり考えたことがなかった電磁波の持つ問題点を知ることができて身近に考えられるようになった」と話していました。【網代太郎】


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