基地局設置中止のご報告と御礼 (○○○ハイツのみなさまへ)

○○○号室・山川三郎 (電話 ○○○○―○○○○)

 皆様、こんにちは。当ハイツの基地局設置中止のご報告と御礼です。

理事会の皆様のご決断に感謝いたします
 すでにご承知だと思いますが、正面玄関掲示板に「携帯基地局設置の中止のお知らせ」が00月00日付で掲示されました。「携帯会社側から組合員の不安を払拭するだけの根拠を示していだだけず、各組合員の合意形成が困難な事から今回の基地局設置案は見送る事に決定いたしました」とあります。
 理事会の皆様の良識あるご決断に、心より感謝申し上げます。

多くの居住者の皆様、ありがとうございました
 今回の基地局問題に関して、たびたびチラシ配布または訪問をさせていただきまして、居住者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
 なにしろ、私自身未熟者で、こうした取り組みに不案内なため、ただがむしゃらにチラシをまき、いろいろな方から激励やご叱責をいただき、本当に勉強になりました。還暦を過ぎた者として、汗顔の至りです。
 私の真意は、健康問題にしても、資産価値下落の問題にしても、基地局はどこまでも現段階では灰色である以上、居住者一人一人がこの問題(基地局設置)を真剣に考え、慎重に判断する必要があるのではないか、ということにありました。そのことは今でも良かったと思っています。しかし、慣れないため、不愉快な想いをさせたことがあれば、お詫びします。すいませんでした。

日弁連が電磁波で意見書を出しました
 弁護士の全国組織である日弁連(日本弁護士連合会)は、今年9月13日に「電磁波問題に関する意見書」を発表しました。意見書は「総務省の電波防護指針では健康を守れるとは限らない」という立場から予防原則を日本で取り入れるべきと勧告しています。私は日弁連の意見書は今後の日本の電磁波政策に反映される必要のある卓見と思っております。

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