学校無線LANの情報がほしい

原発トメ世さん(会員、東京都小平市)

 無線LANから発せられる高周波の人体への影響についての質問です。
 文科省が2020年までに小中高、および特別支援学校に無線LANによるタブレット教育の完全普及を目指しているとのことを知り、子どもたちへの健康影響が心配でなりません。そもそも、子どものうちは人工的な電子教育よりまずは自然界からこそ学ぶべき。背後に全国的な市場拡大を狙う関連業界の企業戦略を感じずにいられません。
 目下、普及度には差があり、設置個所は廊下の数か所という学校もあれば、すでに普通教室に設置した学校もあるようですが、どちらも常時電源が入ったままの状態とのこと。なぜ、使う時だけ電源を入れるという仕組みにできないのでしょう。高周波は国際がん機関(IRAC)が「発がんの可能性あり」の2Bと認めたとのこと。生徒たちが校内で四六時中、そのような電波による被ばくを強いられるという状況は看過できません。 
 地元の小学校数校と教育委員会に問い合わせたところ、以下のような回答でした。(  )内は私の感想です。
 *数年前から設置しているが、それで体調が悪くなったという話は聞いていない。(→電磁波による心身への影響は因果関係の証明が難しいがために、被害の因果関係が不明のまま、潜在的には被害が進行しているということかもしれない。後に被害が顕在化しても責任を取る人はいない)
 *アクセスポイントは上の方に設置してある。生徒が触れたりボールが当たったりしないように金網で囲ってもいるため、電源のオン、オフはできない。(→オン、オフの切り替えができない電気製品はないのだから、できると思う)
 *今や、一般環境はすでに高周波だらけ。それらよりはましだ。(→すでに生活環境が高周波に満ちているからこそ、少なくとも学校は少しでも安全空間であってほしい。新たな電磁波発生源を増やすことはない。なぜ、電源を切るという程度の配慮もできないのか、あまりの問題意識のなさ)
 *電波の届く範囲は10mくらいと思う。スマホの方が強い。教室でも電波が弱くて席によってはうまく使えないこともあるほどだ。(→実際に測定してほしい。座席によっても値は異なろう。測定器を借りて、近隣の学校に乗り込もうか)

 回答は以上のような感じで大同小異。要するに問題意識を持っていないということ。非使用時に電源を切ることを即答してくれた学校はありませんでした。2月の定例会で「非使用時には電源を切る」ことを校長先生に約束させたという例(長野県)があることを知りました(編注・この記事の前の記事参照)。会員の中には同じ問題意識を持っている方々もいらっしゃると思います。実測例があるようでしたら、データを教えて下さい。この問題はどう進めて行ったら良いのかを含め、問題意識を共有したく思います。よろしくお願いいたします。2018年3月7日(水)一会員より

 

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