2014年3月17日
●●電力株式会社
取締役社長 ●● 殿
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身
スマートメーターに係る質問・要望書
当会は、予防原則の適用により電磁波による健康影響発生等が防がれ、電磁波による健康影響を訴える方々が支援される社会の実現を目指す市民団体です。東京を拠点として全国的に活動しております。
スマートメーターについて、以下の通り質問、及び要望いたします。
1.御社におけるスマートメーターの通信方法(無線マルチホップ、1:N無線等)と、それぞれの通信方法について全体の台数に対する割合(設置済み、今後の設置計画を含めて)をお教えください。
2.御社に設置済みのスマートメーターの台数をお教えください。
3.上記2のうち、すでに通信を始めているスマートメーターの台数をお教えください。
4.今後の御社におけるスマートメーター設置のスケジュールをお教えください。
5.スマートメーターは各需要家における電気使用量に係る情報を30分に1回送信するとされていますが、スマートメーターが通信を行う頻度、時間をお教えください。また、無線マルチホップの場合、コンセントレーターとの距離が近いスマートメーターは、その距離が遠いものと比較して、相対的に通信の頻度、時間が増えるという理解でよろしいでしょうか?
6.国内で導入されているスマートメーターからの電波の強さの測定調査をしていますか? している場合は、その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
7.国内及び海外におけるスマートメーターによる健康影響の訴えについて、調査をしていますか? している場合は、その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
8.スマートメーターと電力会社側との間の通信は、電波でなく有線で行ってください。
9.スマートメーターが送出する電波による健康影響を心配する市民、及び、スマートメーターにより30分ごとの電力使用量というプライバシー情報が電力会社などの第三者に把握されることを拒否したい市民に配慮して、従来のメーターからスマートメーターへの交換を希望しない需要家には、交換を拒否できることとしてください。
10.以上について、4月17日までに書面でご回答ください。
以上
(担当者及び連絡先)
事務局長 大久保 貞利
北海道電力からの回答
平成26年4月15日
電磁波問題市民研究会
代表 野 村 修 身 殿
スマートメーターに係るご質問・ご要望に対する回答書
拝啓 時下ますますご清栄のことお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、3月17日付で頂戴しておりましたスマートメーターに係るご質問・ご要望の内容につきまして、下記のとおり、回答させていただきます。
敬具
【ご質問・ご要望に対する回答】
1.について
弊社供給区域内の地域特性を考慮した通借方式の選定等について、機器メーカーや通信事業者からの擾案を公募している段階であり、通借方式等については、ご質問にお答えできる状況にございません。
2.について
実証試験用として、800台程度のスマートメーターを設置しております。
3.について
上記2.のうち、約700台が通倍を行っております。
4.について
スマートメーターは、平成27年度から設置を開始し、平成35年度末に設置を完了する予定です。
5.について
弊社供給区域内の地域特性を考慮した通信方式の選定等について、機器メーカーや通信事業者からの提案を公募している段階であり、通信方式等については、ご質問にお答えできる状況にございません。
なお、通信を行う頻度・時間等については、今後につきましても、セキュリティ確保の観点から回答は差し控えさせていただきます。
6.について
弊社供給区域内の地域特性を考慮した通信方式の選定等について、機器メーカーや通信事業者からの提案を公募している段階であり、ご質問にお答えできる状況にありませんが、国の定める基準に基づき、取り進めてまいります。
いただいたご要望については、必要に応じて対応を検討してまいります。
7.について
国の定める基準に基づき、取り進めてまいります。
8.について
弊社供給区域内の地域特性を考慮した通信方式の選定等について、機器メーカーや通信事業者からの提案を公募している段階であり、ご質問にお答えできる状況にありませんが、国の定める基準に基づき、取り進めてまいります。
9.について
お客さまからのお問合せに対しては、個別にご説明させていただく等、適切な対応に努めてまいります。
10.について
ご質問・ご要望については、本回答書にてご回答いたします。
以 上
北海道電力株式会社
配電部 設備企画グループ
担 当 ●●
TEL:011-251-1111(代表)
東北電力からの回答
平成26年 4月 15日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 殿
スマートメーターに係る質問・要望書への回答について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて,平成26年3月17日付にて貴会よりご照会のありました標記の件につきまして,下記のとおりご回答申し上げます。
敬具
記
(質問・要望事項1)
御社におけるスマートメーターの通信方法(無線マルチホップ,1:N無線等)と,それぞれの通信方法について全体の台数に対する割合(設置済み,今後の設置計画を含めて)をお教えください。
(回答1)
「無線マルチホップ方式」を主体とし,スマートメーターの取付位置に応じて「電力線搬送(PLC)方式」「携帯回線(1:N)方式」を使用いたします。
なお,各通信方法の全体に対する割合(今後の計画含む)については,未定のためお答えできる状況にございません。
(質問・要望事項2)
御社に設置済みのスマートメーターの台数をお教えください。
(回答2)
現在,実証試験のために取付されたスマートメーターが約1,800台設置されております。
(質問・要望事項3)
上記2のうち,すでに通信を始めているスマートメーターの台数をお教えください。
(回答3)
実証試験のため取付したスマートメーターのうち,約900台が通信を行っております。
(質問・要望事項4)
今後の御社におけるスマートメーター設置のスケジュールをお教えください。
(回答4)
平成27年1月より導入を開始し,平成35年度末に設置を完了する予定としております。
(質問・要望事項5)
スマートメーターは各需要家における電気使用量に係る情報を30分に1回送信するとされていますが,スマートメーターが通信を行う頻度,時間をお教えください。また,無線マルチホップの場合,コンセントレーターとの距離が近いスマートメーターは,その距離が遠いものと比較して,相対的に通信の頻度,時間が増えるという理解でよろしいでしょうか?
(回答5)
スマートメーターの通信については,お客さまの電力使用量等重要な情報を送信しており,セキュリティーの観点から通信頻度など具体的な内容の公表は差し控えさせていただきます。
(質問・要望事項6)
国内で導入されているスマ一トメーターからの電波の強さの測定調査をしていますか?している場合は,その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は,調査の実施を求めます。
(回答6)
弊社は平成27年1月の本格的な導入に向けて,電波法などの関係法令に基づき,人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して機器の選定を進めております。
いただいたご要望については,必要に応じて対応を検討してまいります。
(質問・要望事項7)
国内及び海外におけるスマートメーターによる健康影響の訴えについて,調査をしていますか? している場合は,その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は,調査の実施を求めます。
(回答7)
スマートメーターによる電磁界の健康影響に関して,情報収集に努めております。
また,電波法などの関係訟令に基づき,人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して機器の選定を進めてまいります。
(質問・要望事項8)
スマートメーターと電力会社側との間の通信は,電波でなく有線で行ってください。
(回答8)
通信方式の選定に関しましては,公募型プロポーザル方式(RFP)等のプロセスを経て進めておりますが,電波法などの関係法令に基づき,人体や電気機惑類に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して機器の選定を進めてまいります。
(質問・要望事項9)
スマートメーターが送出する電波による健康影響を心配する市民,及び,スマートメーターにより30分ごとの電力使用量というプライバシー情報が電力会社などの第三者に把握されることを拒否したい市民に配慮して,従来のメーターからスマートメーターへの交換を希望しない需要家には,交換を拒否できることとしてください。
(回答9)
現時点では具体的な対応方法は決まっておりませんが,今後、お客さまのご要望等をふまえて対応方法を検討してまいります。
以上
(連絡先)
〒980-8550 宮城県仙台市青葉区本町一丁目7番1号
東北電力株式会社 お客さま本部配電部(配電技術)
●● ℡022-225-2111(代表)
北陸電力からの回答
平成26年 4月16日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 様
スマートメーターに係るご質問・ご要望について(ご回答)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
3月17日付けで貴会からご質問・ご要望のございました標記の件につきまして、下記の通りご回答いたします。
敬具
記
青字:3月17目付けご質問・ご要望の内容
黒字:上記へのご回答
1.御社におけるスマートメーターの通信方法(無線マルチホップ、1:N無線等)と、それぞれの通信方法について全体の台数に対する割合(設置済み、今後の設置計画を含めて)をお教えください。
無線マルチホップ,1:N無線等により設置を進めていきますが,全体構成については検討を進めているところです。
2.御社に設置済みのスマートメーターの台数をお教えください。
業務検証用に約500台を設置しています。
3.上記2のうち、すでに通信を始めているスマートメーターの台数をお教えください。
上記の約500台が通信を行っています。
4.今後の御社におけるスマートメーター設置のスケジュールをお教えください。
スマートメーターは平成27年度から設置を開始し,平成35年度末までに設置を完了する
予定です。
5.スマートメーターは各需要家における電気使用量に係る情報を30分に1回送信するとされていますが、スマートメーターが通信を行う頻度、時間をお教えください。また、無線マルチホップの場合、コンセントレ一夕ーとの距離が近いスマートメーターは、その距離が遠いものと比較して、相対的に通信の頻度、時間が増えるという理解でよろしいでしょうか?
スマートメーターの通信は、お客さまの電力使用量など、重要な情報を送信していることから、万全なセキュリティ対策を講じる予定であり、そのセキュリティ対策に万全を期すために、ご質問いただいた通信方式の詳細な仕様については回答を差し控えさせていただきます。
6.国内で導入されているスマートメーターからの電波の強さの測定調査をしていますか? している場合は、その調査結果及び調査に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
スマートメーターと通信を行う際に用いる電波は,電波法および電波法施行規則等に定められた規定を遵守いたします。
7.国内及び海外におけるスマートメーターによる健康影響の訴えについて、調査をしていますか? している場合は、その調査結果及び調査に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
スマートメーターと通信を行う際に用いる電波は,国の定める基準(電波防護指針)を遵守いたしますので,当該電波による人体への危害防止は図られております。
8.スマートメーターと電力会社側との間の通信は、電波でなく有線で行ってください。
電波の使用については,今後も電波法などの国の基準に基づき対応を進めていきます。
9.スマートメーターが送出する電波による影響を心配する市民、及び、スマートメーターより30分ごとの電力使用量というプライバシー情報が電力会社などの第3者に把握されることを拒否したい市民に配慮して、従来のメーターからスマートメーターへの交換を希望しない需要家には、交換を拒否できることとしてください。
お客さまからのお問い合わせに対しては,個別にご説明させていただく等,適切な対応に努めてまいります。
以上
〒930-8686
富山市牛島町15-1
北陸電力株式会社
情報通信部 担当●●
電話 076-441-2511
中部電力からの回答
平成26年4月15日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 殿
スマートメーターに関するお問い合わせの回答について
拝啓 ますますご清栄のこととお喜び申しあげます。
さて、3月17日付お問い合わせについて、下記のとおりご回答申しあげます。 敬 具
記
質問1.御社におけるスマートメーターの通信方法(無線マルチホップ、1:N無線等)と、それぞれの通信方法について全体の台数に対する割合(設置済み、今後の設置計画を含めて)をお教えください。
回答1.弊社におけるスマートメーターの通信方式は、提案公募のプロセスを経て選定した無線マルチホップ、1:N無線、PLCの3方式となります。また、通信方式ごとの割合は、無線マルチホップ=94.3%、1:N無線=5.5%、PLC=0.1%程度になると考えています。
質問2.御社に設置済みのスマートメーターの台数をお教えください。
回答2.設置済みのスマートメーターはありません。
質問3.上記2のうち、すでに通信を始めているスマートメーターの台数をお教えください。
回答3.質問2にて回答。
質問4.今後の御社におけるスマートメーター設置のスケジュールをお教えください。
回答4.平成26年10月より一部地域において設置を開始、平成27年7月から全地域において設置を開始し、平成35年3月までに設置完了を目指してまいります。
質問5.スマートメーターは各需要家における電気使用量に係る情報を30分に1回送信するとされていますが、スマートメーターが通信を行う頻度、時間をお教えください。また、無線マルチホップの場合、コンセントレ一夕ーとの距離が近いスマートメーターは、その距離が遠いものと比較して、相対的に通信の頻度、時間が増えるという理解でよろしいでしょうか。
回答5.スマートメーターの通信はお客さまの電力使用量等の情報を送信していることから、万全なセキュリティ対策を講じる予定です。ご質問頂いているスマートメーターが通信を行う頻度、時間などの通信方式の詳細な仕様に関しては、セキュリティ対策に万全を期す観点から社外非開示としております。
質問6.国内で導入されているスマートメーターからの電波の強さの測定調査をしていますか? している場合は、その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
回答6.国内他社が導入しているスマートメーターからの電波の強さの測定調査は実施しておりません。弊社が導入を検討しているスマートメーターについては、国が定める基準(電波防護指針)に基づき、人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう開発を進めている段階であり、測定調査については検討中です。
質問7.国内及び海外におけるスマートメーターによる健康影響の訴えについて、調査をしていますか? している場合は、その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
回答7.国内及び海外におけるスマートメーターによる健康影響の訴えについては、情報収集に努めてまいります。
質問8.スマートメーターと電力会社側との間の通信は、電波でなく有線で行ってください。
回答8.通信方式の選定につきましては、提案公募のプロセスを経て進めてまいりましたが、今後も、人体や電気機器類に影響を及ぼすことがないよう、国の定める基準に基づきスマートメーターの開発を進めてまいります。
質問9.スマートメーターが送出する電波による健康影響を心配する市民、及び、スマートメーターにより30分ごとの電力使用量というプライバシー情報が電力会社などの第三者に把握されることを拒否したい市民に配慮して、従来のメーターからスマートメーターへの交換を希望しない需要家には、交換を拒否できることとしてください。
回答9.お客さまからのご要望を踏まえどのような対応が採り得るのか、今後検討してまいります。
以 上
〒461-8680
名古屋市東区東新町1番地
TEL O52-951-8211(代)
中部電力株式会社お客さま本部配電部次世代配電系統グループ
担当 ●●
関西電力からの回答
2014年4月16日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 殿
スマートメーターに係る質問・要望書への回答について
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、貴会からの3月17日付「スマートメーターに係る質問・要望書」に対して、下記の通り回答いたします。
敬具
記
1.設置済み、および、今後の設置計画共に、無線マルチホップが約9割、電力線搬送が約1割です。
2.平成26年3月末時点で約250万台を導入しています。
3.平成26年3月末時点で約250万台が通信を始めています。
4.平成34年度までに、全てのお客さまにスマートメーターを導入する予定です。
5.スマートメーターの通信はお客さまの電気使用量等、重要な情報を送信していることから、万全なセキュリティー対策を講じています。ご質問頂いた通信方式の詳細な仕様に関しましては、セキュリティー対策に万全をきす観点から社外非公開としております。
6.スマートメーターと電波を用いて通信する場合には、国が定める基準(電波法及び電波法の施行規則など)を遵守いたしますので、当該電波による人体への危害防止は図られていくものだと考えておりますが、頂いたご要望につきましては今後、必要に応じて対応を検討いたします。
7.事例の情報収集は行っておりますが、当社が公表する立場にないことから、回答は差し控えさせて頂きます。
8.スマートメーターと電波を用いて通信する場合には、国が定める基準(電波法及び電波法の施行規則など)を遵守いたしますので、当該電波による人体への危害防止は図られていくものだと考えております。今後も人体や電気機器に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して対応してまいります。
9.スマートメーターへの取替においては、お客さまに通信機能付きメーターである旨を通知しております。取替を望まないお客さまにつきましては、個別にご相談させて頂き、お客さまとの協議のうえ、適切な対応に努めてまいります。
以上
関西電力株式会社 電力流通事業本部
ネットワーク技術高度化グループ
担当 ●●
電話 06-6441-8821(代)
中国電力からの回答
平成26年4月15日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 様
スマートメーターに係るご質問・ご要望について(回答)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて,3月17日付でご質問・ご要望いただきました件につきまして,下記のとおり回答させていただきます。
敬具
記
1.について
通信方法につきましては,現在検討中のため,ご回答は致しかねます。
2.3.について
弊社では現時点でスマートメーターは設置しておりません。
4.について
平成27年度中にスマートメーターの設置を開始し,平成35年度末までに全数設置完了するよう計画しております。
5.について
通信方法につきましては,現在検討中ですが、無線通信技術に関する内容につきましては、セキュリティーの観点から公表は差し控えさせていただきます。
6.について
通信方法につきましては,現在検討中のため電波の強さの測定調査は実施しておりませんが,スマートメーターと電波を用いて通信する場合は,人体や電気機器に影響を及ぼすことのないよう,電波法及び電波法の施行規則など国が定める基準を遵守してまいります。
なお,いただきましたご要望につきましては,今後、必要に応じて対応を検討してまい
ります。
7.について
国内他社および海外の事例につきましては、弊社が公表する立場にないことから、回答は差し控えさせていただきます。
通信方法につきましては,現在検討中ですが、人体や電気機器に影響を及ぼすことのな
いよう十分に配慮して対応してまいります。
8.について
通信方法につきましては,現在検討中ですが、人体や電気機器に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して対応してまいります。
9.について
現時点で具体的な対応方法は決まっておりませんが、今後、お客さまのご要望等をふまえて対応を検討してまいります。
10.について
ご質問・ご要望につきましては,本書にてご回答とさせていただきます。
以 上
中国電力株式会社 お客さまサービス本部
配電技術担当 マネージャー ●●
電話(050)8202-2322
四国電力からの回答
平成26年4月16日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 殿
スマートメーターに係るご質問・ご要望について(回答)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、3月17日付でご質問・ご要望いただきました件につきまして、下記のとおり回答させていただきます。
敬具
【ご質問・ご要望に対する回答】
(間1、間2、間3について)
平成24年度からスマートメーター、および、これを利用した遠隔からの検針の実証試
験のため、お客さまのご協力を得て、約1,000台のスマートメーターを設置しております。(通信方式は無線マルチホップが 95%、1:N無線が5%)
今後設置するものについては、現在検討を行っているところであり、お示しできる数字
を持ち合わせておりません。
(間4について)
平成26年度後半より設置を進めていく予定です。
(間5について)
スマートメーターの通信は、お客さまの電力使用量等の重要な情報を送信しているため、プライバシーを守るべくセキュリティの観点から、無線通信技術に関する内容については回答を差し控えさせていただきます。
(間6、間7、間8について)
スマートメーターで使用する電波は、電波法および電波法施行規則等を遵守いたします
ので、当該電波による人体への危害の防止が図られるものと考えています。今後も人体や
電気機器に影響を及ぼすことないよう十分に配慮して対応してまいります。
また、国内及び海外における状況につきましては、情報収集に努めてまいります。
(間9について)
現時点では具体的な対応方法は決まっておりませんが、お客さまからのお聞合せに対し
ては、個別にご説明させていただく等、適切な対応に努めてまいります。
(間10について)
ご質問・ご要望につきましては、本書にてご回答とさせていただきます。
ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
以 上
四国電力株式会社 お客さま本部
スマートメータープロジェクトチーム
配電チーム 副リーダー ●●
電話 (050)8801-3481
九州電力からの回答
平成26年4月17日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 様
スマートメーターに係るご質問・ご要望について(回答)
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて,3月17日付でご質問・ご要望いただきました件につきまして,下記のとおり回
答させていただきます。
敬具
記
1.について
これまでに、無線方式(特定小電力)及び有線方式(電力線搬送)にて弊社の一般のお客まに各々数%程度を導入しています。
今後の設置計画につきましては、現在、通信方式及びその割合等を含めて、公募企業からの提案を受け、調達を予定しています。そのため、具体的な通信方式及びその割合等につきましては、今後の検討となります。
2.について
平成25年度末現在、約49万台を設置しています。
3.について
無線方式については約42万台、有線方式については約7万台です。
4.について
平成28年度から本格導入を開始し、平成35年度末までに、全てのお客さまへ設置を完了する予定です。
5.について
現状の無線方式(特定小電力)は、検針員が現地でハンディーコンピュータにて検針を実施しています。
なお、今後のスマートメーターの通信方式については、現在、公募企業からの提案を受け、適材適所の通信方式を選定するよう考えております。
6.について
「電波防護指針(電波利用における人体の防護指針):以下、国が定める基準」に基づき、人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう開発をしておりますが、頂いたご要望については今後、対応を検討してまいります。
7.について
電波に関する法規制については、国内と海外で異なるため、単純に比較できないものと
考えます。
なお、弊社スマートメーターの通信は、国が定める基準を遵守していることから、人体
や電気機器等に影響を及ぼさないと考えています。
8.について
通信方式の選定に開しましては、公募企業からの提案を受け、調達を予定しておりますが、今後も、国が定める基準を遵守し、人体や電気機器に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して対応してまいります。
9.について
取替を望まないお客さまへは、個別にご説明させて頂き、適切な対応に努めてまいります。
10.について
ご質問・ご要望につきましては,本書にてご回答とさせていただきます。
以 上
九州電力㈱お客さま本部
計量システム開発グループ
担当 ●●
電話(代表)092-761-3031
沖縄電力からの回答
沖電ス推PJ発第1号
平成26年4月15日
電磁波問題市民研究会
代表 野村 修身 様
沖縄電力株式会社
スマートメーター推進プロジェクト
リーダー ●●
スマートメーターに係る質問等について(回答)
拝啓 時下ますますご隆盛のこととお喜び申し上げます。平素は弊社電気事業へご理解賜
り、厚く御礼申し上げます。
さて、貴研究会よりあります質問等については、下記のとおり回答いたします。
よろしくご査収下さい。
敬具
記
スマートメーターに係る質問等の回答については別紙を参照ください。
(別紙)
1.御社におけるスマートメーターの通信方法(無線マルチホップ、1:N無線等)と、それぞれの通信方法について全体の台数に対する割合(設置済み、今後の設置計画を含めて)をお教えください。
(回答)
通信方式の選定に関しましては、提案型公募により選定する予定としております。そのため、現時点で通信方式は定まっておりません。
2.御社に設置済みのスマートメーターの台数をお教えください。
(回答)
現時点スマートメーターは設置しておりません。
3.上記2のうち、すでに通信を始めているスマートメーターの台数をお教えください。
(回答)
質問2にて回答。
4.今後の御社におけるスマートメーター設置のスケジュールをお教えください。
(回答)
平成28年度から導入を開始し、平成36年度末までに全数設置完了の予定としております。
5.スマートメーターは各需要家における電気使用量に係る情報を30分に1回送信するとされていますが、スマートメーターが通信を行う頻度、時間をお教えください。また、無線マルチホップの場合、コンセントレ一夕ーとの距離が近いスマートメーターは、その距離が遠いものと比較して、相対的に通信の頻度、時間が増えるという理解でよろしいでしょうか。
(回答)
スマートメーターの通信につきましては、お客さまの電力使用量など重要な情報を伝送していることから万全なセキュリティー対策を講じていく予定です。
ご質問頂いた通信方式に関する内容につきましては、セキュリティー対策に万全を期す観点から社外非公開としております。ご理解頂きたくお願い申し上げます。
6.国内で導入されているスマートメーターからの電波の強さの測定調査をしていますか。している場合は、その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
(回答)
スマートメーターと電波を用いて通信する場合には、国が定める基準(電波防護指針)に基づき人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう検討を進めてまいります。
7.国内及び海外におけるスマートメーターによる健康影響の訴えについて、調査をしていますか。している場合は、その調査結果及び結果に対する貴殿のお考えをお示しください。調査をしていない場合は、調査の実施を求めます。
(回答)
スマートメーターと電波を用いて通信する場合には、国が定める基準(電波防護指針)に基づき人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう検討を進めますが、国内外の事例につきましても継続して注視してまいります。
8.スマートメーターと電力会社側との間の通信は、電波でなく有線で行ってください。
(回答)
通信方式の選定に関しましては、人体や電気機器に影響を及ぼすことのないよう十分に配慮して対応してまいります。
9.スマートメーターが送出する電波による健康影響を心配する市民、及び、スマートメーターにより30分ごとの電力使用量というプライバシー情報が電力会社などの第三者に把握されることを拒否したい市民に配慮して、従来のメーターからスマートメーターへの交換を希望しない需要家には、交換を拒否できることとしてください。
(回答)
現時点で具体的な対応方法は決まっておりませんが、今後、お客さまのご要望等を踏まえて対応を検討してまいります。
以上